開講年度2022
科目名(◆:実務経験のある教員による
      授業科目)
疾患病態学Ⅲ/疾患病態学Ⅳ◆
科目ナンバーA411-573-20
開講学科2019年度薬学部医療薬学科6年
(全)開講学科医療薬学科6年コース 2015年度以降入学
医療薬学科6年コース 2011-2014年度入学
2019年度薬学部医療薬学科6年
部門専門  
対象学年4年
開講種別秋学期
曜日・時限・教室秋学期 金曜日 4時限 206
単位数1
必修・選択必修
授業形態講義
担当者(所属講座)後藤 滋巳(歯学部)
使用言語日本語
最も関連のあるディプロマポリシー
項目
薬学分野における基礎的・専門的知識ならびに技能と態度を修得する。


授業の概要
【一般目標 (GIO)】
 疾患病態学Ⅲは、大学独自の科目で、歯科疾患の種類と治療法、および歯科疾患と全身状態との関係や薬学との関わりについて理解する。
 歯科疾患には、歯や顎骨のような硬組織の疾患と、口腔粘膜や舌などに生ずる軟組織の疾患、さらに硬組織と軟組織の双方に関係する疾患がある。これらの疾患は、口腔周囲の諸器官や全身状態と関連することがあり、先天性疾患も含む。
 本講では、う蝕に起因する疾患や歯周病の病態と、それらの疾患に対する歯科保存学的な治療法、歯や顎骨の欠損に対する歯科補綴学的な治療法、口腔外科学で扱う疾患と治療法、また、これらの疾患や治療法と薬学との関わりについて理解する。さらに、矯正歯科学、口腔衛生学、歯科放射線学、歯科麻酔学、小児歯科学、高齢者歯科学の概要と薬学との関わりについても理解する。なお、本科目は本学独自の科目である。
授業の到達目標
歯科にも多くの専門分野があり,それぞれについて概略を理解する。
本授業で学んだ内容を今後の他職種連携に役立てる。
準備学習(予習・復習など)
予習:本シラバスに記載してある名称について概要を調べておく。
復習:講義ノートを見直し,興味をある部分や曖昧な部分について調べる。
各回の講義前後に、およそ90分を目安として予習・復習すること。
授業計画
授業の内容SBOコード
1歯科矯正学
・歯科疾患概説
・歯科矯正学について説明できる。
・歯科矯正学と薬剤について説明できる。
アドバンスト
2顎口腔外科学
・顎口腔外科学
・歯科疾患の概要を説明できる。
アドバンスト
3歯内治療学
・歯内治療の目的について説明できる。
・歯内治療・根管処置で使用する薬剤について説明できる。
アドバンスト
4保存修復学
・歯の硬組織疾患の病態、種類を説明できる。
・硬組織疾患の予防・管理について説明できる。
・硬組織疾患の修復方法について説明できる。
アドバンスト
5顎顔面外科学
・顎顔面外科学について説明できる。
・顎顔面外科学と薬剤について説明できる。
アドバンスト
6冠・橋義歯学
・歯質や歯の欠損による障害について説明できる.
・クラウンブリッジによる補綴治療の概略について説明できる。
アドバンスト
7口腔衛生学
・口腔衛生学について説明できる。
・口腔衛生学と薬剤について説明できる。
アドバンスト
8高齢者歯科学
・高齢者の歯科疾患を説明できる。
・高齢者の歯科治療と薬剤について説明できる。
アドバンスト
9歯周病学
歯周病の特徴と歯周治療の内容を概説し、歯肉増殖を引き起こす薬物を列挙することができる。
アドバンスト
10小児歯科学
・小児歯科学について説明できる。
・小児歯科学と薬剤について説明できる。
アドバンスト
11歯科麻酔学
・歯科麻酔学について説明できる。
・歯科麻酔学と薬剤について説明できる。
アドバンスト
12歯科放射線学
・歯科放射線学について説明できる。
・歯科放射線学と薬剤について説明できる。
アドバンスト
13歯科補綴学
顎顔面補綴学
・補綴治療の種類を説明できる。
・歯や顎の欠損による障害について説明できる。
・補綴歯科治療と範囲を説明できる。
アドバンスト
授業の方法・方略
プリント類配布,スライド,講義
成績評価及び
フィードバック方法
レポート試験(100%)
試験後も含めてわからないところがある場合はいつでも質問を受け付けている。
教科書
参考書
歯科臨床ハンドブック-臨床ヒント集ダイジェスト版-(クインテッセンス出版)
オフィスアワー
薬学部事務室に問い合わせてください。
参照ホーム
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更新日付2022/01/07 16:54:17