開講年度2022
開講学科総合政策学科 2013年度以降入学
科目名プログラミングⅠ
担当教員本村 扇仁
学期曜日時限秋学期 水曜日 3時限
チームコードu42c8pu
科目区分選択
授業形態講義
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーG231-605-01
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
G-DP2 コミュニケーション力 △ G-DP5 課題解決力 △
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
基礎的なプログラミングとそこに使われるアルゴリズム
授業の概要
簡易なプログラム言語を用いて基礎的なプログラミングとそこに使われるアルゴリズム(処理手順)を学びます。
コンピュータを用いた情報処理に関して、ブラックボックスになりがちな実際の過程を理解するという点から、これらの素養は有益です。アルゴリズムとは問題を処理する手順を記述したものですが、ここでは特にコンピュータで処理することを想定しています。コンピュータ内ではプログラムに従って、単純な作業の繰り返しにより問題を処理します。単純な作業の繰り返しがどのようにめざす処理につながるか、それがアルゴリズムの内容であり、プログラムを書いた側が把握していなければなりません。そのためには処理の過程をもれなく飛躍せず、論理的に組み立てることが求められます。コンピュータを用いた演習を多く行いながら、ひとつひとつの例題と課題に取り組む経験を積み重ねて体得していきます。
授業の到達
目標
基礎的なプログラミングができる
プログラミングに用いる基本的なアルゴリズムを説明できる。
アルゴリズムを組み立てるために必要な論理的思考力を修得できる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日後に講義連絡にて、授業・試験についての講評を送信する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1オリエンテーション、コンピュータとプログラム
本科目の概要と基本的な用語を理解します。
予習、シラバスを読み授業内容を把握する。(100)
復習、授業全体の確認をする。(100)
2プログラムとフローチャート
フローチャートを理解します。
予習、配付資料を読み記号を理解する。(100)
復習、例題を確認する。(100)
3順次構造、繰り返し構造
順次構造、繰り返し構造についてプログラムの記述を理解します。
予習、配付資料を読みプログラムの記述を理解する。(120)
復習、例題を確認し、課題に取り組む。(120)
4分岐構造
分岐構造についてプログラムの記述を理解します。
予習、配付資料を読みプログラムの記述を理解する。(120)
復習、例題を確認し、課題に取り組む。(120)
5プログラム演習(1)
繰り返し構造について先回と異なる記述を理解します。
予習、配付資料を読みプログラムの記述を理解する。(120)
復習、例題を確認し、課題に取り組む。(120)
6プログラム演習(2)
繰り返し構造についてさらに異なる記述を理解します。
予習、配付資料を読みプログラムの記述を理解する。(120)
復習、例題確認し、課題に取り組む。(120)
7演習1
ここまで学んだことを確認する。
予習、ここまでの配付資料を読み理解する。(130)
復習、例題を確認し、課題に取り組む。。(130)
8プログラム演習(3)
サイコロ振りを例として、ランダム関数を用いた記述を理解します。
予習、配付資料を読みプログラムの記述を理解する。(120)
復習、例題を確認し、課題に取り組む。(120)
9プログラム演習(4)
じゃんけんを例として、配列変数を用いた記述を理解します。
予習、配付資料を読みプログラムの記述を理解する。(120)
復習、例題を確認し、課題に取り組む。(120)
10プログラム演習(5)
複利計算を例として、結果の出力方法に関してまとめます。
予習、配付資料を読みプログラムの記述を理解する。(120)
復習、例題を確認し、課題に取り組む。(120)
1113. コンピュータグラフィックス演習(1)
図形操作をを取り上げ、ランダム関数を使って模様を作成する。
予習、配付資料を読みプログラムの記述を理解する。(120)
復習、例題を確認し、課題に取り組む。(120)
12コンピュータグラフィックス演習(2)
図形操作を取り上げ、繰り返し構造を使って模様を作成する。
予習、配付資料を読みプログラムの記述を理解する。(120)
復習、例題を確認する。(120)
13演習2
ここまで学んだことを確認する。
予習、ここまでの配付資料を読み理解する。(130)
復習、例題を確認し、課題に取り組む。(130)
14Javascript1
JavaScriptを取り上げ、繰り返構造と分岐構造の記述を理解する。
予習、配付資料を読みプログラムの記述を理解する。(130)
復習、例題を確認する。(130)
15Javascript2および授業のまとめ
JavaScriptを使った例を取り上げ、理解する。
ここまで学んだことを確認する。
予習、ここまでの配付資料を読み理解する。(130)
復習、例題を確認し、課題に取り組む。(130)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
受講状況10%授業に出席し、授業内容に関する問いに解答できる。
中間課題40%授業内でのプログラミング課題を作成し提出できる。
定期試験50%プログラミングに関する基礎的事項について解答できる。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『資料を使用する。』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
1.tbasic演習で使うプログラム言語(Tiny Basic for Windows)のホームページです。
質疑応答
演習中は質問をすることができます。
備考
情報リテラシーⅠ,Ⅱ、情報科学基礎の履修を前提とします。
画像
ファイル
更新日付2022/02/02 10:23:35