開講年度2022
開講学科心理学科 2013年度以降入学
2018年度心身科学部健康科学科
2018年心身科学部心理学科
科目名言語聴覚障害診断学
担当教員山本 正彦
学期曜日時限秋学期 水曜日 3時限
チームコード82r57la
科目区分選択
授業形態講義
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーZ231-513-04

関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
Z-DP1 指導力・実践力 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
総合的な応用言語聴覚科学論
授業の概要
神経内科専門医、リハ科専門医、臨床遺伝専門医の見地からの言語聴覚嚥下学の集大成である。
授業の到達
目標
診断とは個々の症例に対して疾患名を割り当てる行為であり、診断に基づいて治療の要否や方法が決定される。診断においては疾患についての知識、情報を収集する技術、それらを統合し診断につなげる思考の3要素が重要である。科学的視点と手法に基づいた診断、評価と診断の目的、診断に必要な知識を学び、病歴・所見・検査を通じて言語聴覚障害を評価し、診断に至る情報収集過程を把握する。診断学総論から症候別の各論に入り、さらに病態生理学的観点から治療に発展する。GIO(一般目標)は言語聴覚障害をspeech chain上に総合的に説明できることである。SBOs(行動目標)はそれぞれの言語聴覚障害を評価し、診断し、その背景にある病態生理を説明できることである。さらに、評価、診断から治療プランを作成し実践することができる。臨床実習とともに言語聴覚科学の最重要科目の1つである。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
言語聴覚科学総括にて講評
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
下記の立場から、言語聴覚障がい診断を講じる。
神経内科専門医指導医代議員
https://www.kktcs.co.jp
臨床遺伝専門医指導医
http://www.jbmg.jp
日本専門医機構リハビリテーション分野専門医
http://www.jarm.or.jp
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1序論
科学的視点と手法に基づいた評価診断
該当科目の予習復習(120/120分)
2診断学(評価・診断の理念)
目的、客観性、信頼性、妥当性
正常値、異常値、個人差、仮説の設定検証修正
必要な知識と能力
該当科目の予習復習(120/120分)
3評価学(評価・診断の過程)
情報収集、検査の種類と選択、情報の整理分析統合
個人情報管理と倫理規定
該当科目の予習復習(120/120分)
4治療学該当科目の予習復習(120/120分)
5各論:小児のコミュニケーション障害該当科目の予習復習(120/120分)
6小児のコミュニケーション障害:聴覚障害該当科目の予習復習(120/120分)
7小児のコミュニケーション障害:運動障害該当科目の予習復習(120/120分)
8小児のコミュニケーション障害:言語障害該当科目の予習復習(120/120分)
9小児のコミュニケーション障害:高次脳機能障害該当科目の予習復習(120/120分)
10各論:成人のコミュニケーション障害該当科目の予習復習(120/120分)
11成人のコミュニケーション障害:聴覚障害該当科目の予習復習(120/120分)
12成人のコミュニケーション障害:運動障害該当科目の予習復習(120/120分)
13成人のコミュニケーション障害:嚥下障害該当科目の予習復習(120/120分)
14成人のコミュニケーション障害:高次脳機能障害該当科目の予習復習(120/120分)
15総括該当科目の予習復習(120/120分)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
評価方法
評価方法割合評価基準
試験100複数回の全分野における総括的評価
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『使用しない』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『言語聴覚療法臨床マニュアル』
2.『図解 言語聴覚療法技術ガイド』
3.『言語聴覚士テキスト』
4.『言語聴覚療法評価・診断学』
参考URL
質疑応答
オフィースアワー、他
備考
言語聴覚士必須
画像
ファイル
更新日付2022/01/30 13:13:19