開講年度2022
開講学科心理学科 2013年度以降入学
2018年度心身科学部健康科学科
2018年心身科学部心理学科
科目名形成外科学
担当教員古川 博雄
新垣 敬一
齋藤 直樹
内藤 宗孝
学期曜日時限秋学期 火曜日 2時限
チームコード3mefzt4
科目区分選択
授業形態講義
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーZ231-567-01

関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
Z-DP1 指導力・実践力 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験実務経験あり


テーマ
言語聴覚士のための形成外科学
授業の概要
口腔・顎・顔面・頭部への形成外科的アプローチについて理解し、言語聴覚士としての治療における役割を学ぶ。
授業の到達
目標
1 皮膚の解剖と生理および創傷治癒機転について知り、説明できるようになる。
2 頭部、顔面の損傷、先天異常、症候群について知り、説明できるようになる。
3 基本的な形成外科的治療について知り、説明できるようになる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日に講義連絡にて授業講評をを送信します。
質問等があれば1週間以内に、まずメール等でアポイントをとって研究室に来てください。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
臨床医でもある教員による、現場の最新知見を盛り込んだ授業を講ずる。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1「ガイダンス」:講義方針・概要の説明
①形成外科学総論 について学ぶ
皮膚の解剖と生理、 創傷治癒
アンケート
【予習】シラバスを読み本講義内容をあらかじめ把握する(30)
【復習】①について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(80)
2小テスト ①についての問題
②瘢痕とケロイド について学ぶ
定義と臨床経過 、肥厚性瘢痕とケロイドの相違、瘢痕拘縮
【予習】②について事前配付資料と教科書等にて内容を確認・理解し講義に臨めるようにする(100)
【復習】②について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(80)
3小テスト ②についての問題
③組織移植1 について学ぶ
遊離植皮、皮弁、有茎筋皮弁
【予習】③について事前配付資料と教科書等にて内容を確認・理解し講義に臨めるようにする(100)
【復習】③について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(80)
4小テスト ③についての問題
④組織移植2 について学ぶ
遊離組織移植(マイクロサージェリー)
【予習】④について事前配付資料と教科書等にて内容を確認・理解し講義に臨めるようにする((100)
【復習】④について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(80)
5小テスト ④についての問題
⑤外傷、熱傷、潰瘍1 について学ぶ
顔面外傷、顔面骨折、顔面神経麻痺、顔面熱傷、気道熱傷(損傷)、電撃症、化学熱傷、凍傷
【予習】⑤について事前配付資料と教科書等にて内容を確認・理解し講義に臨めるようにする(100)
【復習】⑤について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(80)
6小テスト ⑤についての問題
⑥外傷、熱傷、潰瘍2 について学ぶ
褥瘡、難治性潰瘍(下腿潰瘍)
【予習】⑥について事前配付資料と教科書等にて内容を確認・理解し講義に臨めるようにする(100)
【復習】⑥について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(80)
7小テスト ⑥についての問題
⑦口唇・顎・口蓋裂1 について学ぶ
分類、発生
【予習】⑦について事前配付資料と教科書等にて内容を確認・理解し講義に臨めるようにする(100)
【復習】⑦について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(80)
8小テスト ⑦についての問題
⑧口唇・顎・口蓋裂2 について学ぶ
手術時期、術式、二次手術
中間試験 前半部分についての問題
【総復習】(150)
【予習】⑧について事前配付資料と教科書等にて内容を確認・理解し講義に臨めるようにする(120)
【復習】⑧について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(60)
9小テスト ⑧についての問題
⑨口唇・顎・口蓋裂3 について学ぶ
手術時期、術式、二次手術
【予習】⑨について事前配付資料と教科書等にて内容を確認・理解し講義に臨めるようにする(100)
【復習】⑨について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(80)
10小テスト ⑨についての問題
⑩口唇・顎・口蓋裂4 について学ぶ
手術時期、術式、二次手術
【予習】⑩について事前配付資料と教科書等にて内容を確認・理解し講義に臨めるようにする(100)
【復習】⑩について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(80)
11小テスト ⑩についての問題
⑪口唇・顎・口蓋裂5 について学ぶ
手術時期、術式、二次手術
(新垣敬一先生)
【予習】⑪について事前配付資料と教科書等にて内容を確認・理解し講義に臨めるようにする(100)
【復習】⑪について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(80)
12小テスト ⑪についての問題
⑫口唇・顎・口蓋裂6 について学ぶ
鼻咽腔機能
(齋藤直樹先生)
【予習】⑫について事前配付資料と教科書等にて内容を確認・理解し講義に臨めるようにする(100)
【復習】⑫について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(80)
13小テスト ⑫についての問題
⑬頭蓋、顔面、耳介の先天異常 について学ぶ
ピエール・ロバン症候群、トリーチャー・コリンズ症候群、頭蓋骨縫合早期癒合症、頭蓋顔面異骨症、その他(顔面裂、小耳症、外耳道閉鎖症)
【予習】⑬について事前配付資料と教科書等にて内容を確認・理解し講義に臨めるようにする((100)
【復習】⑬について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(80)
14小テスト ⑬についての問題
⑭頭頸部外科手術に伴う障害 について学ぶ
術後性障害、再建手術
(新垣敬一先生)
【予習】⑭について事前配付資料と教科書等にて内容を確認・理解し講義に臨めるようにする(100)
【復習】⑭について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(80)
15小テスト ⑭についての問題
⑮画像診断学 について学ぶ
(内藤宗孝先生)
【予習】⑮について事前配付資料と教科書等にて内容を確認・理解し講義に臨めるようにする(100)
【復習】⑮について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(80)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
定期試験(中間試験・期末試験)90%採点結果(形成外科学の基礎が理解できているか)
毎回行う小テスト、受講態度(質問に対する回答,発言回数など)10%授業毎の評価の総計
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『言語聴覚士のための基礎知識 臨床歯科医学・口腔外科学 第2版』夏目 長門医学書院4,620円978-4260028127口腔機能論にて購入済
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『標準形成外科学 第7版』医学書院6,380978-4-260-03673-3
参考URL
質疑応答
オフィスアワーに準ずる。
備考
言語聴覚士国家試験受験資格を取得するうえで必修の科目です。
画像
ファイル
更新日付2022/01/28 10:52:38