開講年度2022
開講学科日本文化学科 2013年度以降入学
科目名言語学Ⅱ
担当教員三木 理
学期曜日時限秋学期 水曜日 3時限
チームコードtv4ii8n
科目区分選択
授業形態講義
対象学年1年
単位数2
科目ナンバーN131-136-51
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
N-DP1-1 文化説明能力の修得 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
社会言語学入門
授業の概要
人間はことばを使って思考し、ことばを使って社会を維持し、動かしています。この授業では、このことばと社会の関係に目を向けて、そこにどんな多様性が生まれるのか、そして私たちはどんな風に多様なことばを使っているのかといったことに注目します。私たちが日常何気なく使うことばに興味を持ち、観察する意識と観点を学んでほしいと思います。
授業では毎回課題が出され、受講生は時間中に提出します。また、「日本語学」など関連のある科目を受講することをお勧めします。
授業の到達
目標
社会言語学、方言学の基本的な事項や概念について理解し、説明できるようになる。また日常生活上の言語事象について、社会の関わり、特に言語の変異をとらえる観点から分析的に観察できるようになる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
期末試験終了後に、試験の解答状況と最終評価に関する説明を送信します。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1社会言語学とは復習:授業内で学んだ概念を確認し、知識を定着させる(60~120)
課題:授業内で学んだ概念を日常生活上で観察される言語現象に当てはめて考える(30)
2ことばの多様性と言語変化予習:配布プリントに目を通す(30)
復習:授業内で学んだ概念を確認し、知識を定着させる(60~120)
課題:授業内で学んだ概念を日常生活上で観察される言語現象に当てはめて考える(30)
3世代とことば:地域とことば予習:配布プリントに目を通す(30)
復習:授業内で学んだ概念を確認し、知識を定着させる(60~120)
課題:授業内で学んだ概念を日常生活上で観察される言語現象に当てはめて考える(30)
4世代とことば:社会階層とことば予習:配布プリントに目を通す(30)
復習:授業内で学んだ概念を確認し、知識を定着させる(60~120)
課題:授業内で学んだ概念を日常生活上で観察される言語現象に当てはめて考える(30)
5世代とことば:性別とことば予習:配布プリントに目を通す(30)
復習:授業内で学んだ概念を確認し、知識を定着させる(60~120)
課題:授業内で学んだ概念を日常生活上で観察される言語現象に当てはめて考える(30)
6ことばの多様性:世代とことば予習:配布プリントに目を通す(30)
復習:授業内で学んだ概念を確認し、知識を定着させる(60~120)
課題:授業内で学んだ概念を日常生活上で観察される言語現象に当てはめて考える(30)
7ことばの多様性:集団語予習:配布プリントに目を通す(30)
復習:授業内で学んだ概念を確認し、知識を定着させる(60~120)
課題:授業内で学んだ概念を日常生活上で観察される言語現象に当てはめて考える(30)
8ことばの多様性:レジスター予習:配布プリントに目を通す(30)
復習:授業内で学んだ概念を確認し、知識を定着させる(60~120)
課題:授業内で学んだ概念を日常生活上で観察される言語現象に当てはめて考える(30)
9ことばの多様性:スタイル予習:配布プリントに目を通す(30)
復習:授業内で学んだ概念を確認し、知識を定着させる(60~120)
課題:授業内で学んだ概念を日常生活上で観察される言語現象に当てはめて考える(30)
10ことばの運用:話し手と聞き手(オーディエンスデザイン、アコモデーション理論)予習:配布プリントに目を通す(30)
復習:授業内で学んだ概念を確認し、知識を定着させる(60~120)
課題:授業内で学んだ概念を日常生活上で観察される言語現象に当てはめて考える(30)
11ことばの運用:話し手と聞き手ポライトネスストラテジー予習:配布プリントに目を通す(30)
復習:授業内で学んだ概念を確認し、知識を定着させる(60~120)
課題:授業内で学んだ概念を日常生活上で観察される言語現象に当てはめて考える(30)
12ことばの運用:ことばとアイデンティティ(言語接触)予習:配布プリントに目を通す(30)
復習:授業内で学んだ概念を確認し、知識を定着させる(60~120)
課題:授業内で学んだ概念を日常生活上で観察される言語現象に当てはめて考える(30)
13ことばの運用:言語政策(社会的マイノリティーと言語、やさしい日本語)予習:配布プリントに目を通す(30)
復習:授業内で学んだ概念を確認し、知識を定着させる(60~120)
課題:授業内で学んだ概念を日常生活上で観察される言語現象に当てはめて考える(30)
14方言学(全国の方言区画案)予習:配布プリントに目を通す(30)
復習:授業内で学んだ概念を確認し、知識を定着させる(60~120)
課題:授業内で学んだ概念を日常生活上で観察される言語現象に当てはめて考える(30)
15方言学(分布の型、など)予習:配布プリントに目を通す(30)
課題:授業内で学んだ概念を日常生活上で観察される言語現象に当てはめて考える(30)
復習:定期試験に向けて授業内で学んだ概念を総復習する(300~420)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
定期試験50%試験の各設問に対して、的確な解答が書けているかどうか。授業内容が理解できているかどうか。
授業参加度25%授業後に実施する課題について、的確な解答が書けているかどうか。授業内容が理解できているかどうか。
授業態度25%授業に積極的に参加する態度が見られるかどうか。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『授業中にプリントを配布』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『社会言語学の展望』真田信治(編)くろしお出版
2.『方言学入門』木部暢子・他(編)三省堂
参考URL
1.国立国語研究所刊行物LAJ(日本言語地図)やGAJ(方言文法全国地図)等がウェブ上で閲覧できます。
質疑応答
原則として授業終了後に教室で対応します。メールやチャットでの質問は随時受け付けます。
良い質問については授業でも取り上げたいと思います。
備考
・春学期の言語学Iを履修していることが望ましい。
・授業中の私語は厳禁します。私語は講師ならびに他の受講者に対する重大かつ悪質な妨害行為です。
・上記評価方法は、コロナ禍による授業形態・試験方法の変更により、変わることがある。
★この授業への参加および参加内容を高田ゼミ選考の参考とする場合があります。
画像
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更新日付2022/02/08 14:20:18