開講年度2022
開講学科英語英米文化学科 2015年度以降入学
2021年度文学部英語英米文化学科
科目名比較文化論
担当教員大澤 傑
学期曜日時限秋学期 木曜日 4時限
チームコードz7ac47y
科目区分選択
授業形態講義
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーK231-261-41
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
K-DP2-1 異文化理解力 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
現代における社会問題の文化的背景を捉える
授業の概要
本講義では、日本と外国との間で異なる社会制度や規範に関する具体的な事例を取り上げ、それらの比較を通してその背景にある文化的側面を捉えることにより、異文化を理解し、尊重する力を養います。本講義では学生が主体的に議論やシミュレーションを行う双方向型授業を採用します。受講生間でのディスカッションやグループワークを通じて、各国の諸制度や規範がどのような文化的背景によって形成されているのかを考察し、理解する力を身につけましょう。
授業の到達
目標
①現代における社会問題の文化的背景を捉え、議論することができるようになる、②異文化を理解し、尊重する力を身に着ける、③相手の意見を尊重し、自分の意見を伝えられるようになる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
レポート課題に対しては、成績発表後1週間以内に講義連絡にて講評を行います。各回のリアクションペーパーに対しては、全体に対して次回講義の冒頭でフィードバックを行います。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1イントロダクション:授業の進め方、文化の違いがもたらす諸問題とはなにか【予習】シラバスをよく読んでくる(60)
【復習】講義レジュメで出された課題に取り組む(120)
2食文化:食べ方や食の禁忌など【予習】任意の国の食文化について調べてくる(120)
【復習】講義レジュメで出された課題に取り組む(120)
3環境と生物多様性:動物と環境に対する意識など【予習】任意の国の環境、生物に関する政策について調べてくる(120)
【復習】講義レジュメで出された課題に取り組む(120)
4スポーツ:チームか個人かなど【予習】任意の国のスポーツに関する政策について調べてくる(120)
【復習】講義レジュメで出された課題に取り組む(120)
5教育:学校制度、部活動、入学試験など【予習】任意の国の教育制度について調べてくる(120)
【復習】講義レジュメで出された課題に取り組む(120)
6罪に対する視角:死刑制度など【予習】任意の国の法律について調べてくる(120)
【復習】講義レジュメで出された課題に取り組む(120)
7労働観:雇用慣行など【予習】任意の国の労働政策について調べてくる(120)
【復習】講義レジュメで出された課題に取り組む(120)
8結婚・家族観:結婚制度・夫婦別性・養子縁組制度など【予習】任意の国の結婚・家族に関する制度について調べてくる(120)
【復習】講義レジュメで出された課題に取り組む(120)
9ジェンダー観:女性の社会進出、LGBTなど【予習】任意の国のジェンダー観について調べてくる(120)
【復習】講義レジュメで出された課題に取り組む(120)
10出産に対する価値観:中絶制度、代理母など【予習】任意の国の出産に関する制度について調べてくる(120)
【復習】講義レジュメで出された課題に取り組む(120)
11医療と死生観:脳死と臓器移植、混合診療など【予習】任意の国の死または医療に関する政策について調べてくる(120)
【復習】講義レジュメで出された課題に取り組む(120)
12アイデンティティとナショナリズム【予習】アイデンティティとナショナリズムとはなにか調べてくる(120)
【復習】講義レジュメで出された課題に取り組む(120))
13国際協力シミュレーション:国際協力の現場を体験してみよう【予習】任意の国際協力の現場で発生した問題に関する事例について調べてくる(120)
【復習】講義レジュメで出された課題に取り組む(120))
14文化は衝突するのか:国際関係に見る文化論【予習】文化の違いによる摩擦によって生じた事例について調べてくる(120)
【復習】講義レジュメで出された課題に取り組む(120)
15まとめ【予習】これまでの講義全体を振り返る(180)
【復習】講義レジュメで出された課題に取り組む(120)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
レポート課題60%期末レポートを通じて、講義に対する理解度を評価します。
授業への参加度40%ディスカッションとリアクションペーパーに対する取り組みを評価します。他の受講生の迷惑になる行為は減点対象になります。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『資料を配布する』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
原則、質問に対してはリアクションペーパーと講義内の質疑応答時間を通じて回答します。講義外に質問がある場合は、オフィスアワーをご利用ください。
備考
画像
ファイル
更新日付2022/01/24 17:11:34