開講年度2022
開講学科歴史学科 2015年度以降入学
科目名西洋史特殊研究B-Ⅱ
担当教員大島 貴宏
学期曜日時限秋学期 木曜日 4時限
チームコードjjdqp84
科目区分選択
授業形態講義
対象学年3年
単位数2
科目ナンバーH331-165-22
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
H-DP3 現代的問題へのアプローチ ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
ドイツ近代史Ⅱ ー社会の統合と分断ー
授業の概要
三月前期からナチス期までのドイツ近現代史を概観する。長い分裂状態からようやく統一を成し遂げ、さらに工業大国化を果たしたドイツで同時に進行していった深刻な社会的分断とその行き着く先について考察する。
授業の到達
目標
近代ドイツ史を概観するなかで、いくつかの研究手法を紹介する。それらがすべてそれぞれの研究者の、現代にも通じる社会に対する考え方・態度を反映したものであることを理解したうえで、受講生が自身の研究に役立てることを目標とする。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表後にWebCampusにて講評を示す。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1はじめに
春学期講義内容の確認
春学期講義内容を確認しておく(30)
2ナポレオン後のドイツ.1
国際協調とナショナリズム
ドイツの周辺諸国の状況を確認する(30)
3ナポレオン後のドイツ.2
民主化運動としてのナショナリズム
基本的事項・経緯については各自であらかじめ確認しておく(30)
4ドイツ3月革命.1
革命を担う人々
講義内容を復習する(30)
5ドイツ3月革命.2
民主化運動の挫折
講義内容を復習する(30)
6統一期のドイツ.1
ドイツ諸領邦の攻防
講義内容を復習する(30)
7統一期のドイツ.2
統一ドイツの社会統合政策
基本的事項・経緯については各自であらかじめ確認しておく(30)
※前回までの講義内容を確認しておく(60)
8第1次世界大戦
「現代」ー総力戦時代の始まり
※小テスト
基本的事項・経緯については各自であらかじめ確認しておく(30)
9大戦間期のドイツ
ヴァイマル共和国へのまなざし
講義内容を復習する(30)
10大戦間期のドイツ社会
諸集団ごとの時代意識
基本的事項・経緯については各自であらかじめ確認しておく(30)
11ナチス期のドイツ.1
ナチスによる社会統合政策
講義内容を復習する(30)
12ナチス期のドイツ.2
福祉と選別の実行
講義内容を復習する(30)
※前回までの講義内容を確認しておく(60)
13ナチス期のドイツ.3
独裁の実像ー宣伝・恭順・抵抗
※小テスト
基本的事項・経緯については各自であらかじめ確認しておく(30)
14ドイツ歴史学の歩み
ナチスをどう位置づけるのか
講義内容を復習する(30)
15講義のまとめ
現代社会への視座
これまでの講義内容を確認する(60)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
小テスト  20×240・それまでの講義内容の確認
・各自の研究テーマとの関わり
定期試験60・秋期の講義内容の確認
・講義内容の歴史一般の課題への適用
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『使用せず』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『講義内で適宜指示』
参考URL
質疑応答
講義後、教室にて受け付ける
備考
春学期「西洋史特殊研究BーⅠ」と連続での受講が望ましい
画像
ファイル
更新日付2022/02/03 09:37:55