開講年度2022
開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
歴史学科 2015年度以降入学
科目名西洋の思想Ⅱ
担当教員小林 隆夫
学期曜日時限秋学期 木曜日 3時限
チームコードiac07lu
科目区分選択
授業形態講義
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーH231-114-06
R231-113-32
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
R-DP5 卒業論文の作成を通して課題発見力・情報収集力・分析力・表現力を修得し、研究成果を的確にプレゼンテーションできる。 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
西洋近世・近代の思想
授業の概要
思想とは単純には、考えること、心に思い浮かべることであるが、人生・社会についてのまとまった考えを指し、政治及び社会的見解をさしていう場合のほうが多い。その意味で、西洋の思想とは、西洋の各時代の潮流を反映しているが、優れたものは、その思想が現された時代を超えて、人生を過ごすための指標ともなる。この講義では、西洋近代における代表的な思想家とその著述を、その時代背景を交えながら紹介して、人間社会とは何か、その中でいかに生きていくのかを考えていく。
授業の到達
目標
1.時代背景と思想がどのように関係するかを説明できるようにする。
2.どのような論理で思想が構築されているのかを説明できるようになる。
3.自らの考えを論理的に表現できるようにする。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
第8回目に実施する中間テスト(筆記試験)と学期末の定期試験(筆記試験)
中間テストは第9回目の授業時に解答例を解説し、第10回授業終了時に答案を返却する。
定期試験については試験終了2週間後にWeb Campus上で、解答例と採点上の評価基準を掲示する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1科学的思考方法の形成第1回講義の復習(60分)
2ベーコンと経験論予習:配布資料を読み、記載してある課題について自らの考えを整理しておく(60分)
復習:講義内容の確認
3デカルトと方法序説予習:配布資料を読み、記載してある課題について自らの考えを整理しておく(60分)
復習:講義内容の確認
4ホッブズと国家予習:配布資料を読み、記載してある課題について自らの考えを整理しておく(60分)
復習:講義内容の確認
5ロックと政治権力予習:配布資料を読み、記載してある課題について自らの考えを整理しておく(60分)
復習:講義内容の確認
6モンテスキューと三権分立予習:配布資料を読み、記載してある課題について自らの考えを整理しておく(60分)
復習:講義内容の確認
7ルソーと社会契約論予習:配布資料を読み、記載してある課題について自らの考えを整理しておく(60分)
復習:講義内容の確認
8要点の確認~第1回から7日までの確認と中間テスト配布資料にある要点の確認を整理して試験に臨むこと(60分)
9理性に対する疑問~認識とは何か?練習問題を解く予習:配布資料を読み、記載してある課題について自らの考えを整理しておく(60分)
復習:講義内容の確認
10中間テストの解説
近代の人間像①~カントと理性批判
予習:配布資料を読み、記載してある課題について自らの考えを整理しておく(60分)
復習:講義内容の確認
11k近代の人間像②~カントと定言命法予習:配布資料を読み、記載してある課題について考えておく(60分)
復習:講義内容の確認
12近代の人間像③~ヘーゲルと精神の哲学予習:配布資料を読み、記載してある課題について考自らの考えを整理しておく(60分)
復習:講義内容の確認
13近代経済学の思想~アダム=スミスとフェアプレー予習:配布資料を読み、記載してある課題について考自らの考えを整理しておく(60分)
復習:講義内容の確認
14幸福論~ベンサムとミル予習:配布資料を読み、記載してある課題について自らの考えを整理しておく(60分)
復習:講義内容の確認
15社会主義思想~マルクスと労働予習:講義第9回から第14回の内容を再確認しておく(60分)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
中間テスト(筆記試験)40%設問に対して、適確な知識に基づいて論理的に解答がなされていること。
定期試験(筆記試験)60%設問に対して、適確な知識に基づいて論理的に解答がなされていること。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『配布資料を使用する。』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『はじめて学ぶ西洋思想ー思想家たちとの対話』村松茂美ほか編ミネルヴァ書房2800円+税4-623-04152-2
2.『もういちど読む山川倫理』小寺聡編山川出版社1500円+税978-4-634-59701-7
参考URL
質疑応答
1.講義中、ないし講義終了後。
2.オフィスアワー時(春学期は金曜2限・秋学期は金曜4限)
3.研究室在室時ならばいつでも。
4.メールでの問い合わせは、takoba@dpc.agu.ac.jp
備考
画像
ファイル
更新日付2022/01/30 22:13:14