開講年度2022
開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
科目名地域宗教文化Ⅱ-Ⅱ
担当教員林 淑蕙
学期曜日時限秋学期 月曜日 3時限
チームコードc52b17r
科目区分選択
授業形態講義
対象学年1年
単位数2
科目ナンバーR131-113-06
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
R-DP2 多様な価値観をもつ人々とコミュニケーションができる。 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
地域文化について他文化や他民族を理解し、日本文化との相違を考える
授業の概要
台湾の漢民族は、伝統的な仏教をどのように自分たちの生活に取り入れていったのか。伝統的な道教と台湾の仏教がどのように共存していく背景と活動を探求していきたい。
授業の到達
目標
台湾人の信仰心理と信仰形態を通して、台湾人の仏教信仰の現状と、台湾人の民族習慣を理解する。また、台湾の仏教の現状とその発展について理解する。
台湾人は、伝統的な仏教をどのように自分たちの生活に取り入れていったのか。伝統的な仏教が変化していく背景を探求していきたい。台湾人の道教と仏教信仰の現状と、台湾人の民族習慣について、基本的な知識を得ることができる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
提出物は次週に返却
定期試験はがっきのはじめに講師室にて返却する
WebCampusに知らせる
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1授業説明など
台湾仏教の現状と展望について
予習:台湾の地理位置や日本文化との関係に
    ついて調べる(30分)
2台湾の旧来仏教信仰形態について予習:台湾の仏教宗派について調べる(30分)
復習:日本の仏教宗派、活動について
    調べる(30分)
3旧来仏教に対する台湾民衆の信仰心理について予習:生活の中において宗教の役割について
    まとめること(30分)
復習:日本人の信仰形態について調べて
    まとめること(30分)
4台湾の旧来仏教寺院の活動予習:お寺の役割について考えて
    まとめること(30分)
復習:台湾の旧来仏教寺院と日本の寺院の関わり
   をまとめること(30分)
5近来台湾の信仰仏教寺院の活動予習:日本僧侶の宗教、文化交流活動について
    調べておくこと(30分)
復習:僧侶の活動と尼僧の活動を比較して
    まとめる(30分
6台湾地区最近民間宗教研究予習:旧来日本の仏教と近代仏教活動を調べる(30分)
復習:お経を読むことについてまとめる(60分)
7台湾仏教の現状と展望について予習:名古屋の代表的な寺院を調べる(30分)
復習:名古屋寺院の相違をまとめること(60分)
8台湾地区の代表的な寺の歴史と活動:
台北地区ー行天宮、指南宮など
予習:日本の永平寺、総持寺について調べる(30分)
復習:永平寺付近の観光についてまとめること(30分)
9龍山寺について予習:延歴寺について調べる(30分)
復習:延暦寺付近の観光についてまとめること(30分)
10北部の法鼓山とその近辺、九分などについて予習:台湾の九分の周辺について調べる(30分)
復習:信仰と観光についてまとめること(30ぶん)
11中部の中台禅寺とその活動予習:台湾の中部にについて調べてまとめる(30分)
復習:中台禅寺について僧侶の活動と修行をまとめる(30分)
12南部の大仙寺とその周辺について予習:台湾の嘉義の周辺について調べる(30分)
復習:寺の地域性について考えてまとめること(30分)
13高雄の元亨寺、仏光山予習:台湾の高雄について調べてまとめること(30分)
復習:寺の観光性と商業性と修行性について考えて
    まとめる(30分)
14東部の慈済功徳会予習:台湾の花蓮について調べる(30分)
復習:慈済功徳会についてまとめること(30分)
15台湾の仏教と日本の仏教との比較日本の仏教及び宗教について考える(30分)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
評価方法
評価方法割合評価基準
授業の参加度、授業の参加意欲30%発表姿勢
提出物、発表内容30%発表内容の詳細で判断する
定期試験40%試験解答内容で判断する
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『資料を使用する』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『北港朝天宮』財団法人北港朝天宮
2.『神仏源流』台北市政府民政局
3.『雲水三千ー星雲大師弘法50年記念影像集』仏光山宗務委員会
4.『道教の神々』窪徳忠平河出版社2500円4892030988
参考URL
質疑応答
水曜日、木曜日に二号館講師控え室
オフィスアワーに
備考
学生たちは異文化関心度を持ち、そして多文化の学習意欲を高めていく中に日本宗教文化を再認識して一緒に考えることを目指す。
画像
ファイル
更新日付2022/02/02 13:04:35