開講年度2022
開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
歴史学科 2015年度以降入学
英語英米文化学科 2015年度以降入学
日本文化学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2013年度以降入学
心理学科 2013年度以降入学
健康栄養学科 2013年度以降入学
2018年度心身科学部健康科学科
2018年心身科学部心理学科
2021年度文学部グローバル英語学科
2021年度文学部英語英米文化学科
科目名ヨーロッパの文化と社会Ⅱ
担当教員齋藤 和佳子
学期曜日時限秋学期 木曜日 3時限
チームコードm2d12rq
科目区分選択
授業形態講義
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーB231-165-02
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
B-DP2-1 多様性の理解 ◎ B-DP3-3 課題発見力 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験実務経験あり


テーマ
「ボンジョルノ!イタリア」 -魅力の国- 
授業の概要
グローバル化が進む今日、世界の国々は私達の身近な存在になっています。本講義では、「イタリア」の多様な文化と価値観を学んでいきます。秋学期は、「愛郷心」や「カトリック教」にスポットをあて、地域性豊かな「イタリア料理」と「家庭・社会」をテーマにイタリアを探求します。グループディスカッションを通して意見交換もしていきます。

教員がイタリアの人々と行ってきた「文化交流」や「日本語・日本文化講座」の体験事例も紹介します。初めて学ぶ学生にもわかりやすいように、パワーポイントなどの視聴覚教材を活用していきます。
授業の到達
目標
「イタリア料理」や「家庭・社会」について、説明できるようになります。

イタリアと日本の共通点や異なる部分を理解し、より良い日本社会をつくるために考察する力を養います。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
小テスト・レポート:授業中に説明します。また、成績発表後にTeamsで全体の講評を配信します。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
イタリアやヨーロッパの人々との実務経験(30年)を踏まえ、「生きたイタリア事情」を紹介します。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1「オリエンテーション」 授業の概要について
〇異文化の理解と対話とは
・愛郷心、イタリア料理、家庭と社会に焦点をあてて学んでいくことを理解します
【予習】シラバスを読み授業内容を把握します(30)
【復習】授業の全体について確認します(30)
2〇イタリア統一の歴史(1)
・愛郷心とカンパニリズモ
【予習】・【復習】
資料を読み、学んだことをまとめます(60)
3〇イタリア統一の歴史(2)
・サンタローザの山車運び
【予習】・【復習】
資料を読み、学んだことをまとめます(60)
4〇イタリア料理(1)
・料理の構成と郷土料理
【予習】・【復習】
資料を読み、学んだことをまとめます(60)
5〇イタリア料理(2)
・パスタの多様性
【予習】・【復習】
パスタの種類について調べ、まとめます(60)
6〇イタリア料理(3)
・ワインとオリーブオイル
◎小テスト
【予習】小テストに向け、学習内容を確認します(90)
【復習】学んだことをまとめます(30)
7〇イタリア料理(4)
・スローフード運動とパルミジャーノレッジャーノ
【予習】・【復習】
資料を読み、学んだことをまとめます(60)
8〇イタリア料理(5)
・食肉加工品とアグリツーリズモ
【予習】・【復習】
資料を読み、学んだことをまとめます(60)
9〇イタリア料理(6)
・イタリア国際料理学校
【予習】・【復習】
資料を読み、学んだことをまとめます(60)
10〇家庭と社会・世界(1)
・家族の絆と養子縁組
【予習】・【復習】
資料を読み、学んだことをまとめます(60)
11〇家庭と社会・世界(2)
・祝祭日とクリスマス
【予習】・【復習】
イタリアのクリスマスについて調べ、まとめます(60)
12〇家庭と社会・世界(3)
・格差社会とボランティア活動
【予習】・【復習】
資料を読み、学んだことをまとめます(60)
13〇家庭と社会・世界(4)
・世界に広がる援助活動
◎レポート提出
【予習】レポートを完成します(120)
【復習】学んだことをまとめます(30)
14〇家庭と社会・世界(5)
・ミラノ国際博覧会
・安全で実り多い旅への心掛け
【予習】・【復習】
資料を読み、学んだことをまとめます(60)
15〇イタリアで知られている日本
・イタリアを知ることにより自分(日本)を知る
◎まとめの作成
【予習】これまでの学習内容を確認します(30)
【復習】授業を総括します(30)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
授業への取り組み姿勢(課題を含む)50%授業に積極的に参加し、学んだ事を理解しているか
小テスト・レポート50%学んだ事を踏まえ、自分で調べて考察し、意見を述べているか
※評価には社会通念も含まれる(受講態度、提出物等)
(参考)出欠席について授業回数の3分の1を超えて欠席すると失格、遅刻は3回で欠席1回の扱いとなる
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『授業中に配布します』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『イタリア文化事典』イタリア文化事典編集委員会編丸善出版¥22,000 978-4-621-08429-8
参考URL
質疑応答
授業終了時に受け付けます。有意義な質問については、可能な限り授業中に紹介して共通認識を深めていきます。
備考
対面授業において、パソコン(スマートフォン・タブレット等)の使用を禁止します。

オリエンテーションで具体的なルールを説明しますので、不明な点があれば質問し、理解した上で受講して下さい。

イタリアの文化と会話を学ぶために、「教養セミナーⅣ」(木曜2限)も開講予定です。
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更新日付2022/02/02 15:08:06