開講年度2022
開講学科英語英米文化学科 2015年度以降入学
日本文化学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
健康栄養学科 2013年度以降入学
2021年度文学部グローバル英語学科
2021年度文学部英語英米文化学科
科目名教育学Ⅱ
担当教員山口 拓史
学期曜日時限秋学期 金曜日 2時限
チームコードiwq8286
科目区分選択
授業形態講義
対象学年1年
単位数2
科目ナンバーB131-271-02
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
B-DP3-3 課題発見力 ◎ B-DP3-4 論理的思考力 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
日本の「教育改革」を見極める
授業の概要
 日本の教育の歴史を振り返ると、「教育改革」という言葉が何度も繰り返して登場していることがわかります。その時々の「改革」によっては、日本の教育はどのように変化してきたのでしょうか。
 この授業では、日本における過去の「教育改革」の概要を学び、その比較を通して現代の「教育改革」の内容とねらいについて皆さんとともに考察していくとともに、最終的には日本の「教育改革」の流れを理解できるようになることをめざします。
 授業の形態は、PCスライドを利用した講義形式を予定していますが、必要に応じてディスカッションの機会も設けたいと思います。
 ※受講希望者は、初回のガイダンスに必ず出席してください。
授業の到達
目標
 この授業において、受講生に期待されることは次のようなことです。
(1) 各回の授業内容について、のちに復習ができるように講義ノートを整理できる。
(2) 各回の授業テーマに関するキーワードを摘出して、その内容を適切に説明できる。
(3) 各回の授業テーマについて、自分の意見を簡潔に記述できる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表当日にWebCampus「講義連絡」によって、定期試験出題意図を中心とした授業講評を配信します。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1ガイダンス:この授業の概要とねらいについて<予習>特に必要ないが、遅刻しないように!
<復習>この授業のねらいについて確認しておく(30~)
2「教育改革」という言葉の意味を考えてみる<予習>「教育改革」から連想したことを2つ考えておく(30~)
<復習>授業ノートの確認・整理(30~)
3「教育改革」の流れをつかむ<予習>自身または親世代の教育改革について聞き取っておく(30~)
<復習>授業ノートの確認・整理(30~)
4教育再生実行会議の「教育改革」を理解する<予習>この教育改革の実施時期や主な改革内容などを調べておく(30~)
<復習>配布プリント、授業ノートの確認・整理(30~)
5教育再生懇談会の「教育改革」を理解する<予習>この教育改革の実施時期や主な改革内容などを調べておく(30~)
<復習>配布プリント、授業ノートの確認・整理(30~)
6教育再生会議の「教育改革」を理解する<予習>この教育改革の実施時期や主な改革内容などを調べておく(30~)
<復習>配布プリント、授業ノートの確認・整理(30~)
7教育改革国民会議の「教育改革」を理解する<予習>この教育改革の実施時期や主な改革内容などを調べておく(30~)
<復習>配布プリント、授業ノートの確認・整理(30~)
8臨時教育審議会の「教育改革」を理解する<予習>この教育改革の実施時期や主な改革内容などを調べておく(30~)
<復習>配布プリント、授業ノートの確認・整理(30~)
9中央教育審議会の「教育改革」を理解する<予習>この教育改革の実施時期や主な改革内容などを調べておく(30~)
<復習>配布プリント、授業ノートの確認・整理(30~)
10レビューアワー:第4回~第9回を振り返って、戦後教育改革の流れについて理解を深める。<予習>これまで学んだ教育改革についての理解度を確認しておく(30~)
<復習>配布プリント、授業ノートの確認・整理(30~)
11「戦後」の教育を知る(動画視聴)<予習>1945年終戦直後の学校の様子をイメージしておく(30~)
<復習>授業ノートの確認・整理(30~)
12「第2の教育改革」を理解する<予習>この教育改革の実施時期や主な改革内容などを調べておく(30~)
<復習>配布プリント、授業ノートの確認・整理(30~)
13「明治」時代の教育を知る(動画視聴)<予習>戦前学校教育の様子をイメージしておく(30~)
<復習>授業ノートの確認・整理(30~)
14「第1の教育改革」を理解する<予習>この教育改革の実施時期や主な改革内容などを調べておく(30~)
<復習>配布プリント、授業ノートの確認・整理(30~)
15まとめ:日本の「教育改革」を見極める<予習>「2つの期待」を振り返っておく(30~)
<復習>定期試験に向けた振り返り(30~)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
定期試験70%(次項を含む)授業で取り上げたテーマについて、基礎的知識の習得および批判的考察の内容の各レベルに応じて判断しますが、「受講姿勢」に応じて減点を行います。
受講姿勢(減点のみ)授業欠席1回(=遅刻2回)ごとに7点を減点します。
授業コメント30%各回授業内で指定するテーマとの整合性に応じて三段階評価を行います。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『特に指定しません。』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『参考文献等は適宜紹介します。』
2.『必要に応じてプリント資料を配布します。』
参考URL
質疑応答
原則として、授業時間内あるいは下記のオフィスアワーにおいて随時対応します。
オフィスアワー(通年):火・木・金の各曜日(12:45~13:30)およびメール等で事前予約された時間帯に2号館5階2525研究室にて。
備考
※上記の各回授業内容は変更する場合があります。
【重要】
(1) 教育政策や教育問題に関心を持っている学生の受講を希望します。
(2) 遅刻者にはペナルティを課します。
(3) 授業中は指示された場合以外の携帯電話等の使用を禁じます。
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更新日付2022/02/02 08:10:22