開講年度2022
開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
歴史学科 2015年度以降入学
英語英米文化学科 2015年度以降入学
日本文化学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2013年度以降入学
健康栄養学科 2013年度以降入学
2018年度心身科学部健康科学科
2022年度総合政策学部総合政策学科
2021年度文学部グローバル英語学科
2021年度文学部英語英米文化学科
科目名心理学Ⅱ
担当教員齋藤 眞
学期曜日時限秋学期 水曜日 3時限
チームコード2wsxt6c
科目区分選択
授業形態講義
対象学年1年
単位数2
科目ナンバーB131-285-02
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
B-DP3-3 課題発見力 ◎ B-DP3-5 問題解決力 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
心理学の応用
授業の概要
秋学期の心理学概論(心理学入門)は心理学の応用について考える。やや専門的(臨床心理学)な側面から心の仕組みを学習していくが、初学者になるべくわかりやすく解説する。講義では、はじめに、心理学の成り立ちや人の心の基本的な仕組みおよび働きについて概観した後、現代心理学の成果が"心の治療"という面に対してどのように役立てられているのかを学ぶ。
授業の到達
目標
心理学が科学的なアプローチによって探求されてきたこと、また、心理学の応用的側面について理解し、説明できることを目標とする。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
定期試験後WEBキャンパス等でフィードバック予定。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
臨床心理学にかかわる分野で、臨床心理士・公認心理師としての実務に裏打ちされた考え方を紹介予定。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1「人の心の基本的な仕組み及び働き」 
心のモデル化
【予習】シラバスを読み授業内容を予め把握する(20)
【復習】授業の全体について確認する(30)
2「精神分析論1」
場所論
【予習】テキストで精神分析の場所論・局所論について把握しておく(60)
【復習】講義を見直し、疑問点を整理する(60)
3「精神分析論2」
構造論
【予習】テキストで精神分析の構造論について理解しておく(60)
【復習】講義を見直して、疑問点を整理すること(60)
4「精神分析論3」
自我防衛機制論
【予習】テキストで自我防衛機制について理解しておくこと(60)
【復習】講義を見直して、疑問点を整理すること(60)
5「精神分析論4」
治療論
【予習】テキストで精神分析での治療論についてさらに理解を深めておくこと(60)
【復習】講義を見直して、疑問点を整理すること(60)
6「来談者中心療法1」
三原則
【予習】テキストで来談者中心療法での基本原則について調べておくこと(60)
【復習】講義を見直して、疑問点を整理する(60)
7「来談者中心療法2」
自己成長仮説
【予習】テキストで来談者中心療法の自己成長仮説について把握しておくこと(60)
【復習】講義を見直して、疑問点を整理する(60)
8「認知行動療法1」
系統的脱感作法
【予習】テキスト等で系統的脱感作法について理解を深めておくこと(60)
【復習】講義を見直して、疑問点を整理する(60)
9「認知行動療法2」
ソーシャルスキルズトレーニング
【予習】テキスト等ソーシャルスキルズトレーニングにつて調べておくこと(60)
【復習】講義を見直して、疑問点を整理しておくこと(60)
10「ストレス反応のしくみ」 
ストレスや脳のはたらき
【予習】テキスト等でストレス・脳などの語について調べておくこと(60)
【復習】講義配布資料を見直して、疑問点を整理する(60)
11「分析心理学1」
因果論と目的論
【予習】テキスト等で分析心理学の病理理解について調べておくこと(60)
【復習】講義配布資料を見直して、疑問点を整理する(60)
12「分析心理学2」
個性化
【予習】資料テキスト等で分析心理学での個性化について調べておくこと(60)
【復習】講義を見直して、疑問点を整理する(60)
13「イメージ心理学」
心を映し出すイメージ
【予習】テキスト等でイメージ心理学について調べておく(60)
【復習】講義を見直して、疑問点を整理する(60)
14応用心理学で扱う心【予習】テキストや図書館資料、またはインターネットを利用して、心が扱われる実務領域について調べておくく(60)
【復習】講義を見直して、疑問点を整理しておく(60)
15「授業のまとめ」
授業の全体を振り返ります
【予習】(120)試験対策としてこれまでの学習内容の確認
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
定期試験60%客観的に評定
授業での小テスト複数回40%客観的に評定
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『心とかかわる臨床心理(第3版)』川瀬正裕・松本真理子・松本英夫著ナカニシヤ出版2420978-4-7795-0931-5C30
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『随時紹介予定』
参考URL
質疑応答
授業内。難しかった場合予約制オフィスアワー(火曜12:40~13:20。まず研究室ドアに予約希望と内容概略、学籍番号と名前を記載して貼って下さい。後日WEBキャンパスを通じてオフィスアワー設定の連絡をします。やりとりに時間を要するので日程的に余裕をもって予約して下さい。なお次回以降の授業内で応答する場合もあります。対面対応を大切にしたいのでTEAMSの教員宛チャットでの質疑応答には対応不可です。
備考
春学期水曜3限心理学1を受講していることが望ましい。毎回、出席を確認する。やむを得ずの欠席は「公欠届」等を事務で発行してもらって教員に申し出ること。*30分以上の遅刻は欠席として、遅刻および中途退室3回で欠席1回扱いとします。*授業中の私語、携帯電話、スマートフォン、タブレットの使用は禁止します。*開講回数1/3以上欠席した場合、定期試験の受験資格はありません。上記シラバスの順番や内容は柔軟に入れ替える可能性もあります。Covid-19 対応も含めて受講人数に制限があります。
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更新日付2022/02/08 11:56:21