開講年度2022
開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
歴史学科 2015年度以降入学
英語英米文化学科 2015年度以降入学
日本文化学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
2021年度文学部グローバル英語学科
2021年度文学部英語英米文化学科
科目名教養セミナーⅡ
担当教員塚本 早織
学期曜日時限秋学期 水曜日 1時限
チームコード7cml8lk
科目区分選択
授業形態演習
対象学年1年
単位数1
科目ナンバーB132-841-02
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
B-DP3-2 言語表現力 ◎ B-DP3-3 課題発見力 ◎ B-DP3-6 自己表現力 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
多様性について考えよう―「違い」の視点からみた自分と社会―
授業の概要
秋学期は、多様性についての学びや考察をより深めるため、身近な社会現象に興味関心を向けてもらいます。人種や民族、性別などの社会的カテゴリーについての研究知見を学び、身近な例と照らし合わせることで多様性のある集団についての実感を高めます。グループで共通のテーマについて追求する中で、グループワークにおける多様性の大切さを学んでもらいます。科学的な根拠に基づいた的確な資料収集を行う習慣を身につけます。また、グループで議論した内容を発表することで、クラス全体で情報や考え方を共有する機会を得ます。質疑応答を通して多様性のある集団の特徴やそれについて考えることの意義を確認します。学期末のレポートでは、これまで培った「書く力」を活かし、学期を通して新たに気づいたことについてまとめます。
授業の到達
目標
本講義を履修することで、以下のような力を身に着けることを目標とします。
<知識>多様性のある集団のメリットやデメリットについて説明することができる。
<態度>自分と他者の考え方の相違点や共通点に興味関心を持ち、尊重することができる。
<技能>自分の主張をまとめ、寛容な態度で意見交換ができる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表後にWebcampusまたはTeamsから授業講評を送信する
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1【計画の確認】
夏休みを振り返り、自分の生活や考え方の変化について考察します。
【予習】履修予定の科目のシラバスを読み、秋学期の計画をたてる(60)
【課題】秋学期の履修科目について、講義形式や単位数を確認する(60)
2【多様性について考える①】
人種や民族の多様性について情報を共有し、議論します。
【予習】多様性について情報収集を行い、自分の考えをまとめる(30)
【復習】授業内レポートの内容や表現方法を見直す(30)
3【多様性について考える②】
文化や宗教、価値観の多様性について情報を共有し、議論します。
【予習】多様性についてについて情報収集を行い、自分の考えをまとめる(30)
【復習】授業内レポートの内容や表現方法を見直す(30)
【課題】『日本語表現法』第7章を完成させる(60)
4【多様性について考える③】
性別、性的指向の多様性について情報を共有し、議論します。
【予習】多様性について情報収集を行い、自分の考えをまとめる(30)
【復習】授業内レポートの内容や表現方法を見直す(30)
5【多様性について考える④】
身近な集団の多様性について情報を共有し、議論します。
【予習】多様性について情報収集を行い、自分の考えをまとめる(30)
【復習】授業内レポートの内容や表現方法を見直す(30)
【課題】『日本語表現法』第8章を完成させる(60)
6【グループワーク①】
テーマに対する興味関心が近い者同士でグループを組みます。
【予習】多様性について情報収集を行い、自分の考えをまとめる(30)
【復習】授業内レポートの内容や表現方法を見直す(30)
7【グループワーク②】
グループ内の意見の多様性を認識しながら、発表する内容を決定します。
【予習】多様性について情報収集を行い、自分の考えをまとめる(30)
【復習】授業内レポートの内容や表現方法を見直す(30)
【課題】『日本語表現法』第9章を完成させる(60)
8【プレゼンテーション準備】
グループごとにプレゼンテーションの準備とリハーサルを行い、レジュメを作成します。
【予習】多様性について情報収集を行い、自分の考えをまとめる(30)
【復習】授業内レポートの内容や表現方法を見直す(30)
9【プレゼンテーション】
グループごとにプレゼンテーションを行い、相互に評価します。
【予習】多様性について情報収集を行い、自分の考えをまとめる(30)
【復習】授業内レポートの内容や表現方法を見直す(30)
【課題】『日本語表現法』第10章を完成させる(60)
10【プレゼンテーション・まとめ】
プレゼンテーションを通して変化したテーマへの理解や論拠の質についてまとめます。
【予習】多様性について情報収集を行い、自分の考えをまとめる(30)
【復習】授業内レポートの内容や表現方法を見直す(30)
11【期末レポート①】
各自でレポートの構成を完成させます。
各自で考えたレポートの主題をクラスに発表します。
【予習】期末レポートの構成を考える(30)
【復習】授業内レポートの内容や表現方法を見直す(30)
【課題】『日本語表現法』第11章を完成させる(60)
12【期末レポート②】
日本語表現法の注意事項を確認しながら、レポートを推敲します。
【予習】期末レポートの作成に必要な情報を収集する(30)
【復習】授業内レポートの内容や表現方法を見直す(30)
13【期末レポート③】
他者のレポートを読み、特徴をコメントします。
自身のレポート作成に活かします。
【予習】期末レポートの執筆を進める(30)
【復習】授業内レポートの内容や表現方法を見直す(30)
【課題】『日本語表現法』第12章を完成させる(60)
14【期末レポート④】
レポートを完成させます。
【予習】期末レポートの執筆を進める(30)
【復習】授業内レポートの内容や表現方法を見直す(30)
15【まとめ】
1年間を振り返り、自分の変化について考察します。
【復習】最終レポートの内容や表現方法を見直す(30)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
授業への取り組み40%プレゼンテーションやグループでのディスカッションなどに積極的に参加しているか
授業内レポート30%毎回の授業で学んだことや考えたことをまとめ、期限内に提出できるか
期末レポート30%秋学期に学習したことが反映されたレポートになっているか
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『教養セミナーハンドブックⅠ・Ⅱ『大学で学ぶために』『日本語表現法』』全員に配布されます
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
授業中は情報共有のための発言や議論への積極的な参加を歓迎します。
授業以外では、オフィスアワーや教養部学習支援室の利用を推奨します。
連絡手段について、初回の授業で相談し、決めていきます。
備考
画像
ファイル
更新日付2022/02/03 11:49:22