開講年度2022
科目名臨床医学(内科) (春)
科目ナンバーD311-521-01
開講学科歯学部歯学科 2002-2014年度入学
(全)開講学科歯学部歯学科 2002-2014年度入学
部門専門  
開講種別通年
対象学年4年
担当者
実務経験教員医師
関連性が高いディプロマ・ポリシー②倫理観・生命科学の基本的知識
単位数2
曜日・時限春学期 月曜日 6時限 楠元第1講義室


コーディネーター
担当講座
内科学講座
担当者
主任教授:成瀬桂子、 講師:中村信久、 非常勤講師:小林泰子、 非常勤講師:戸崎貴博
授業の概要
(目的)
 内科学とは、臨床医学の基本となる学問である。ここでは疾病概念を理解する上で重要な内科疾患、および歯科診療上留意すべき問題を抱える内科疾患を主に取り上げ、全身的疾患を視野に入れた歯科診療に必要な知識や思考方法を学ぶことを目的とする。
教材(教科書、
参考書等)
『教科書』
◎「内科学(第11版)」矢崎義雄 総編集 朝倉書店 ISBN978-4-254-32271-2 C3047
『参考書』
◎「病気が見える」メディックメディア社 ISBN978-4-89632-766-3, 686-4, 720-5, 612-3, 771-7
講義(実習)
の方法・形式
プリント、スライド、板書により実施する
必要機器
課題
(定期試験・
レポート試験・
授業内試験)の
フィードバック方法
WebCampusより授業講評を送信し、定期試験の解答状況を講評する。
講義・実習
講義(実習)項目・一般目標(GIO)講義(実習)内容・到達目標(SBOs)・
予習・復習
担当者
1代謝
【一般目標(GIO)】
代謝疾患の病態、診断、治療法を修得する。
A.糖尿病
【到達目標(SBOs)】
1)糖尿病の病態、診断、治療法について説明できる。
〔C-3-4)-(9)-①,E-2-4)-(10)-⑧,E-6)-①②〕

【予習・復習】
予習
教科書および参考書の該当箇所を熟読し、内容を確認する(20)
復習
糖尿病について授業の内容を確認し理解を深める(25)
成瀬 桂子
2B.糖尿病合併症
【到達目標(SBOs)】
1)糖尿病合併症の病態、診断、治療法について説明できる。〔C-3-4)-(9)-①,E-2-4)-(10)-⑥⑧⑨,E-6)-①②〕

【予習・復習】
予習
教科書および参考書の該当箇所を熟読し、内容を確認する(20)
復習
糖尿病合併症について授業の内容を確認し理解を深める(25)
成瀬 桂子
3C.脂質異常症、肥満、高尿酸血症、骨粗鬆症、ビタミン欠乏症
【到達目標(SBOs)】
1)脂質異常症の病態、診断、治療法について説明できる。
2)肥満症の病態、診断、治療法について説明できる。
3)高尿酸血症の病態、診断、治療法について説明できる。
4)骨粗鬆症の病態、診断、治療法について説明できる。
5)ビタミン欠乏症の病態、診断、治療法について説明できる。
〔C-3-4)-(9)-①,E-2-4)-(10)-⑥⑧⑨,E-6)-①②〕

【予習・復習】
予習
教科書および参考書の該当箇所を熟読し、内容を確認する(20)
復習
脂質異常症、肥満症、高尿酸血症、骨粗鬆症、ビタミン欠乏症について授業の内容を確認し理解を深める(25)
成瀬 桂子
4神経
【一般目標(GIO)】
神経の解剖、機能および神経疾患の病態、診断、治療法を修得する。
A.神経総論
【到達目標(SBOs)】
1)神経の解剖、生理について説明できる。
2)神経疾患の診断について説明できる。
〔C-3-4)-(5)-①~⑨,E-6)-①②〕

【予習・復習】
予習
教科書および参考書の該当箇所を熟読し、内容を確認する(20)
復習
神経の解剖、生理、神経疾患の診断について授業の内容を確認し理解を深める(25)
中村 信久
5B.脳血管障害、脳腫瘍
【到達目標(SBOs)】
1)脳血管障害の病態、診断、治療法について説明できる。
2)脳腫瘍の病態、診断、治療法について説明できる。
〔C-3-4)-(5)-①~⑨,C-5-4)-④,E-6)-①②〕

【予習・復習】
予習
教科書および参考書の該当箇所を熟読し、内容を確認する(20)
復習
脳血管障害、脳腫瘍について授業の内容を確認し理解を深める(25)
中村 信久
6C.神経変性疾患、その他の神経疾患
【到達目標(SBOs)】
1)神経変性疾患の病態、診断、治療法について説明できる。
2)その他の神経疾患の病態、診断、治療法について説明できる。〔C-3-4)-(5)-①~⑨,E-6)-①②〕

【予習・復習】
予習
教科書および参考書の該当箇所を熟読し、内容を確認する(20)
復習
神経変性疾患、その他の神経疾患について授業の内容を確認し理解を深める(25)
中村 信久
7膠原病
【一般目標(GIO)】
膠原病の病態、診断、治療法を修得する。
膠原病
【到達目標(SBOs)】
1)膠原病の病態、診断、治療法について説明できる。
〔C-4-2)-④⑤,E-2-4)-(10)-③,E-6)-①②〕

【予習・復習】
予習
教科書および参考書の該当箇所を熟読し、内容を確認する(20)
復習
膠原病について授業の内容を確認し理解を深める(25)
成瀬 桂子
8消化器(1)
【一般目標(GIO)】
消化管の解剖、機能および消化管疾患の病態、診断、治療法を修得する。
A.上部消化管疾患
【到達目標(SBOs)】
1)上部消化管疾患の病態、診断、治療法について説明できる。
〔C-3-4)-(7)-①,E-6)-①②〕

【予習・復習】
予習
教科書および参考書の該当箇所を熟読し、内容を確認する(20)
復習
上部消化管疾患について授業の内容を確認し理解を深める(25)
中村 信久
9B.下部消化管疾患
【到達目標(SBOs)】
1)上部消化管疾患の病態、診断、治療法について説明できる。
〔C-3-4)-(7)-①,E-6)-①②〕

【予習・復習】
予習
教科書および参考書の該当箇所を熟読し、内容を確認する(20)
復習
下部消化管疾患について授業の内容を確認し理解を深める(25)
中村 信久
10
【一般目標(GIO)】
腎臓の解剖、機能および腎疾患の病態、診断、治療法を修得する。
A.腎総論、腎不全
【到達目標(SBOs)】
1)腎臓の解剖、生理、および腎疾患の診断法について説明できる。
2)腎不全の病態、診断、治療法について説明できる。
〔C-3-4)-(10)-①~③,E-6)-①②〕

【予習・復習】
予習
教科書および参考書の該当箇所を熟読し、内容を確認する(20)
復習
腎臓の解剖、生理、腎疾患の診断法、腎不全について授業の内容を確認し理解を深める(25)
成瀬 桂子
11B.糸球体腎炎、その他の腎泌尿器疾患
【到達目標(SBOs)】
1)糸球体腎炎の病態診断、治療法について説明できる。
2)その他の腎・泌尿器疾患の病態、診断、治療法について説明できる。
〔C-3-4)-(10)-①~③,E-6)-①②〕

【予習・復習】
予習
教科書および参考書「糸球体腎炎」「その他の腎泌尿器疾患」を熟読し、内容を確認する(20)
復習
糸球体腎炎、その他の腎泌尿器疾患について授業の内容を確認し理解を深める(25)
成瀬 桂子
12消化器(2)
【一般目標(GIO)】
肝臓・胆嚢・胆管・膵臓の構造・機能および肝疾患・胆道系疾患・膵疾患の病態、診断、治療法を修得する。
A.ウイルス性肝炎、その他の肝疾患
【到達目標(SBOs)】
1)ウイルス性肝炎の病態、診断、治療法について説明できる。
2)その他の肝疾患の病態、診断、治療法について説明できる。
〔C-3-4)-(7)-②,A-6-3)-①~⑤
,E-6)-①②〕

【予習・復習】
予習
教科書および参考書の該当箇所を熟読し、内容を確認する(20)
復習
ウイルス性肝炎、その他の肝疾患について授業の内容を確認し理解を深める(25)
中村 信久
13B.胆道系疾患、膵疾患
【到達目標(SBOs)】
1)胆道系疾患の病態、診断、治療法について説明できる。
2)膵疾患の病態、診断、治療法について説明できる。
〔C-3-4)-(7)-②③,E-6)-①②〕

【予習・復習】
予習
教科書および参考書の該当箇所を熟読し、内容を確認する(20)
復習
胆道系疾患、膵疾患について授業の内容を確認し理解を深める(25)
中村 信久
14内分泌
【一般目標(GIO)】
内分泌腺の解剖、機能および内分泌疾患の病態、診断、治療法を修得する。
A.内分泌総論、下垂体疾患
【到達目標(SBOs)】
1)内分泌腺の解剖、生理、および内分泌疾患の診断法について説明できる。
2)視床下部-下垂体の疾患の病態、診断、治療法について説明できる。
〔C-3-4)-(9)-①~③,E-6)-①②〕

【予習・復習】
予習
教科書および参考書の該当箇所を熟読し、内容を確認する(20)
復習
内分泌腺の解剖、生理、内分泌疾患の診断法、視床下部-下垂体疾患について授業の内容を確認し理解を深める(25)
成瀬 桂子
15B.甲状腺疾患、その他の内分泌疾患
【到達目標(SBOs)】
1)甲状腺疾患の病態、診断、治療法について説明できる。
2)その他の内分泌疾患の病態、診断、治療法について説明できる。
〔C-3-4)-(9)-①~③,E-6)-①②〕

【予習・復習】
予習
教科書および参考書の該当箇所を熟読し、内容を確認する(20)
復習
甲状腺疾患、その他の内分泌疾患について授業の内容を確認し理解を深める(25)
成瀬 桂子
留意事項
教科書・参考書および配布されたプリント等を利用して各回の講義内容を整理し、自主学習した内容をまとめておくことが必須である。
授業以外の
学習方法
歯科診療上重要な各内科疾患の病態生理、症候、診断、治療などを、歯学の関連分野と包括的に理解するよう努めることが望ましい。
教科書・参考書・配布資料等を用いて、授業で学習した内容の定着に努めることが望ましい。
成績評価方法
定期試験:90% 内科の知識を十分に理解し、病態を論述できる。
受講態度:10% 授業中の積極的な発言や質疑応答などの積極性を客観的に評価する。
参照ホーム
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更新日付2021/12/07 18:52:25