開講年度2022
開講学科2018年度文学研究科日本文化専攻博士前期課程
科目名日本文化研究(Ⅱ)(日本語論) 講義
担当教員野田 大志
学期曜日時限通年 月曜日 4時限
チームコード
科目区分
授業形態講義
対象学年1年
単位数4
科目ナンバー
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
現代日本語研究とその応用:認知言語学のアプローチ
授業の概要
この講義では、現代日本語の意味論・文法論・語彙論・語用論に関する諸々の言語現象について、認知言語学のアプローチに基づき考察していきます。また、言語と文化、言語と社会、言語と人の関わりを多角的に探究していきます。加えて、現代日本語研究の(外国人を対象とした)日本語教育への応用の在り方についても模索していきます。
授業の到達
目標
1.現代日本語における様々な言語現象を、客観的かつ多角的に観察した上で、適切な言葉で記述できるようになる。
2.現代日本語における様々な言語表現に対して、妥当な観点に基づく適切な分類ないし関連づけができるようになる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
WebCampusの「講義連絡」機能を利用して行います。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画(春)
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
11.オリエンテーション(講義の概要についての説明)【予習】シラバスを読み、本講義の内容を予め把握しておく。(20)
【復習】授業内容の全体について確認する。(30)
22.意味論の歴史【予習】教員の指示にしたがって、講義で扱うトピックについて検討しておく。(20)
【復習】授業内容の全体について確認する。(30)
33.国語辞典の語釈の批判的検討【予習】教員の指示にしたがって、講義で扱うトピックについて検討しておく。(20)
【復習】授業内容の全体について確認する。(30)
44.<解釈>とは何か【予習】教員の指示にしたがって、講義で扱うトピックについて検討しておく。(20)
【復習】授業内容の全体について確認する。(30)
55.意味の身体的基盤【予習】教員の指示にしたがって、講義で扱うトピックについて検討しておく。(20)
【復習】授業内容の全体について確認する。(30)
66.意味と主体性【予習】教員の指示にしたがって、講義で扱うトピックについて検討しておく。(20)
【復習】授業内容の全体について確認する。(30)
77.カテゴリーの基本的な特性【予習】教員の指示にしたがって、講義で扱うトピックについて検討しておく。(20)
【復習】授業内容の全体について確認する。(30)
88.カテゴリーとサブカテゴリー【予習】教員の指示にしたがって、講義で扱うトピックについて検討しておく。(20)
【復習】授業内容の全体について確認する。(30)
99.プロトタイプカテゴリーとプロトタイプ的意味【予習】教員の指示にしたがって、講義で扱うトピックについて検討しておく。(20)
【復習】授業内容の全体について確認する。(30)
1010.様々な類義表現【予習】教員の指示にしたがって、講義で扱うトピックについて検討しておく。(20)
【復習】授業内容の全体について確認する。(30)
1111.現代日本語のコミュニケーション:その1【予習】教員の指示にしたがって、講義で扱うトピックについて検討しておく。(20)
【復習】授業内容の全体について確認する。(30)
1212.現代日本語のコミュニケーション:その2【予習】教員の指示にしたがって、講義で扱うトピックについて検討しておく。(20)
【復習】授業内容の全体について確認する。(30)
1313.現代日本語のコミュニケーション:その3【予習】教員の指示にしたがって、講義で扱うトピックについて検討しておく。(20)
【復習】授業内容の全体について確認する。(30)
1414.現代日本語のコミュニケーション:その4【予習】教員の指示にしたがって、講義で扱うトピックについて検討しておく。(20)
【復習】授業内容の全体について確認する。(30)
1515.春学期の講義のまとめ・確認テスト【予習】確認テストのための準備を行う。(60)
試験実施方法(春)
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法(春)
評価方法割合評価基準
15回目の授業で実施する確認テスト(記述・論述式)80%記述及び論述が適切にできているかを踏まえて、評価(点数化)を行います。
授業への参加態度20%授業での発言、教員の指示への対応を、総合的に判断して評価します。
授業計画(秋)
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
116.メタファーと多義語【予習】教員の指示にしたがって、講義で扱うトピックについて検討しておく。(20)
【復習】授業内容の全体について確認する。(30)
217.シネクドキーと多義語【予習】教員の指示にしたがって、講義で扱うトピックについて検討しておく。(20)
【復習】授業内容の全体について確認する。(30)
318.メトニミーと多義語【予習】教員の指示にしたがって、講義で扱うトピックについて検討しておく。(20)
【復習】授業内容の全体について確認する。(30)
419.比喩と文法【予習】教員の指示にしたがって、講義で扱うトピックについて検討しておく。(20)
【復習】授業内容の全体について確認する。(30)
520.様々な修辞技法:その1【予習】教員の指示にしたがって、講義で扱うトピックについて検討しておく。(20)
【復習】授業内容の全体について確認する。(30)
621.様々な修辞技法:その2【予習】教員の指示にしたがって、講義で扱うトピックについて検討しておく。(20)
【復習】授業内容の全体について確認する。(30)
722.現代日本語の時間表現【予習】教員の指示にしたがって、講義で扱うトピックについて検討しておく。(20)
【復習】授業内容の全体について確認する。(30)
823.『基本動詞ハンドブック』の紹介【予習】教員の指示にしたがって、講義で扱うトピックについて検討しておく。(20)
【復習】授業内容の全体について確認する。(30)
924.トートロジーと認知:その1【予習】教員の指示にしたがって、講義で扱うトピックについて検討しておく。(20)
【復習】授業内容の全体について確認する。(30)
1025.トートロジーと認知:その2【予習】教員の指示にしたがって、講義で扱うトピックについて検討しておく。(20)
【復習】授業内容の全体について確認する。(30)
1126.命名論と認知:その1【予習】教員の指示にしたがって、講義で扱うトピックについて検討しておく。(20)
【復習】授業内容の全体について確認する。(30)
1227.命名論と認知:その2【予習】教員の指示にしたがって、講義で扱うトピックについて検討しておく。(20)
【復習】授業内容の全体について確認する。(30)
1328.日本語教育文法:その1【予習】教員の指示にしたがって、講義で扱うトピックについて検討しておく。(20)
【復習】授業内容の全体について確認する。(30)
1429.日本語教育文法:その2【予習】教員の指示にしたがって、講義で扱うトピックについて検討しておく。(20)
【復習】授業内容の全体について確認する。(30)
1530.秋学期の講義のまとめ・確認テスト【予習】確認テストの準備を行う。(60)
試験実施方法(秋)
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法(秋)
評価方法割合評価基準
15回目の授業で実施する確認テスト(記述・論述式)80%記述及び論述が適切にできているかを踏まえて、評価(点数化)を行います。
授業への参加態度20%授業での発言、教員の指示への対応を、総合的に判断して評価します。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『資料を配布する。』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
質疑応答の方法については、初回の授業で説明します。
備考
1.講義では、担当教員と受講者とのコミュニケーションを重視したいと考えています。
2.講義に関する疑問がある場合には、随時対応します。気軽に研究室を訪ねて来てください。
3.受講者の関心に応じて、講義の内容や進度を修正する場合があります。
4.適宜、日本語教育(外国人対象)あるいは国語教育と日本語との関わりについても扱います。
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更新日付2022/02/08 15:41:25