開講年度2022
開講学科2018年度文学研究科日本文化専攻博士前期課程
科目名日本語研究(Ⅱ)(表現論) 講義
担当教員多門 靖容
学期曜日時限通年 木曜日 3時限
チームコード
科目区分
授業形態講義
対象学年1年
単位数4
科目ナンバー
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
日本語比喩研究の諸問題
授業の概要
 現代日本語および古典語について、比喩分析の力を身につけることをねらいとする。
授業の到達
目標
 現代日本語および古典語の比喩分析上の課題について考える力を養う。 受講者の関心および基礎知識を確認しながら関連文献を読み、各自の能力の範囲で、 できるだけオリジナルな課題を発見、 考察できるようにする。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
 各時で受講者からのリアクションペーパーを得、それを評価、また内容についてフィードバックする。
使用言語
 日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画(春)
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1年間を通じての、本講義の進め方を説明する。講義要項をよく読み、受講に当たっての各自の問題関心を明確にしておく。(60分)
2隠喩とは何か、について概説する。参考資料をよく読み、講義内での説明を受ける準備をしておく。(60分)
3隠喩の二重提喩説、について検討する。参考資料をよく読み、講義内での説明を受ける準備をしておく。講義後は自身で身の回りの用例を採り、説明の妥当性を検証する。(60分)
4隠喩文、措定文、指定文について概説する。参考資料をよく読み、講義内での説明を受ける準備をしておく。講義後は自身で身の回りの用例を採り、説明の妥当性を検証する。(60分)
5比喩と連体修飾、について概説する。参考資料をよく読み、講義内での説明を受ける準備をしておく。講義後は自身で身の回りの用例を採り、説明の妥当性を検証する。(60分)
6比喩とカテゴリ形成、について概説する。参考資料をよく読み、講義内での説明を受ける準備をしておく。講義後は自身で身の回りの用例を採り、説明の妥当性を検証する。(60分)
7比喩の複合タイプ、について概説する。参考資料をよく読み、講義内での説明を受ける準備をしておく。講義後は自身で身の回りの用例を採り、説明の妥当性を検証する。(60分)
8比喩に関わる事態構造と事態特徴について概説する。参考資料をよく読み、講義内での説明を受ける準備をしておく。講義後は自身で身の回りの用例を採り、説明の妥当性を検証する。(60分)
9対人使用の隠喩、について概説する。参考資料をよく読み、講義内での説明を受ける準備をしておく。講義後は自身で身の回りの用例を採り、説明の妥当性を検証する。(60分)
10換喩について概説する。参考資料をよく読み、講義内での説明を受ける準備をしておく。講義後は自身で身の回りの用例を採り、説明の妥当性を検証する。(60分)
11提喩について概説する。参考資料をよく読み、講義内での説明を受ける準備をしておく。講義後は自身で身の回りの用例を採り、説明の妥当性を検証する。(60分)
12日本語の比喩史、について概説する。参考資料をよく読み、講義内での説明を受ける準備をしておく。講義後は自身で身の回りの用例を採り、説明の妥当性を検証する。(60分)
13前回に引き続き、日本語の比喩史、について概説する。参考資料をよく読み、講義内での説明を受ける準備をしておく。講義後は自身で身の回りの用例を採り、説明の妥当性を検証する。(60分)
14例示物・例示事態と参照域、について概説する。参考資料をよく読み、講義内での説明を受ける準備をしておく。講義後は自身で身の回りの用例を採り、説明の妥当性を検証する。(60分)
15春学期の講義についてまとめを行う。春学期の学習内容を振り返り、自身でまとめを行う。(2760分)
試験実施方法(春)
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法(春)
評価方法割合評価基準
各時のリアクションペーパー。50%各時の学習内容の理解度をペーバーの記述内容から測る。
授業準備態度と授業参加態度。50%学習態度を全体的なやりとりのなかで測る。
授業計画(秋)
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1中古散文の比喩、について概説する。参考資料をよく読み、講義内での説明を受ける準備をしておく。講義後は自身で身の回りの用例を採り、説明の妥当性を検証する。(60分)
2中世散文の比喩、について概説する。参考資料をよく読み、講義内での説明を受ける準備をしておく。講義後は自身で身の回りの用例を採り、説明の妥当性を検証する。(60分)
3近世散文の比喩、について概説する。参考資料をよく読み、講義内での説明を受ける準備をしておく。講義後は自身で身の回りの用例を採り、説明の妥当性を検証する。(60分)
4古典テキストにおける列挙法、について概説する。参考資料をよく読み、講義内での説明を受ける準備をしておく。講義後は自身で身の回りの用例を採り、説明の妥当性を検証する。(60分)
5古典テキストにおける想起的記述、について概説する。参考資料をよく読み、講義内での説明を受ける準備をしておく。講義後は自身で身の回りの用例を採り、説明の妥当性を検証する。(60分)
6比喩を視点とした修辞意識史、について概説する。参考資料をよく読み、講義内での説明を受ける準備をしておく。講義後は自身で身の回りの用例を採り、説明の妥当性を検証する。(60分)
7枕草子の類聚章段について、比喩の観点から概説する。参考資料をよく読み、講義内での説明を受ける準備をしておく。講義後は自身で身の回りの用例を採り、説明の妥当性を検証する。(60分)
8枕草子の対比構造的思考について、比喩の観点から概説する。参考資料をよく読み、講義内での説明を受ける準備をしておく。講義後は自身で身の回りの用例を採り、説明の妥当性を検証する。(60分)
9超越者の比喩、について概説する。参考資料をよく読み、講義内での説明を受ける準備をしておく。講義後は自身で身の回りの用例を採り、説明の妥当性を検証する。(60分)
10日本語における、神・仏・鬼の比喩について概説する。参考資料をよく読み、講義内での説明を受ける準備をしておく。講義後は自身で身の回りの用例を採り、説明の妥当性を検証する。(60分)
11参照と隠語性について概説する。参考資料をよく読み、講義内での説明を受ける準備をしておく。講義後は自身で身の回りの用例を採り、説明の妥当性を検証する。(60分)
12古代和歌の序詞、について比喩の観点から概説する。参考資料をよく読み、講義内での説明を受ける準備をしておく。講義後は自身で身の回りの用例を採り、説明の妥当性を検証する。(60分)
13古代和歌の連体構造、について比喩の観点から概説する。参考資料をよく読み、講義内での説明を受ける準備をしておく。講義後は自身で身の回りの用例を採り、説明の妥当性を検証する。(60分)
14古代和歌の修辞、について集団性の観点から概説する。参考資料をよく読み、講義内での説明を受ける準備をしておく。講義後は自身で身の回りの用例を採り、説明の妥当性を検証する。(60分)
15比喩の思考史について概説し、秋学期のまとめを行う。春学期の学習内容を振り返り、自身でまとめを行う。(2760分)
試験実施方法(秋)
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法(秋)
評価方法割合評価基準
各時のリアクションペーパー。50%各時の学習内容の理解度をペーバーの記述内容から測る。
授業準備態度と授業参加態度。50%学習態度を全体的なやりとりのなかで測る。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『配布資料を用いる。』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『比喩論』多門靖容風間書房2000円978-4-7599-2041-3
2.『比喩表現論』多門靖容風間書房28000円4-7599-1532-X
参考URL
質疑応答
下の備考欄を参考に、アポイントをとって質問に来ること。オフィスアワーは火曜日4限
備考
研究室  3437室
相談時間 授業・会議時間以外は原則可。アポイントを取ること。
画像
ファイル
更新日付2022/02/08 14:05:32