開講年度2022
開講学科文学研究科宗教学仏教学専攻博士前期課程-2004
科目名宗教学宗教史学研究(Ⅱ) 2年演習
担当教員小林 奈央子
学期曜日時限通年 木曜日 1時限
チームコード
科目区分
授業形態演習
対象学年2年
単位数4
科目ナンバー
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
宗教研究の基礎力を身につけよう
授業の概要
本授業では、宗教学を専門的に学んでいく際に必要な基礎力を養う授業をしていきます。春学期は先行研究の取り扱い、資料の収集方法や整理の仕方など、研究発表や論文作成に必要な基本的な技術を各自の研究テーマに応じて実践しつつ学んでいきます。秋学期は修士論文の作成に向けて、口頭発表と原稿執筆に取り組みます。
授業の到達
目標
先行研究を適切に扱うことができる、資料収集の方法や整理の仕方を身につけ、適切な提示ができるようになる、自らの研究を口頭発表および論文にできる
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日に講義連絡にて授業講評を送信する
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画(春)
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1「ガイダンス」
〇本授業の概要
〇今後の研究目標の確認
【予習】自らの研究目標を再確認しておく(30)
【復習】授業を踏まえ今年度1年間の目標を立てる(60)
2「研究者になるということ」
〇研究者として生きるということ
〇学部までの勉強との違い
【予習】研究者とはいかなるものか自分なりに調べてくる(60)
【復習】授業の振り返りをする(30)
3「修士論文作成に向けて」
〇過去の修了生の修士論文を見てみる
〇修士論文作成までのプロセス
〇修士論文の目的と構成を考える
【予習】修士論文とは何か調べてくる(60)
【復習】自らの修士論文作成計画を立てる(120)
4「先行研究の取り扱い」(1)
〇先行研究の取り扱い方法
〇先学の研究論文から学ぶ
【予習】自分の研究対象に関係する先行研究を挙げてくる(120)
【復習】予習で集めた先行研究の中から1つを読み、その内容をまとめてくる
5「先行研究の取り扱い」(2)
〇予習で課された課題についてレジュメを作成し、発表する
【予習】前回の復習で読んだ先行研究の概要とポイント、問題点などを明らかにしてくる(180)
【復習】授業をふまえて再度まとめてくる(180)
6「先行研究の取り扱い」(3)
〇予習で課された課題についてレジュメを作成し、発表する
【予習】第5回授業で選定した先行研究とは異なる研究の概要とポイント、問題点を明らかにしてくる(180)
【復習】授業をふまえて再度まとめてくる(180)
7「資料の収集と整理方法」(1)
〇諸論文での資料の扱い方を学ぶ
【予習】諸論文での資料の扱い方を調べてくる(120)
【復習】授業の振り返りをする(30)
8「資料の収集と整理方法」(2)
〇諸論文での資料の扱い方を学ぶ
【予習】諸論文での資料の扱い方を調べてくる(120)
【復習】授業の振り返りをする(30)
9「資料の収集と整理方法」(3)
〇予習で課された課題についてレジュメを作成し、発表する
【予習】自分の研究で使用したい資料を整理してくる(120)
【復習】授業の振り返りをする(30)
10「考えをまとめ、提示する」(1)
〇研究発表での考察の仕方を学ぶ
〇考察結果の適切な提示方法を学ぶ
【予習】発表テーマを決める(120)
【復習】授業の振り返りをする(30)
11「考えをまとめ、提示する」(2)
〇研究発表での考察の仕方を学ぶ
〇考察結果の適切な提示方法を学ぶ
【予習】前回の授業をふまえて発表の方向性を決める(120)
【復習】授業の振り返りをする(30)
12「考えをまとめ、提示する」(3)
〇口頭発表
【予習】口頭発表の準備をしてくる(180)
【復習】授業の振り返りをする(30)
13「文章化する」(1)
〇研究発表の内容を文章化する
〇研究論文の体裁を学ぶ
【予習】口頭発表した内容を研究レポートにする(180)
【復習】授業の振り返りをする(30)
14「文章化する」(2)
〇研究レポートを提出する
〇草稿のチェックを受ける
【予習】研究レポートの草稿を書いてくる(120)
【復習】授業で指摘された点を改善、修正し改稿してくる(180)
15「文章化する」(3)
〇研究レポート提出
〇草稿チェックを受ける
〇本授業のまとめ
【予習】提出用の原稿を完成させる(180)
【復習】本授業全体の振り返りをする(30)
試験実施方法(春)
定期試験=1
レポート=2
その他=3
評価方法(春)
評価方法割合評価基準
平常点50%授業の参加状況(積極性)
課題点50%授業内課題(課題提出状況・口頭発表・研究レポート)による評価
授業計画(秋)
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1「ガイダンス」
〇本授業の概要
〇今後の研究目標の確認
【予習】自らの研究目標を再確認しておく(30)
【復習】授業を踏まえ今年度1年間の目標を立てる(60)
2「修士論文の提出に向けて」(1)
〇修士論文の執筆状況の報告(2年生)
〇修士論文のテーマと目次立てを考える(1年生)
【予習】授業に向けた各自の課題に取り組む(180)
【復習】授業内容をふまえて内容の再検討および修正をする(120)
3「修士論文執筆のルール」
〇論文執筆のルールを再確認
〇良い論文/悪い論文
【予習】研究論文作成のルールを調べてくる(60)
【復習】授業の振り返りをする(30)
4「修士論文の執筆規定の確認」
〇大学院要項の確認
〇修了生の論文参照
【予習】大学院要項に目を通してくる(30)
【復習】授業の振り返りをする(30)
5「修士論文の提出に向けて」(1)
〇修士論文の執筆状況の報告(2年生)
〇修士論文のテーマと目次立てを考える(1年生)
【予習】授業に向けた各自の課題に取り組む(180)
【復習】授業内容をふまえて内容の再検討および修正をする(120)
6「修士論文の提出に向けて」(2)
〇修士論文の修正と改稿(2年生)
〇修士論文の各章のテーマを考える(1年生)
【予習】授業に向けた各自の課題に取り組む(180)
【復習】授業内容をふまえて内容の再検討および修正をする(120)
7「修士論文の提出に向けて」(3)
〇修士論文の修正と改稿(2年生)
〇修士論文の要旨をまとめて口頭発表(1年生)
【予習】授業に向けた各自の課題に取り組む(180)
【復習】授業内容をふまえて内容の再検討および修正をする(120)
8「修士論文の提出に向けて」(4)
〇修士論文の修正と改稿(2年生)
〇修士論文の各章に関する構想発表1(1年生)
【予習】授業に向けた各自の課題に取り組む(180)
【復習】授業内容をふまえて内容の再検討および修正をする(120)
9「修士論文の提出に向けて」(5)
〇修士論文の修正と改稿(2年生)
〇修士論文の各章に関する構想発表2(1年生)
【予習】授業に向けた各自の課題に取り組む(180)
【復習】授業内容をふまえて内容の再検討および修正をする(120)
10「修士論文の提出に向けて」(6)
〇修士論文の修正と改稿(2年生)
〇修士論文の各章に関する構想発表3(1年生)
【予習】授業に向けた各自の課題に取り組む(180)
【復習】授業内容をふまえて内容の再検討および修正をする(120)
11「修士論文の提出に向けて」(7)
〇修士論文の修正と改稿(2年生)
〇修士論文の各章に関する構想発表4(1年生)
【予習】授業に向けた各自の課題に取り組む(180)
【復習】授業内容をふまえて内容の再検討および修正をする(120)
12「修士論文の提出に向けて」(8)
〇修士論文の修正と改稿(2年生)
〇大学院研修会での発表準備1(1年生)
【予習】授業に向けた各自の課題に取り組む(180)
【復習】授業内容をふまえて内容の再検討および修正をする(120)
13「修士論文の提出に向けて」(9)
〇修士論文の修正と改稿(2年生)
〇大学院研修会での発表準備2(1年生)
【予習】授業に向けた各自の課題に取り組む(180)
【復習】授業内容をふまえて内容の再検討および修正をする(120)
14「修士論文の提出に向けて」(10)
〇修士論文の修正と改稿(2年生)
〇大学院研修会での発表準備3(1年生)
【予習】授業に向けた各自の課題に取り組む(180)
【復習】授業内容をふまえて内容の再検討および修正をする(120)
15「修士論文の提出」
〇修士論文を提出(2年生)
〇大学院研修会での発表レジュメの完成(1年生)
〇本授業のまとめ
【予習】各自提出用の原稿を完成させる(180)
【復習】本授業全体の振り返りをする(30)
試験実施方法(秋)
定期試験=1
レポート=2
その他=3
評価方法(秋)
評価方法割合評価基準
平常点50%授業の参加状況(積極性)
課題点50%授業内課題(課題提出状況・口頭発表・原稿執筆)による評価
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『使用しません』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.必要な参考書や資料は授業内で適宜提示する
参考URL
質疑応答
研究室番号:3511(3号館5階)
オフィスアワー:木曜日3・4時限
備考
学外の研究会への参加や原稿の投稿など積極的に学外の研究機関や研究者と繋がる努力をしましょう。
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更新日付2022/02/03 09:00:53