開講年度2022
開講学科法学研究科法律学専攻博士前期課程-2005
科目名特殊講義(Ⅱ)(法人税法) 講義 (夜間・土曜日)
担当教員川崎 賢二
学期曜日時限通年 月曜日 6時限
通年 月曜日 7時限
チームコード
科目区分
授業形態
対象学年1年
単位数4
科目ナンバー
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
法人税法の体系的な理解及び法令に基づく課税ルールの習得
授業の概要
個別租税法において複雑かつ難解である法人税法について、その基礎にある考え方を摘出し、理論的な検討を加えながら講義を進めていく。受講生が、法人税法をめぐる紛争を法律問題として考え、その法的解決にあたり必要とされる法理論を解明することができるよう、判例のみならず該当する条文の立法趣旨及び学説等を丁寧に説明しながら、法人課税のルールを習得できる講義である。
授業の到達
目標
・法人税法の全体的な体系を理解すること。
・法人税法におけるテクニカルタームを正確に理解し、法解釈に応用できること。
・法人税法の各条文及び関連する法令並びに通達等について、立法趣旨を理解したうえで学説を対比させながら自分なりの解釈ができることようになること。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
・授業中に説明する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
・これまでの税理士としての長年の実務経験から体得してきた実務と研究の乖離点や、租税実務におけるエピソード等も交えて講義をしていきたい。
・裁判所の公職である民事及び家事調停委員、司法委員や参与員を長年務めてきた経験から、私人間における租税に関する紛争事例とその解決法等について説明したい。
・新聞等で報道されているアップトゥデイトな租税に関する話題についても、実務経験を踏まえて解説する。
授業計画(春)
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1法人税の性質【復習】テキストの中で該当する箇所を照らし合わせながら、講義により学んだことを自分なりに整理し直す(120分)。
2法人税法の構成【復習】テキストの中で該当する箇所を照らし合わせながら、講義により学んだことを自分なりに整理し直す(120分)。
3我が国の法人税法の歴史的沿革【復習】テキストの中で該当する箇所を照らし合わせながら、講義により学んだことを自分なりに整理し直す(120分)。
4法人税法における納税義務者【復習】テキストの中で該当する箇所を照らし合わせながら、講義により学んだことを自分なりに整理し直す(120分)。
5法人所得の意義【復習】テキストの中で該当する箇所を照らし合わせながら、講義により学んだことを自分なりに整理し直す(120分)。
6法人税と企業会計【復習】テキストの中で該当する箇所を照らし合わせながら、講義により学んだことを自分なりに整理し直す(120分)。
7益金の意義【復習】テキストの中で該当する箇所を照らし合わせながら、講義により学んだことを自分なりに整理し直す(120分)。
8益金に関する別段の定め【復習】テキストの中で該当する箇所を照らし合わせながら、講義により学んだことを自分なりに整理し直す(120分)。
9損金の意義【復習】テキストの中で該当する箇所を照らし合わせながら、講義により学んだことを自分なりに整理し直す(120分)。
10売上原価【復習】テキストの中で該当する箇所を照らし合わせながら、講義により学んだことを自分なりに整理し直す(120分)。
11固定資産の減価償却費【復習】テキストの中で該当する箇所を照らし合わせながら、講義により学んだことを自分なりに整理し直す(120分)。
12役員給与等【復習】テキストの中で該当する箇所を照らし合わせながら、講義により学んだことを自分なりに整理し直す(120分)。
13寄附金課税【復習】テキストの中で該当する箇所を照らし合わせながら、講義により学んだことを自分なりに整理し直す(120分)。
14租税公課【復習】テキストの中で該当する箇所を照らし合わせながら、講義により学んだことを自分なりに整理し直す(120分)。
15各種引当金【復習】テキストの中で該当する箇所を照らし合わせながら、講義により学んだことを自分なりに整理し直す(120分)。
試験実施方法(春)
定期試験=1
レポート=2
その他=3
評価方法(春)
評価方法割合評価基準
講義への貢献度(通年)50通年評価のため、秋学期の同欄を参照されたい。
レポート50通年評価のため、秋学期の同欄を参照されたい。
授業計画(秋)
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1交際費課税【復習】テキストの中で該当する箇所を照らし合わせながら、講義により学んだことを自分なりに整理し直す(120分)。
2同族会社の意義【復習】テキストの中で該当する箇所を照らし合わせながら、講義により学んだことを自分なりに整理し直す(120分)。
3同族会社の行為計算否認規定【復習】テキストの中で該当する箇所を照らし合わせながら、講義により学んだことを自分なりに整理し直す(120分)。
4同族会社と中小企業税制【復習】テキストの中で該当する箇所を照らし合わせながら、講義により学んだことを自分なりに整理し直す(120分)。
5繰越欠損金【復習】テキストの中で該当する箇所を照らし合わせながら、講義により学んだことを自分なりに整理し直す(120分)。
6公益法人課税【復習】テキストの中で該当する箇所を照らし合わせながら、講義により学んだことを自分なりに整理し直す(120分)。
7報告者による判例評釈及び検討【予習】発表担当者は、報告テーマについての判例評釈及び検討事項をまとめたレジュメを作成する(120分)。
【復習】報告及び討論の結果を自分なりに整理し直す(120分)。
8報告者による判例評釈及び検討【予習】発表担当者は、報告テーマについての判例評釈及び検討事項をまとめたレジュメを作成する(120分)。
【復習】報告及び討論の結果を自分なりに整理し直す(120分)。
9報告者による判例評釈及び検討【予習】発表担当者は、報告テーマについての判例評釈及び検討事項をまとめたレジュメを作成する(120分)。
【復習】報告及び討論の結果を自分なりに整理し直す(120分)。
10報告者による判例評釈及び検討【予習】発表担当者は、報告テーマについての判例評釈及び検討事項をまとめたレジュメを作成する(120分)。
【復習】報告及び討論の結果を自分なりに整理し直す(120分)。
11報告者による判例評釈及び検討【予習】発表担当者は、報告テーマについての判例評釈及び検討事項をまとめたレジュメを作成する(120分)。
【復習】報告及び討論の結果を自分なりに整理し直す(120分)。
12報告者による判例評釈及び検討【予習】発表担当者は、報告テーマについての判例評釈及び検討事項をまとめたレジュメを作成する(120分)。
【復習】報告及び討論の結果を自分なりに整理し直す(120分)。
13報告者による判例評釈及び検討【予習】発表担当者は、報告テーマについての判例評釈及び検討事項をまとめたレジュメを作成する(120分)。
【復習】報告及び討論の結果を自分なりに整理し直す(120分)。
14報告者による判例評釈及び検討【予習】発表担当者は、報告テーマについての判例評釈及び検討事項をまとめたレジュメを作成する(120分)。
【復習】報告及び討論の結果を自分なりに整理し直す(120分)。
15総まとめ【復習】これまでの講義内容を改めて復習する(120分)。
試験実施方法(秋)
定期試験=1
レポート=2
その他=3
評価方法(秋)
評価方法割合評価基準
講義への貢献度(通年)50講義への参加度、課題への積極的な取り組み、討論での積極的な質疑応答及び意見などの点を総合的に評価する。
レポート50レポートの内容について、先行研究の整理・判例等の分析・独創的な着眼点による見解等の観点を中心として、総合的に評価する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『租税法(第23版)』金子 宏弘文堂7,150円978-4-335-31541-1改訂の場合、最新版へ切替
2.『租税判例百選(第6版)』中里 実 他編有斐閣 2,860円978-4-641-11529-3
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『スタンダード法人税法』渡辺 徹也弘文堂第2版
参考URL
質疑応答
・講義終了後に教室にて行う。
備考
・テキスト以外に開講年度と同年版の税務六法も必携とする。
画像
ファイル
更新日付2022/02/03 16:24:56