開講年度2022
開講学科2022年度総合政策研究科総合政策専攻博士後期課程
科目名社会システム特論a 博士講義
担当教員森下 英治
学期曜日時限春学期 月曜日 4時限
チームコード
科目区分
授業形態講義
対象学年1年
単位数2
科目ナンバー
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
持続可能な社会づくりのための環境計画
授業の概要
人間活動をより安全に効果的の行うためには将来に対する計画という行為が望まれる。この計画という行為を環境配慮に適用したものが環境計画である。計画策定や計画の上位にある政策の策定には、多様な人々の考えを取り込む民主的側面と、データや情報を適切に分析する科学的側面が必要である。本講義では、環境計画を対象に研究の枠組み、方法論的な特徴について講義を行い、各回の題目に関連し、受講者が関心を持つ研究テーマについてのデータ分析方法などを検討する。
授業の到達
目標
2015年に国際連合は2030年に向け「持続可能な開発目標」を掲げた。この講義の目標は、持続可能な社会づくりのための計画策定について、民主的、科学的側面から策定する意義と手法を理解し活用できるようになるとともに、情報システムを活用した分析方法を理解し応用できることとする。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
課題は基本的には出題の次の週に解説する。最終回の確認テストについては、成績発表後、Teamsで解説する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1環境計画とは何か:環境に配慮した人間活動【予習】テキストの該当箇所を読み授業概要をあらかじめ把握する。不明なことばなどは調べる。(120)
【復習】環境に配慮した人間活動とは何かについて学習した内容の確認。(120)。
2環境問題の変遷と環境計画の展開【予習】テキストの該当箇所を読み授業概要をあらかじめ把握する。不明なことばなどは調べる。(120)
【復習】学習した内容の確認、課題の対応。(120)
3環境計画の構造と課題【予習】テキストの該当箇所を読み授業概要をあらかじめ把握する。不明なことばなどは調べる。(120)
【復習】学習した内容の確認、課題の対応。(120)
4環境計画研究のための理論的枠組み【予習】テキストの該当箇所を読み授業概要をあらかじめ把握する。不明なことばなどは調べる。(120)
【復習】学習した内容の確認、課題の対応。(120)
5環境計画の研究課題設定におけるアプローチ【予習】テキストの該当箇所を読み授業概要をあらかじめ把握する。不明なことばなどは調べる。(120)
【復習】学習した内容の確認、課題の対応。(120)
6環境計画が現場に応える科学のあり方【予習】テキストの該当箇所を読み授業概要をあらかじめ把握する。不明なことばなどは調べる。(120)
【復習】学習した内容の確認、課題の対応。(120)
7個別課題に対する研究の方法【予習】テキストの該当箇所を読み授業概要をあらかじめ把握する。不明なことばなどは調べる。(120)
【復習】学習した内容の確認、課題の対応。(120)
8前半のまとめと議論-関心あるテーマでの科学的取り組み【予習】7回までの見直し。(120)
【復習】前半まとめレポートの作成。(120)
9環境意識と行動を規定する要因について【予習】テキストの該当箇所を読み授業概要をあらかじめ把握する。不明なことばなどは調べる。(120)
【復習】学習した内容の確認、課題の対応。(120)
10学習プロセスにおける環境意識や態度の変容分析【予習】テキストの該当箇所を読み授業概要をあらかじめ把握する。不明なことばなどは調べる。(120)
【復習】学習した内容の確認、課題の対応。(120)
11他者理解と合意形成スキルの学習プロセスの分析【予習】テキストの該当箇所を読み授業概要をあらかじめ把握する。不明なことばなどは調べる。(120)
【復習】学習した内容の確認、課題の対応。(120)
12実効性のある市民参加の検証【予習】テキストの該当箇所を読み授業概要をあらかじめ把握する。不明なことばなどは調べる。(120)
【復習】学習した内容の確認、課題の対応。(120)
13環境計画づくりの合意形成プロセスの捉え方【予習】テキストの該当箇所を読み授業概要をあらかじめ把握する。不明なことばなどは調べる。(120)
【復習】学習した内容の確認、課題の対応。(120)
14合意形成のための会議実験の方法【予習】テキストの該当箇所を読み授業概要をあらかじめ把握する。不明なことばなどは調べる。(120)
【復習】学習した内容の確認、課題の対応。(120)
15全体のまとめと議論【復習】学習した内容の確認、最終レポート作成。(240)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
課題・議論・レポート70%各回の議論のまとめとしての小レポートを評価する。14回×5点。
最終レポート30%最終レポートについて理解度を総合的に評価する。30点満点。
テキスト
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
担当教員に、口頭、メール、チャット(Teams)などで問い合わせる。
メールアドレス hmorishi@dpc.agu.ac.jp
備考
Teamsを使用して資料を適宜配布する。
資料を参考に、授業で必要な基礎的な知識については、講義前に調べるなどして、授業時間に議論ができるように準備をする。
テキストは貸与可。
画像
ファイル
更新日付2022/02/02 18:52:46