開講年度2022
開講学科法律学科 2013年度以降入学
現代社会法学科 2013年度以降入学
2020年度法学部現代社会法学科
2020年度法学部法律学科
科目名専門演習Ⅰ
担当教員山野 嘉朗
学期曜日時限通年 木曜日 3時限
チームコード1ukcp68
科目区分選択
授業形態演習
対象学年3年
単位数4
科目ナンバーW332-842-09
J332-842-09
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
J-DP1-1 社会に関する知識 ◎ J-DP2 法律学の体系的知識 ◎ J-DP3-2 コミュニケーション能力 ◎ J-DP3-3 チームワーク力 ◎ J-DP3-4 文章作成能力 ◎ J-DP4-1 事実を客観的に把握する能力 ◎ J-DP4-2 体系的・論理的に思考する能力 ◎ J-DP4-3 物事を公正に判断する能力 ◎ W-DP1-1 社会に関する知識 ◎ W-DP2 法律学の体系的知識 ◎ W-DP3-2 コミュニケーション能力 ◎ W-DP3-3 チームワーク力 ◎ W-DP3-4 文章作成能力 ◎ W-DP4-1 事実を客観的に把握する能力 ◎ W-DP4-2 体系的・論理的に思考する能力 ◎ W-DP4-3 物事を公正に判断する能力 ◎
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
企業組織法・企業取引法に関する研究
授業の概要
全期間を通して、企業法等に関する新聞・雑誌記事を輪読し、問題意識を高める。また、春学期はとくに最近出版された会社法に関する著書を9回にわたり輪読して、内容を分析する。その後は2件の判例を輪読して、内容を検討する。秋学期は、商取引に関する判例を分析する。レポーターを決めて、判例研究報告を行う。
授業の到達
目標
卒業後、教養ある社会人として各企業分野で活躍できる人材の育成を目標とする。そのために、基本法律用語の理解はもちろんのこと、現代人(とくに企業人)として知っておくべき用語(MAAS、CASE、EC、FC契約、TOB、コンプライアンス、仮想通貨と法定通貨、決済市場とブルーオーシャン、TPPとRCEP等)も理解できるよう学習する。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日にWebCampusから授業講評等を送信する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画(春)
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1ガイダンス(自己紹介・ゼミの学習法)【予習】シラバスに目を通す(5)
【復習】授業で得た知識を整理する(30)
2会社法は誰のためにあるのか(1)【予習】判例に目を通し、疑問点をメモする(60)
【復習】授業で得た知識を整理する(30)
3会社法は誰のためにあるのか(2)【予習】判例に目を通し、疑問点をメモする(60)
【復習】授業で得た知識を整理する(30)
4会社法は誰のためにあるのか(3)【予習】判例に目を通し、疑問点をメモする(60)
【復習】授業で得た知識を整理する(30)
5会社法は誰のためにあるのか(4)【予習】判例に目を通し、疑問点をメモする(60)
【復習】授業で得た知識を整理する(30)
6会社法は誰のためにあるのか(5)【予習】判例に目を通し、疑問点をメモする(60)
【復習】授業で得た知識を整理する(30)
7会社法は誰のためにあるのか(6)【予習】判例に目を通し、疑問点をメモする(60)
【復習】授業で得た知識を整理する(30)
8会社法は誰のためにあるのか(7)【予習】判例に目を通し、疑問点をメモする(60)
【復習】授業で得た知識を整理する(30)
9会社法は誰のためにあるのか(8)【予習】判例に目を通し、疑問点をメモする(60)
【復習】授業で得た知識を整理する(30)
10会社法は誰のためにあるのか(9)【予習】判例に目を通し、疑問点をメモする(60)
【復習】授業で得た知識を整理する(30)
11ホテル内に出店するマッサージ店の施術の過誤とホテル運営会社の責任(1)【予習】判例に目を通し、疑問点をメモする(60)
【復習】授業で得た知識を整理する(30)
12ホテル内に出店するマッサージ店の施術の過誤とホテル運営会社の責任(2)【予習】判例に目を通し、疑問点をメモする(60)
【復習】授業で得た知識を整理する(30)
13ホテル内に出店するマッサージ店の施術の過誤とホテル運営会社の責任(3)【予習】判例に目を通し、疑問点をメモする(60)
【復習】授業で得た知識を整理する(30)
14会社の商号の使用の許諾と会社法9条の責任(1)【予習】判例に目を通し、疑問点をメモする(60)
【復習】授業で得た知識を整理する(30)
15会社の商号の使用の許諾と会社法9条の責任(2)【予習】判例に目を通し、疑問点をメモする(60)
【復習】授業で得た知識を整理する(30)
試験実施方法(春)
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法(春)
評価方法割合評価基準
授業態度100%積極的に授業参加し、質疑応答ができる。
授業計画(秋)
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1ガイダンス(資料収集の仕方・レジュメ作成法)【予習】不要
【復習】授業で得た知識を整理する(30)
2不正の目的による商号の使用【予習】予定判例と解説に目を通し、疑問点をメモする(60)
【復習】授業で得た知識を整理する(30)
3スーパー・テナント関係に対する商法14条の類推適用【予習】予定判例と解説に目を通し、疑問点をメモする(60)
【復習】授業で得た知識を整理する(30)
4ゴルフクラブの名称の継続使用と商法17条1項(会社法22条1項)類推適用【予習】予定判例と解説に目を通し、疑問点をメモする(60)
【復習】授業で得た知識を整理する(30)
5公正な会計慣行【予習】予定判例と解説に目を通し、疑問点をメモする(60)
【復習】授業で得た知識を整理する(30)
6商法25条(会社法14条)と使用人の代理権の範囲【予習】予定判例と解説に目を通し、疑問点をメモする(60)
【復習】授業で得た知識を整理する(30)
7会社の商人性と会社の行為の商行為性【予習】予定判例と解説に目を通し、疑問点をメモする(60)
【復習】授業で得た知識を整理する(30)
8契約準備段階における当事者の義務【予習】予定判例と解説に目を通し、疑問点をメモする(60)
【復習】授業で得た知識を整理する(30)
9特約店の義務不履行と特約店契約の解除【予習】予定判例と解説に目を通し、疑問点をメモする(60)
【復習】授業で得た知識を整理する(30)
10フランチャイズ契約締結過程における予測情報の提供とフランチャイザーの責任【予習】予定判例と解説に目を通し、疑問点をメモする(60)
【復習】授業で得た知識を整理する(30)
11フランチャイジーの義務違反による損害賠償責任【予習】予定判例と解説に目を通し、疑問点をメモする(60)
【復習】授業で得た知識を整理する(30)
12ファイナンスリースと物件の契約不適合の責任【予習】予定判例と解説に目を通し、疑問点をメモする(60)
【復習】授業で得た知識を整理する(30)
13匿名組合の営業者の善管注意義務【予習】予定判例と解説に目を通し、疑問点をメモする(60)
【復習】授業で得た知識を整理する(30)
14宅配便約款の責任制限条項と荷受人に対する不法行為責任への適用【予習】予定判例と解説に目を通し、疑問点をメモする(60)
【復習】授業で得た知識を整理する(30)
15募集型企画旅行業者の手配債務の内容【予習】予定判例と解説に目を通し、疑問点をメモする(60)
【復習】授業で得た知識を整理する(30)
試験実施方法(秋)
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法(秋)
評価方法割合評価基準
研究報告50%指導に従い、判例を読んだ上でレジュメを作成し、報告することができる。
授業態度50%積極的に質疑応答ができる。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『会社法は誰のためにあるのか』上村達男岩波書店2900円978-4-00-061509-9
2.『商法判例百選』神作裕之=藤田友敬編有斐閣2500円978-4-641-11543-9
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『特になし』
参考URL
1.特になし
質疑応答
授業中、授業後、オフィスアワー(水曜3限)。教室もしくは研究室(71020)またはメール(ilaimeaix@gmail.com)で受付後、アリスタワー10Fマグネットラウンジ(10Dまたは10C)等で対応。
備考
六法(携帯版でよい)は必携。第2回目のゼミ以降に六法を持参しなかった場合は減点の対象とする。授業中の私語、教室の出入り、スマートフォン等の使用を禁止する。
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更新日付2022/02/02 15:12:37