開講年度 2022 開講学科 商学科 2013年度以降入学 経営学科 2013年度以降入学 経済学科 2013年度以降入学 法律学科 2013年度以降入学 現代社会法学科 2013年度以降入学 2020年度法学部現代社会法学科 2020年度法学部法律学科 2020年度経済学部経済学科 2020年度商学部商学科 科目名 教育原論 担当教員 内田　康弘 学期曜日時限 春学期 火曜日 ５時限 チームコード 0xmu211 科目区分 必修 授業形態 講義 対象学年 １年 単位数 2 科目ナンバー L111-271-11 関連性が高い ディプロマ・ポリシー キャンパス 名城公園キャンパス 担当教員の実務経験 実務経験あり テーマ 教育の本質や人間の発達と向き合い、そのプロセスを理解する 授業の概要 現代日本における教育を成り立たせている基本的な仕組みや内容を学び、その役割と意義を理解します。その過程を通じて、将来、学校教員としての職務に従事する上で必要な知識を修得するとともに、学校教員として必要な姿勢・態度の理解を目指します。また、そうした理解を通じて、現代日本の様々な「教育問題」について考察を深めるとともに、教育という営みが現代社会の諸課題に対してどのような影響を与えうるのか、その可能性と課題を考えます。また、高校教育の現場経験や、学習支援へのフィールドワーク等の経験を踏まえた話題提供も心がけたいと思います。 授業の到達 目標 (1)各回の授業には、テキスト内容の予習（当日の授業範囲を一読以上）を行って積極的に参加できる (2)教育の本質や人間の発達段階を理解し、その一連のプロセスについて説明できる (3)現代日本の「教育問題」に関する原理的背景を理解し、多角的な視野に基づいた教育観を養うことができる 課題 （定期試験 ・レポート試験 ・授業内試験など）の フィードバック方法 WebCampusおよびMicrosoft Teamsより、「講義連絡」機能やタイムライン、Microsoft Forms等を使用したフィードバックを行う。 使用言語 日本語 実務経験をいかした教育内容 高校教育での現場経験や学習支援現場へのフィールドワーク等の経験を踏まえ、教員養成における専門職主義（プロフェッショナリズム）的側面と学術主義（アカデミズム）的側面をバランスよく踏まえた話題提供を心掛ける。 授業計画 回数 授業スケジュール 授業時間外学習・時間(分) 1 オリエンテーション、教育の本質とその目的とは何か：テキスト第1章を理解する 【予習】シラバスを読み、この授業のねらいについて確認しておく（30分～） 【復習】テキスト第1章および授業で学習した内容を振り返り、Microsoft Formsの課題に回答する（30分～） 2 人間はどのように発達するのか：テキスト第2章を理解する 【予習】テキスト第2章を通読し、授業のテーマに関する新聞記事やニュース、文献等を調べる（30分～） 【復習】授業で学習した内容を振り返り、Microsoft Formsの課題に回答する（30分～） 3 近代教育への道：テキスト第3章を理解する 【予習】テキスト第3章を通読し、授業のテーマに関する新聞記事やニュース、文献等を調べる（30分～） 【復習】授業で学習した内容を振り返り、Microsoft Formsの課題に回答する（30分～） 4 近代教育とその思想：テキスト第4章を理解する 【予習】テキスト第4章を通読し、授業のテーマに関する新聞記事やニュース、文献等を調べる（30分～） 【復習】授業で学習した内容を振り返り、Microsoft Formsの課題に回答する（30分～） 5 学校教育を巡る思想：テキスト第5章を理解する 【予習】テキスト第5章を通読し、授業のテーマに関する新聞記事やニュース、文献等を調べる（30分～） 【復習】授業で学習した内容を振り返り、Microsoft Formsの課題に回答する（30分～） 6 近代以前の日本の教育史：テキスト第6章を理解する 【予習】テキスト第6章を通読し、授業のテーマに関する新聞記事やニュース、文献等を調べる（30分～） 【復習】授業で学習した内容を振り返り、Microsoft Formsの課題に回答する（30分～） 7 近代日本の教育史－戦前編－：テキスト第7章を理解する 【予習】テキスト第7章を通読し、授業のテーマに関する新聞記事やニュース、文献等を調べる（30分～） 【復習】授業で学習した内容を振り返り、Microsoft Formsの課題に回答する（30分～） 8 近代日本の教育史－戦後編－：テキスト第8章を理解する 【予習】テキスト第8章を通読し、授業のテーマに関する新聞記事やニュース、文献等を調べる（30分～） 【復習】授業で学習した内容を振り返り、Microsoft Formsの課題に回答する（30分～） 9 「学び」の教育方法：テキスト第9章を理解する 【予習】テキスト第9章を通読し、授業のテーマに関する新聞記事やニュース、文献等を調べる（30分～） 【復習】授業で学習した内容を振り返り、Microsoft Formsの課題に回答する（30分～） 10 日本の教育制度：テキスト第10章を理解する 【予習】テキスト第10章を通読し、授業のテーマに関する新聞記事やニュース、文献等を調べる（30分～） 【復習】授業で学習した内容を振り返り、Microsoft Formsの課題に回答する（30分～） 11 「教師」と「学校」：テキスト第11章を理解する 【予習】テキスト第11章を通読し、授業のテーマに関する新聞記事やニュース、文献等を調べる（30分～） 【復習】授業で学習した内容を振り返り、Microsoft Formsの課題に回答する（30分～） 12 今求められる新しい小学校教育：テキスト第12章を理解する 【予習】テキスト第12章を通読し、授業のテーマに関する新聞記事やニュース、文献等を調べる（30分～） 【復習】授業で学習した内容を振り返り、Microsoft Formsの課題に回答する（30分～） 13 今求められる高大接続改革：テキスト第13章を理解する 【予習】テキスト第13章を通読し、授業のテーマに関する新聞記事やニュース、文献等を調べる（30分～） 【復習】授業で学習した内容を振り返り、Microsoft Formsの課題に回答する（30分～） 14 今求められる人権・市民性・道徳教育：テキスト第14章を理解する 【予習】テキスト第14章を通読し、授業のテーマに関する新聞記事やニュース、文献等を調べる（30分～） 【復習】授業で学習した内容を振り返り、Microsoft Formsの課題に回答する（30分～） 15 今求められる「生徒指導」：テキスト第15章を理解する 【予習】テキスト第15章を通読し、授業のテーマに関する新聞記事やニュース、文献等を調べる（30分～） 【復習】授業で学習した内容を振り返り、Microsoft Formsの課題に回答する（30分～） 試験実施方法 定期試験＝1 レポート＝2 その他＝3 1 評価方法 評価方法 割合 評価基準 定期試験（記述式、短答式、選択式による総合問題。Microsoft Formsを使用予定） 70% 教育の本質や人間の発達段階を理解し、その一連のプロセスや重要事項について説明できる 平常点（Microsoft Formsを使用予定） 30% 授業のテーマにかかわる教育事象について、主体的かつ客観的に考察できる テキスト 書名 著者 出版社 価格 ISBNコード 備考 1. 『教育原理』 香川七海・福若眞人・蒲生諒太［編］ 七猫社 2200 978-4908869143 参考書 　　・ 参考資料 書名 著者 出版社 価格 ISBNコード 備考 1. 『教育の力』 苫野一徳 講談社 880 978-4062882545 2. 『よくわかる教育学原論』 安彦忠彦・児島邦宏・藤井千春・田中博之［編著］ ミネルヴァ書房 2860 978-4623062478 3. 『教育格差』 松岡亮二 ちくま新書 1100 978-4480072375 4. 『テキスト内掲載文献のほか、必要に応じて授業内で案内します。』 参考ＵＲＬ 質疑応答 原則として、質問や相談などは授業の前後やオフィスアワー（月・木曜日の昼休み）で対応します。どうぞ気軽に声を掛けてください。研究室は2号館5階2515です。 また、確実にアポイントを取りたい際は、Microsoft Teamsの「チャット」およびメール（アドレスは初回の講義で連絡）でご連絡ください。 備考 本授業はテキストを使用して進めます。受講を希望する方は必ず指定されたテキストを購入してください。平常点として毎回の講義後に、Microsoft Formsを用いて課題の提出を求めます（出席点ではないので注意）。公欠を除く6回以上の欠席（6回以上の課題未提出）によって単位認定資格を失います。 【履修上の重要事項】 ・教職課程は各学部・学科での学修と並行して、教職をめざす者が真剣に学ぶ空間です。 ・教職をめざす者として望ましい姿勢で授業に参加してください（遅刻・欠席等に充分注意すること）。 画像 ファイル 更新日付 2022/02/02 12:10:28