開講年度2022
開講学科2020年度法学部現代社会法学科
2020年度法学部法律学科
科目名法職演習Ⅰ(憲法)
担当教員飯野 賢一
学期曜日時限春学期 月曜日 4時限
チームコードb53exc2
科目区分選択
授業形態演習
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーW232-842-01
J232-842-01
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
J-DP2 法律学の体系的知識 ◎ J-DP4-2 体系的・論理的に思考する能力 ◎ W-DP2 法律学の体系的知識 ◎ W-DP4-2 体系的・論理的に思考する能力 ◎
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
人権の基本論点についての判例と学説を学ぶ
授業の概要
この演習では、人権の基本論点についての判例と学説の要点を理解し、知識として定着させることをねらいとしています。授業は、毎回、事前に正誤問題などの課題が出されるので、その問題について参加者が解答し、教員が解説するという形で進めます。
授業の到達
目標
この授業の到達目標は、次の2つです。
①人権に関する各論点についての判例や学説を理解し、その要点を説明できるようになる。
②事例問題において、何が論点かを発見し、自らの見解を論理的に展開することができるようになる。 
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
小テストやレポートは、授業中またはWebCampusを通じて、解説します。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1オリエンテーションと基本の確認
授業の進め方、成績評価方法などを理解する。
憲法の基本概念を確認する。
【予習】憲法の教科書で基本的な知識を確認する(120)。
【復習】今回学んだことを復習する(120)。
2人権総論
人権の享有主体/公共の福祉/人権規定の私人間効力について学ぶ。
【予習】課題として出題された問題を解いてくる(120)。
【復習】今回学んだことを復習する(120)。
3包括的基本権
幸福追求権について学ぶ。
同上
4法の下の平等
法の下の平等について学ぶ。
同上
5精神的自由① 
思想・良心の自由/学問の自由について学ぶ。
同上
6精神的自由② 
信教の自由と政教分離について学ぶ。
同上
7精神的自由③ 
表現の自由(報道の自由、わいせつ表現など)について学ぶ。
同上
8小テストまたはレポート【予習】小テストまたはレポートの準備をする(120)。
【復習】小テストまたはレポートの復習をする(120)。
9精神的自由④
表現の自由(検閲、内容中立規制、集会の自由など)について学ぶ。
【予習】課題として出題された問題を解いてくる(120)。
【復習】今回学んだことを復習する(120)。
10経済的自由①
職業選択の自由について学ぶ。
同上
11経済的自由②
居住移転の自由、財産権について学ぶ。
同上
12人身の自由
適正手続や被疑者/被告人の権利について学ぶ。
同上
13社会権① 
生存権について学ぶ。
同上
14社会権② 
教育を受ける権利/労働基本権について学ぶ。
同上
15小テストまたはレポート【予習】小テストまたはレポートの準備をする(120)。
【復習】小テストまたはレポートの復習をする(120)。
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
授業態度40%事前に出された課題に対して、適切に解答ができる、口頭での質問に対して、適切に応答ができるなどで評価する。
小テストやレポート60%判例や学説に関する正誤問題について、適切に判断できる、基本論点について論理的に論述できるなどで評価する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『憲法(第7版)』芦部信喜岩波書店3520円978-4-00-061322-4
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『とくに指定しません。』
参考URL
1.とくにありません。
質疑応答
授業が終わってからかオフィスアワーに質問してください。オフィスアワーは火曜日の昼休み、研究室番号は71017です。オフィスアワー以外の時間帯でも都合がつけば対応します。
備考
履修希望者は必ず1回目の授業に出席し、次回までに出された課題をやってきてください。また、2回目以降で欠席した場合には、欠席した分の課題を提出してください。
画像
ファイル
更新日付2022/02/16 12:38:16