開講年度2022
開講学科法律学科 2013年度以降入学
現代社会法学科 2013年度以降入学
2020年度法学部現代社会法学科
2020年度法学部法律学科
科目名特殊講義Ⅰ租税法A(基礎)/特殊講義Ⅴ租税法A(基礎)
担当教員中嶋 美樹子
学期曜日時限春学期 金曜日 3時限
チームコードn1e3111
科目区分選択
授業形態講義
対象学年3年
単位数2
科目ナンバーW331-212-07
J331-212-09
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
J-DP1-1 社会に関する知識 ◎ J-DP2 法律学の体系的知識 ◎ J-DP4-1 事実を客観的に把握する能力 ◎ J-DP4-2 体系的・論理的に思考する能力 ◎ J-DP5-2 社会的責任の自覚 ◎ W-DP1-1 社会に関する知識 ◎ W-DP2 法律学の体系的知識 ◎ W-DP4-2 体系的・論理的に思考する能力 ◎ W-DP5-2 社会的責任の自覚 ◎
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
租税法の体系及び所得税法の学習
授業の概要
租税は、国家が公共サービスを提供するための資金調達の目的で法律の定めに基づき私人に課する金銭給付とされている。本授業では、租税法の基礎的な知識を体系的に学ぶ。さらに、個人の所得に対してかかる税金である所得税についての基礎的な知識を体系的に学ぶ。本授業は判例などを取り上げるとともに、身近な事例を使って簡単な所得税の計算を行うことで、租税法を体得することに特徴がある。
授業の到達
目標
・わが国の租税法の体系・ルールを説明できる
・所得税法の仕組みを説明できる                                                        ・所得税の計算を行うことができる
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
定期試験については、成績発表日にWebCampusを通じて解説、講評する
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1租税法の位置づけ授業前に、テキスト第1章及び第2章第1節を読んで理解する(120)。授業後に、レジュメとノートを整理し、授業のポイントを説明できるようにする(120)
2租税立法の原則(Ⅰ)授業前に、テキスト第2章第2節を読んで理解する(120)。授業後に、レジュメとノートを整理し、授業のポイントを説明できるようにする(120)
3租税立法の原則(Ⅱ)授業前に、テキスト第2章第3節を読んで理解する(120)。授業後に、レジュメとノートを整理し、授業のポイントを説明できるようにする(120)
4租税法の解釈授業前に、テキスト第3章第1節1及び2を読んで理解する(120)。授業後に、レジュメとノートを整理し、授業のポイントを説明できるようにする(120)
5租税回避の否認授業前に、テキスト第3章第1節3及び4を読んで理解する(120)。授業後に、レジュメとノートを整理し、授業のポイントを説明できるようにする(120)
6租税行政過程と訴訟手続授業前に、テキスト第3章第2節及び第3節を読んで理解する(120)。授業後に、レジュメとノートを整理し、授業のポイントを説明できるようにする(120)
7わが国の所得税制授業前に、テキスト第4章第1節1を読んで理解する(120)。授業後に、レジュメとノートを整理し、授業のポイントを説明できるようにする(120)
8所得税制の類型授業前に、テキスト第4章第1節1を読んで理解する(120)。授業後に、レジュメとノートを整理し、授業のポイントを説明できるようにする(120)
9所得税の所得分類と各所得の金額の計算授業前に、テキスト第4章第1節2を読んで理解する(120)。授業後に、レジュメとノートを整理し、授業のポイントを説明できるようにする(120)
10所得税の納税義務者と課税単位授業前に、テキスト第4章第1節3を読んで理解する(120)。授業後に、レジュメとノートを整理し、授業のポイントを説明できるようにする(120)
11給与所得、退職所得と事業所得授業前に、テキスト第4章第2節6、7、8を読んで理解する(120)。授業後に、レジュメとノートを整理し、授業のポイントを説明できるようにする(120)
12一時所得と雑所得授業前に、テキスト第4章第2節9、10を読んで理解する(120)。授業後に、レジュメとノートを整理し、授業のポイントを説明できるようにする(120)
13利子所得と配当所得授業前に、テキスト第4章第2節1、2を読んで理解する(120)。授業後に、レジュメとノートを整理し、授業のポイントを説明できるようにする(120)
14山林所得と不動産所得授業前に、テキスト第4章第2節4、5を読んで理解する(120)。授業後に、レジュメとノートを整理し、授業のポイントを説明できるようにする(120)
15譲渡所得授業前に、テキスト第4章第2節3を読んで理解する(120)。授業後に、レジュメとノートを整理し、授業のポイントを説明できるようにする(120)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
定期試験70・所得税法の体系を理解し、個々の問題について、理論的に説明できる                                                        ・簡単な所得税の計算を行うことができる
授業内理解度の確認30・(不定期に行う小テストやリアクションペーパーにより)単元ごとの理解が深まっている             
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『租税法概説(第4版)』中里実ほか編有斐閣3,300円2147483647
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『租税法(第24版)』金子宏弘文堂7,150円2147483647
2.『租税判例百選(第7版)』中里実ほか編有斐閣2,970円2147483647
参考URL
質疑応答
火曜2限のオフィスアワーに研究室(71015)にて行う
備考
授業中の私語、携帯電話操作は厳禁とする
画像
ファイル
更新日付2022/02/10 12:00:04