開講年度2022
開講学科2020年度法学部法律学科
科目名民事法入門
担当教員永岩 慧子
学期曜日時限春学期 火曜日 3時限
チームコードaatb3ua
科目区分選択
授業形態講義
対象学年1年
単位数2
科目ナンバーJ131-216-01
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
J-DP2 法律学の体系的知識 ◎ J-DP3-1 自己管理能力 ◎ J-DP4-2 体系的・論理的に思考する能力 ◎ J-DP4-3 物事を公正に判断する能力 ◎ J-DP5-1 法の精神の理解 ◎ J-DP5-2 社会的責任の自覚 ◎
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
民法の基礎を学ぶ。
授業の概要
 われわれは、生涯を通じて民法にかかわっている。物の売り買いや貸し借り、交通事故の際の治療費などの請求、不動産をめぐるトラブル、結婚や離婚、相続、これらはみな、基本的には、民法にかかわる問題である。
 この講義では、まず、民法を学ぶ上での基礎的な知識を習得したうえで、民法の基本原理を中心に民法(財産法)の仕組みや考え方を学ぶ。次いで、民法第1編総則の第1章通則から第3章法人まで(たとえば、権利濫用、未成年者の民法上の扱い、後見制度等)、さらに、第8章無効と取消し、第9章条件・期限・期間について学修する。(条文は、順不同で登場する)
授業の到達
目標
授業範囲にあたる部分の基礎知識を得、ある程度の説明ができるようになることを目標とする。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
各担当教員による。授業でどのようにフィードバックするか説明するのでよく聞くこと。
使用言語
日本語で行う。
実務経験をいかした教育内容
特になし。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1教科書第1章第1節から第6節を5回に分けて学習する。各回の範囲は担当教員の指示による。
準備として教科書の購入、予習として最初の数ページの漢字などの確認(60分)。
学習した事項の復習(60分)。
2第1回の続き。難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中の難しそうな所の事前チェック(60分)。
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習(60分)。
3第1・2回の続き。難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中の難しそうな所の事前チェック(60分)。
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習(60分)。
4第1-3回の続き。難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中の難しそうな所の事前チェック(60分)。
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習(60分)。
5第1-4回の続き。難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中の難しそうな所の事前チェック(60分)。
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習(60分)。
小テストの準備(120分)。
6第5回までの部分の小テストとその解説。
第2章第1節(人の能力)・第2節(意思能力)・第6節(住所)・第7節(不在者の財産管理および失踪宣告)について、また第3章第1節(法人の目的と種類)から第2節の2(法人の意義と効用(法人の法人格の意義まで))までについて、3回に分けて講義する。
各回の範囲は担当の教員の指示による。
難しい日本語の確認、難しそうな所の事前チェック(60分)。
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習(60分)。
7第6回の続き。難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中の難しそうな所の事前チェック(60分)。
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習(60分)。
8第6・7回の続き。難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中の難しそうな所の事前チェック(60分)。
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習(60分)。
小テストの準備(120分)。
9第6-8回までの部分の小テストとその解説。
第2章第3節-第5節(行為能力・未成年者・成年後見)について、4回に分けて講義する。
各回の範囲は担当の教員の指示による。
難しい日本語の確認、難しそうな所の事前チェック(60分)。
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習(60分)。
10第9回の続き。難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中の難しそうな所の事前チェック(60分)。
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習(60分)。
11第9・10回の続き。難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中の難しそうな所の事前チェック(60分)。
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習(60分)。
12第9-11回の続き。難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中の難しそうな所の事前チェック(60分)。
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習(60分)。
小テストの準備(120分)。
13第9-12回までの部分の小テストとその解説。
第8章(無効と取消し)・第9章(条件・期限・期間)について、3回に分けて講義する。
各回の範囲は担当の教員の指示による。
難しい日本語の確認、難しそうな所の事前チェック(60分)。
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習(60分)。
14第13回の続き。難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中の難しそうな所の事前チェック(60分)。
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習(60分)。
小テストの準備(120分)。
15第13・14回の続き。
第13回以降の部分の小テストとその解説。
定期試験についての説明と質疑応答。
難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中の難しそうな所の事前チェック(60分)。
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習(60分)。
定期試験のための準備(540分)。
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
小テスト計40%・法律用語を適切に用いること。字が正しく書けることを含む。
・簡単な記述式の問に答えられること。理由の説明などを含む。
定期試験60%・基礎的な知識を正確に理解しているか。
・民法に規定される制度の趣旨及び各論点について説明できているか。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『新プリメール民法1第2版』中田邦博ほか法律文化社3,080(税込)978-4-589-04061-9324/01072/1
参考書
  ・
参考資料
参考URL
1.なし
質疑応答
各担当教員の指示に従うこと。
備考
(1) 受講生にかかわる情報
この後民法に関する科目は多いので(民法Ⅰ、民法Ⅱ…)そこでの学修を効果的にするためにもしっかり学んでほしい。
(2) 受講のルールに関する情報
・指定席制とする。座席については、各担当教員の指示に従うこと。
・チャイムが鳴り始める前に着席すること。遅刻は欠席扱いとする。また、担当教員に無断で退室をした場合も同様とする。
・六法を必ず携帯すること。
・授業中の私語は禁止する。
・授業中に、不必要に携帯電話・ゲーム機等を操作することを禁止する。
画像
ファイル
更新日付2022/02/16 08:56:35