開講年度2022
開講学科経済学科 2013年度以降入学
2020年度経済学部経済学科
科目名農業経済学A
担当教員関根 佳恵
学期曜日時限春学期 水曜日 1時限
チームコードzkrgg3u
科目区分選択
授業形態講義
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーE231-411-01
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
E-DP3-1 応用的分析力 ◎ E-DP3-2 問題解決力 ◎
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
現代社会と食料・農業・農村問題
授業の概要
 現代社会における農業は、食料の生産のみでなく、環境保全、農村地域の振興、持続可能な国土開発等における多面的機能の発揮が期待されている。しかし、グローバル資本主義の下で、食料安全保障、環境保全、エネルギー問題、都市と農村の乖離、過疎化等、農業を取り巻く課題は山積している。本講義では、受講生がこうした諸課題について理解するとともに、課題解決のための政策の変遷を学び、その有効性について考察する力を養うことを目的とする。
授業の到達
目標
 本科目では、教科書をもとにしながら配布資料で適宜情報を補い、下記のスケジュールにしたがって講義を行う。また、視聴覚教材の鑑賞や外部講師による特別講義を通じて、教科書には載っていない知識や情報の習得、および問題意識の形成を目指す。
 半期の講義を通じて、受講生は、グローバル化時代の食料・農業・農村問題について、(1)基礎的なキーワードを理解し用いることができる、(2)関連政策について、その概要を説明できる、(3)関連諸問題とその解決策に対して、自分の意見を論述できるようになる、ことを到達目標とする。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績評価後にWebcampusを通じてフィードバックを行う。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1ガイダンス:授業の概要とねらいについて説明
日本経済と農業(1)
日本経済における農業の位置、高度経済成長と農業
【復習】シラバスに目を通し、本講義の概要を理解する。講義の配布資料とテキストに目を通して、ポイントを整理する(90)。【予習】次回の講義で学ぶテキストの範囲を通読する(90)。
2日本経済と農業(2)
農業基本法から食料・農業・農村基本法へ
【復習】講義の配布資料とテキストに目を通して、ポイントを整理する(90)。【予習】次回の講義で学ぶテキストの範囲を通読する(90)。
3国際化時代の農業(1)
世界の農産物需給と食料安全保障
【復習】講義の配布資料とテキストに目を通して、ポイントを整理する(90)。【予習】次回の講義で学ぶテキストの範囲を通読する(90)。
4国際化時代の農業(2)
貿易自由化と日本農業
【復習】講義の配布資料とテキストに目を通して、ポイントを整理する(90)。【予習】次回の講義で学ぶテキストの範囲を通読する(90)。
5国際化時代の農業(3)
世界の中の北東アジアと日本農業
【復習】講義の配布資料とテキストに目を通して、ポイントを整理する(90)。
6視聴覚映像の鑑賞または外部講師による特別講義【復習】講義の配布資料とテキストに目を通して、ポイントを整理する(90)。【予習】次回の講義で学ぶテキストの範囲を通読する(90)。
7海外の農業(1)
主要国の農業と農業政策
【復習】講義の配布資料とテキストに目を通して、ポイントを整理する(90)。【予習】次回の講義で学ぶテキストの範囲を通読する(90)。
8海外の農業(2)
途上国経済と農業、貧困対策
【復習】講義の配布資料とテキストに目を通して、ポイントを整理する(90)。【予習】次回の講義で学ぶテキストの範囲を通読する(90)。
9資本主義社会と農民
世界のアグリビジネスと農民運動・市民運動
【復習】講義の配布資料とテキストに目を通して、ポイントを整理する(90)。【予習】次回の講義で学ぶテキストの範囲を通読する(90)。
10世界と日本の森林産業
森林資源と木材産業、林業政策の展開
【復習】講義の配布資料とテキストに目を通して、ポイントを整理する(90)。【予習】次回の講義で学ぶテキストの範囲を通読する(90)。
11環境保全と農林業
農林業の多面的機能、循環型農業の展開と環境保全政策
【復習】講義の配布資料とテキストに目を通して、ポイントを整理する(90)。【予習】次回の講義で学ぶ内容を予習する(90)。
12農村地域と持続性
農村社会の構造問題、都市農村交流
【復習】講義の配布資料とテキストに目を通して、ポイントを整理する(90)。【予習】確認テストに備えて、これまでの学習内容を確認する(360)。
13外部講師による特別講義【復習】講義の配布資料に目を通して、ポイントを整理する(90)。【予習】確認テストに備えて、これまでの学習内容を確認する(360)。
14確認テスト【復習】確認テストの自己採点を行う(120)。
15確認テストの解答と半期の復習【復習】確認テストの解答と自己採点結果を比較し、間違えた箇所を重点的に復習する(120)。
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
受講姿勢50%受講姿勢を総合的に評価する。
確認テスト50%確認テストの得点を評価対象とする。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『新版キーワードで読みとく現代農業と食料・環境』小池恒男・新山陽子・秋津元輝昭和堂2400円978-4-8122-1059-8
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『入門 現代日本の経済政策』岡田知弘・岩佐和幸編法律文化社2800円978-4-589-03753-4
参考URL
質疑応答
講義の際に、適宜質問を受け付ける。
備考
(1)指定テキスト必携。
(2)当科目の履修は、秋学期の農業経済学B、および春学期の経済学特講Ⅱの理解を助けるものとなる。
(3)授業中の私語・携帯電話の操作・居眠り・飲食は厳禁とする。
(4)オフィスアワー:授業実施日の月曜日12:30-13:00(事前にメールで連絡することが望ましい。)
(5)対面授業の際は、衛生上のエチケットを順守すること。
画像
ファイル
更新日付2022/02/10 15:40:49