開講年度2022
開講学科商学科 2013年度以降入学
2020年度商学部商学科
科目名応用商学Ⅹ
担当教員李 素煕
学期曜日時限春学期 月曜日 2時限
チームコードggr9cxb
科目区分選択
授業形態講義
対象学年3年
単位数2
科目ナンバーC332-842-20
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
C-DP2-2 流通、およびマーケティングに関する深い知識や優れた技能を身につけている。 ◎ C-DP2-8 修得した専門的な知識や技能を用いて、ビジネスの現場において自ら問題を発見し、それを解決することができる。 ◎ C-DP2-9 ビジネスの現場における問題解決に必要なコミュニケーション能力を身につけている。 ◎
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
(流通・マーケティングコース)アジアの消費・流通市場を読み解く
授業の概要
 本授業は「流通論A・B」に関連した内容を応用的に学ぶ科目です。このため流通・マーケティングコースの学生の履修を推奨します。近年、急速に拡大している小売や外食・サービス業の海外進出に焦点をあて、海外市場への進出の実態と今後の課題について自ら調べ、考えることにより、深く理解できるようになることを目指します。
 なお、本授業では、テキストの担当部分を熟読の上、発表者の発表に基づき全員で議論する形式とします。その際は、聞き手の受講生が評価シートを作成し、発表者の発表内容や質疑応答に対する相互評価を行います。
授業の到達
目標
①海外の消費・流通市場をどうのように捉えるかについて論じることができる。
②受講者同士で相互評価を行うことにより、相手の成果から学んだり、自己の内省を促すことができる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
フィードバック方法:発表の最後に、教員により、発表内容および発表方法等に関するフィードバックを行う。また、相互評価を行うことにより、受講生同士のフィードバックを行う。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1●ガイダンス
:授業の進め方やルール、評価基準等を理解します。
:発表者の順番を決める。
【予習】シラバスを読み、授業の流れや評価基準等を把握する(60)
【課題】発表者はテキストを熟読し、プレゼンテーションの練習や資料作成を行う(360)
2●(グループ討論1)標準化・適応化戦略と地域暗黙知について理解を深めます。【課題】発表者はテキストを熟読し、プレゼンテーションの練習や資料作成を行う(360)
【復習】発表の該当箇所を読み直し、自分なりの意見をまとめる(60)
3●(グループ討論2)標準化・適応化戦略と地域暗黙知について理解を深めます。【課題】発表者はテキストを熟読し、プレゼンテーションの練習や資料作成を行う(360)
【復習】発表の該当箇所を読み直し、自分なりの意見をまとめる(60)
4●(グループ発表1)意味次元の適応化【課題】発表者はテキストを熟読し、プレゼンテーションの練習や資料作成を行う(360)
【復習】発表の該当箇所を読み直し、自分なりの意見をまとめる(60)
5●(グループ発表2)意味と価値を生み出す社会の仕組み【課題】発表者はテキストを熟読し、プレゼンテーションの練習や資料作成を行う(360)
【復習】発表の該当箇所を読み直し、自分なりの意見をまとめる(60)
6●(グループ発表3)意味づけを決める市場のコンテキスト【課題】発表者はテキストを熟読し、プレゼンテーションの練習や資料作成を行う(360)
【復習】発表の該当箇所を読み直し、自分なりの意見をまとめる(60)
7●(グループ発表4)アジアの中間層市場【課題】発表者はテキストを熟読し、プレゼンテーションの練習や資料作成を行う(360)
【復習】発表の該当箇所を読み直し、自分なりの意見をまとめる(60)
8●(グループ発表5)アジア市場の論理【課題】発表者はテキストを熟読し、プレゼンテーションの練習や資料作成を行う(360)
【復習】発表の該当箇所を読み直し、自分なりの意見をまとめる(60)
9●(グループワーク)各グループの課題の洗い出し【課題】課題の洗い出しにあたっての調査を行う(360)
【復習】グループ内での議論点を振り返る(60)
10●(グループワーク)各グループの課題の調査【課題】課題に対する資料調査を行う(360)
【復習】グループ内での議論点を振り返る(60)
11●(グループワーク)各グループの課題の調査【課題】課題に対する資料調査を行う(360)
【復習】グループ内での議論点を振り返る(60)
12●中間報告【課題】課題に対する資料調査を行い、中間報告の準備を行う(360)
【復習】中間報告のフィードバックを振り返る(60)
13●(グループワーク)追加調査の実施【課題】課題に対する資料調査を行う(360)
【復習】グループ内での議論点を振り返る(60)
14●(グループワーク)最終発表に向けてのまとめ作業【課題】追加調査を行い、最終発表に向けて資料作成を行う(360)
【復習】グループ内での議論点を振り返る(60)
15●最終発表【課題】プレゼンテーションの練習や資料作成を行う(360)
【復習】発表のフィードバックを振り返る60)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
発表(1回以上:発表後の相互評価の結果および授業1回目に示した評価基準に基づいて評価を行う)50%自分の言葉で第三者が分かりやすい説明を行うことができる。(評価項目:質疑応答の回答、パワーポイントの図や文章の見やすさ、参考文献の付け方等)
レポート提出(個人)50%キー概念の理解度およびグループワークにおける課題に対して十分な調査を行い、分かりやすく記述することができる。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『消費大陸アジア』川端基夫ちくま新書7802147483647
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『適宜示します。』
参考URL
質疑応答
研究室在室時は基本的にいつでも相談可能ですが、事前にメール等で予約をしていただければ確実です。
メールでの質疑応答も、常時対応します。

オフィスアワー:火曜日の2時限~昼休み
研究室:名城公園キャンパス・アガルスタワー2912(9階)
備考
・流通論A・Bの内容を各自学習した上で参加してください。
・受講者数および習熟度に応じて、授業計画および評価方法の変更の可能性があります。
・双方向的な授業を目指します。教員がレクチャーを続けるだけではありません。受講生に簡単な発言を求めることもありますので、受身の姿勢ではなく、積極的な姿勢が求められます。
・静穏な授業環境を保つために、講義中の私語および無用な出入り、遅刻は控えてください。
・第1回目の授業には、必ず参加してください。
画像
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更新日付2022/02/02 23:15:56