開講年度2022
開講学科経営学科 2013年度以降入学
経済学科 2013年度以降入学
2020年度経済学部経済学科
科目名ドイツ文化事情
担当教員前田 織絵
学期曜日時限春学期 火曜日 2時限
チームコードp0w8rdi
科目区分選択必修
授業形態外国語
対象学年1年
単位数2
科目ナンバーB124-145-61
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
B-DP2-1 多様性の理解 ◎
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
ヨーロッパにおけるドイツとドイツの歴史、日本との比較からドイツについて学ぶ
授業の概要
ドイツ語圏の歴史・文化・芸術に関する知識を身につけ、広い視野から自分や日本を見つめ直し、世界の多様な文化と価値観への理解を深める。
授業の到達
目標
ヨーロッパにおいて、常に中心的な役割を担うドイツについて、「文化」「歴史」「地理」「民族」「社会事情」などの観点から理解を深めることを目標とする。
ドイツとドイツ人について知識を深めつつ、日本の社会や生活の各場面におけるドイツとの相違点や共通点、またドイツが日本に与えた影響などについても理解できることを最終目標とする。

[注意]
「ドイツ文化事情」は第2外国語としてドイツ語を選択している学生の受講が望ましい。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
授業内のレポートについて:最終講義までにWEBキャンパスまたは授業の際にレポートを返却する際にコメントとアドバイスをする
定期試験について:成績発表日から1週間以内にWEBキャンパスから講評を送信する
使用言語
日本語
*資料にドイツ語を含む場合、日本語で説明します。
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1「ガイダンス」:履修上の注意と心構えについて

ドイツに関する知識度チェック・テスト
予習:シラバスを読み、本講義に目的について予め把握する(20)
復習:チェックテストの内容を理解する
    
2ドイツという国について
 ・ドイツについての基礎知識
 ・現代のドイツが抱える問題
予習:前回配布資料で内容確認(20)
復習:当日の授業内容についてハンドアウトや参考資料などで確認(30)
3ドイツにおける交通事情・ルール
 ・自動車
 ・高速道路
 
予習:前回配布資料で内容確認(20)
復習:当日の授業内容についてハンドアウトや参考資料などで確認(30)
4ドイツにおける環境
 ・ドイツにおける森林と環境
*ゲスト講師
予習:前回配布資料で内容確認(60)
復習:当日の授業内容についてハンドアウトや参考資料などで確認(60) 
5ドイツにおける労働と休暇、結婚と子育て
 ・ドイツにおける労働と休暇
 ・結婚と離婚
 ・子育てと休暇
予習:前回配布資料で内容確認(20)
復習:当日の授業内容についてハンドアウトや参考資料などで確認(30)
6教育とマイスター制度
 ・学校制度
 ・マイスター制度
予習:前回配布資料で内容確認(20)
復習:当日の授業内容についてハンドアウトや参考資料などで確認(30)
7ドイツにおけるスポーツ(サッカーを中心に)
 ・ドイツにおけるサッカーの始まり
  映画『コッホ先生と僕らの革命』と『ベルンの奇跡』
 ・地域とのかかわりにおけるサッカー
 
予習:前回配布資料で内容確認(20)
復習:当日の授業内容についてハンドアウトや参考資料などで確認(30)
8ドイツの食文化
 ・朝食、昼食、夕食
 ・ドイツ料理
 ・パン、ビール、ワイン
予習:前回配布資料で内容確認(20)
復習:当日の授業内容についてハンドアウトや参考資料などで確認(30)
9ドイツの観光について(1)
 ・街道
 ・ドイツ語圏の城
 ・閉店法とは
予習:前回配布資料で内容確認(20)
復習:当日の授業内容についてハンドアウトや参考資料などで確認(30)
10ドイツ語圏におけるクラシックと美術
 ・3大B
 ・モーツァルト、シューベルト
 ・現代のドイツ語圏の音楽
 
  
予習:前回配布資料で内容確認(20)
復習:当日の授業内容についてハンドアウトや参考資料などで確認(30)
11ドイツにおける宗教
 ・宗教改革
 ・現代のドイツにおけるキリスト教徒のかかわり
予習:前回配布資料で内容確認(20)
復習:当日の授業内容についてハンドアウトや参考資料などで確認(30)
12第二帝国~二つの世界大戦とドイツ
 ・第二帝国
 ・第一次世界大戦とハイパーインフレーション
 ・群衆と第二次世界大戦
 
予習:前回配布資料で内容確認(20)
復習:当日の授業内容についてハンドアウトや参考資料などで確認(30)
13第三帝国と戦後ドイツ
 ・ヒトラー登場
 ・ニュルンベルク裁判とアウシュビッツ裁判
 ・アイヒマン裁判
  ハンナ・アーレントとフリッツバウアー
予習:前回配布資料で内容確認(20)
復習:当日の授業内容についてハンドアウトや参考資料などで確認(30)
14東西ドイツ分断と再統一
 ・東ドイツにおける学生『僕たちは希望と言う名の列車に乗った』
 ・『グッバイ・レーニン』に見るドイツ再統一
 
予習:前回配布資料で内容確認(20)
復習:当日の授業内容についてハンドアウトや参考資料などで確認(30)
15現代ドイツが抱える問題
 ・AfD、Pegida
 ・EUとドイツ
 ・移民政策
予習:前回配布資料で内容確認(20)
復習:当日の授業内容についてハンドアウトや参考資料などで確認(30)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
評価方法
評価方法割合評価基準
平常点40%毎回の授業で課すコメントカード: 論述内容から理解度により、ABC評価をする。
項目ごとに行う知識チェック小テスト:重要な項目について、小テスト形式でおこなう(5Point~10Point)
授業内レポート20%授業内に課すテーマについて、各自サブテーマを設定し、論じる。テーマについて正しく理解しているか、また自らの意見を述べているかについて評価の対象とする。
レポート試験40%授業で扱った内容についてレポートでの評価を行う。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『授業内で資料を配布します』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『ドイツを知るための60章』早川東三、工藤幹巳明石書店2,000円+税9784750314525
2.『5時に帰るドイツ人、5時から頑張るドイツ人』熊谷徹SB新書800円+税978479739086
3.『≪最新版≫ドイツの街角』高橋憲郁文堂1,300円+税978-4-261-01265-1
4.『知ってほしい国 ドイツ』新野守広高文研1,700円+税978-4-87498-633-2
参考URL
質疑応答
メール:ori_luv_connection_rico@yahoo.co.jp
チャット:Teams

なお、メール送信の際は、件名に「受講曜日と時限、講義タイトル、学籍番号と氏名」を記載すること。
また、チャットの際にも「受講曜日と時限、講義タイトル、学籍番号と氏名」を本文に入れること。
備考
・文化事情科目は、各学科の学籍番号前半の学生が春学期に、後半の学生が秋学期に受講すること(詳細については履修登録前に大学より説明がある)。
・火・水曜日以外出講していない。質問等は講義の前後及び火曜日の9時~11時にすること。
・授業中の携帯電話・タブレット端末の使用・私語を厳禁する。また、授業時は脱帽すること。
・正当な理由がない場合の遅刻及び欠席を認めない。
画像
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更新日付2022/02/11 14:11:37