開講年度2022
科目名(◆:実務経験のある教員による
      授業科目)
基礎感染症学
科目ナンバーA311-473-10
開講学科2020年度薬学部医療薬学科6年
(全)開講学科医療薬学科6年コース 2015年度以降入学
医療薬学科6年コース 2011-2014年度入学
2020年度薬学部医療薬学科6年
2019年度薬学部医療薬学科6年
部門専門  
対象学年3年
開講種別春学期
曜日・時限・教室春学期 木曜日 2時限 204
単位数1
必修・選択必修
授業形態講義
担当者(所属講座)富田 純子.河村 好章(微生物学)
使用言語日本語
最も関連のあるディプロマポリシー
項目
薬学分野における基礎的・専門的知識ならびに技能と態度を修得する。


授業の概要
代表的な細菌、ウイルス、真菌、寄生虫感染症を対象に学習し、病原微生物の性質とそれらによって引き起こされる疾病の成り立ち、発症病態、臨床的特徴を把握し、感染症とその起因微生物について理解する。また、現代における感染症(日和見感染症、新興・再興感染症)の発生要因、起因微生物などについて修得する。
授業の到達目標
ヒトと微生物の関わりを理解し、感染の成立と共生および病原微生物による感染症に関する基本事項について修得し、説明できることを目標とする。
準備学習(予習・復習など)
受講前にシラバスに記載されている授業の内容事項について、教科書の該当箇所に目を通して予習すること。受講後は、教科書、プリント、ノートを読み返して復習すること。
各回の講義前後に、およそ90分を目安として予習・復習すること。
授業計画
授業の内容SBOコード
1感染の成立と発症、代表的なグラム陽性球菌が引き起こす疾病を理解する。C8-(4)-①-1, C8-(4)-②-3
2代表的なグラム陽性桿菌が引き起こす疾病を理解する。C8-(4)-②-3
3代表的なグラム陰性菌(腸内細菌)が引き起こす疾病を理解する。C8-(4)-②-4
4代表的なグラム陰性菌が引き起こす疾病を理解する。C8-(4)-②-4
5その他の代表的な細菌が引き起こす感染症を理解する。C8-(4)-②-5,6,7
6ウイルスの分類・構造・増殖機構について理解する。C8-(3)-③-1、C8-(4)-②-1,2
7代表的なDNAウイルスが引き起こす感染症を理解する。C8-(4)-②-1
8代表的なRNAウイルスが引き起こす感染症を理解する。C8-(4)-②-2
9代表的な病原真菌や寄生が引き起こす感染症を理解する。C8-(3)-④-1,2、C8-(4)-②-8,9、E2-(6)-③-2
10代表的な呼吸器関連疾患を理解する。C8-(4)-②-3,4,6,7
11代表的な消化器関連疾患を理解する。C8-(4)-②-4,5, D1-(3)-③-1
12代表的な泌尿器関連疾患・STDを理解する。D1-(2)-②-3
13現代における感染症および感染症法について理解する。C8-(4)-①-2, D1-(2)-②-1,2
授業の方法・方略
教科書、プリント、パワーポイント等を使用し、口述講義のみならず視覚イメージ画像を多用し、理解しやすい講義を行う。
成績評価及び
フィードバック方法
定期試験(100%)。授業の内容を十分に理解し、授業の到達目標を踏まえた上で、設問に対して論述できる。
フィードバック:定期試験の成績発表時に解答状況に関するコメントを記載する。
教科書
薬学領域の病原微生物学・感染症学・化学療法学 (廣川書店)
参考書
スタンダード薬学シリーズⅡ-4 生物系薬学Ⅲ(東京化学同人)、病気がみえるvol.4 呼吸器、vol.6 免疫・膠原病・感染症(メディックメディア)、レジデントのための感染症診療マニュアル(医学書院)
オフィスアワー
WebCampusを参照してください。
参照ホーム
ページ
画像
ファイル
更新日付2022/01/21 15:57:21