開講年度2022
科目名(◆:実務経験のある教員による
      授業科目)
機能形態学/機能形態学Ⅱ
科目ナンバーA211-473-12
開講学科医療薬学科6年コース 2015年度以降入学
(全)開講学科医療薬学科6年コース 2015年度以降入学
2021年度薬学部医療薬学科6年
2020年度薬学部医療薬学科6年
2019年度薬学部医療薬学科6年
部門専門  
対象学年2年
開講種別春学期
曜日・時限・教室春学期 月曜日 4時限 203
単位数1
必修・選択必修
授業形態講義
担当者(所属講座)櫨 彰(非常勤講師)
使用言語日本語
最も関連のあるディプロマポリシー
項目
薬学分野における基礎的・専門的知識ならびに技能と態度を修得する。


授業の概要
神経興奮と伝導、シナプス伝達、受容体、細胞内情報伝達系に関する基本的な知識を修得する。また、筋細胞(心筋、骨格筋、平滑筋)の収縮制御機構について基本的な知識を修得する。さらに、代表的な情報伝達物質について、分布、合成・分解経路、分泌機構、受容体、作用発現機構などに関する基本的な知識を修得する。
授業の到達目標
細胞の情報伝達機構を理解し、細胞膜に存在する代表的な機能性タンパクと細胞内情報伝達系、作用発現機構、関与する情報分子素子の作動機構や相互の関連と役割に関する基本的事項を説明できる。細胞間コミュニケーション及び細胞内情報伝達の方法と役割に関する基本的事項を説明できる。生体の維持に関わる情報ネットワークを担う代表的な情報伝達物質、作用発現機構に関する基本的事項を説明できる。
準備学習(予習・復習など)
事前にシラバスに記載されている到達目標を理解しておくこと。受講前に授業内容について、教科書・参考書等の該当箇所を予習しておくこと。受講後には、教科書・参考書・プリント・ノートで復習すること。各回の講義前後に、およそ90分を目安として予習・復習をすること。
授業計画
授業の内容SBOコード
1イオンチャンネルを理解する。C6-(3)-④-1, C7-(2)-①-1,2,3,4, E1-(1)-①-3
2神経細胞の興奮を理解する。C6-(6)-①-1, C6-(6)-②-1,2,3,4, C7-(2)-①-1,2,3,4
3シナプス伝達機序を理解する。C6-(6)-①-1, C6-(6)-②-1,2,3,4, C7-(2)-①-1,2,3,4
4受容体と細胞内情報伝達系を理解する-1。C6-(6)-②-2,3,4, E1-(1)-①-4,5
5受容体と細胞内情報伝達系を理解する-2。C6-(6)-②-2,3,4, E1-(1)-①-4,5
6心筋と骨格筋の収縮機序を理解する。C6-(6)-①-1, C6-(6)-②-1,2,3,4, C7-(2)-①-1,2,3,4
7平滑筋の収縮と弛緩機序を理解する。C6-(6)-①-1, C6-(6)-②-1,2,3,4, C7-(2)-①-1,2,3,4
8アセチルコリンの生合成・分解、受容体を理解する。C6-(6)-②-1,2,3,4, E1-(1)-①-3,4,5
9アセチルコリンの代表的な生理活性を理解する。C6-(6)-②-1,2,3,4, C7-(2)-①-1,2,3,4, E1-(1)-①-3,4,5
10カテコールアミンの生合成・分解、受容体を理解する。C6-(6)-②-1,2,3,4, E1-(1)-①-3,4,5
11カテコールアミンの代表的な生理活性を理解する。C6-(6)-②-1,2,3,4, C7-(2)-①-1,2,3,4, E1-(1)-①-3,4,5
12興奮性アミノ酸の生合成・分解、受容体、生理活性を理解する。C6-(6)-②-1,2,3,4, E1-(1)-①-3,4,5
13抑制性アミノ酸の生合成・分解、受容体、生理活性を理解する。C6-(6)-②-1,2,3,4, E1-(1)-①-3,4,5
授業の方法・方略
プリントの配布、パワーポイントを利用した口述講義
成績評価及び
フィードバック方法
成績評価:定期試験(100%)、授業内容を十分に理解し、授業の到達目標を踏まえた上で、設問に対して正確に論述できる。
フィードバック:定期試験終了後に、解答状況に関するコメントを伝えます。
教科書
生理学テキスト(文光堂)、詳解薬理学(廣川書店)
参考書
NEW薬理学(南江堂)
オフィスアワー
薬学部事務室、薬学部棟2階掲示板等にオフィスアワー、居室番号についての情報があるので確認してください。
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更新日付2022/01/21 16:06:49