開講年度2022
開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
歴史学科 2015年度以降入学
科目名博物館実習(学内)
担当教員井上 瞳
村田 信彦
学期曜日時限通年 月曜日 5時限
通年 金曜日 1時限
チームコードtlqcmkb
科目区分その他
授業形態実験・実習
対象学年3年
単位数2
科目ナンバーL313-851-20
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験実務経験あり


テーマ
博物館資料の取り扱いと展示
授業の概要
1.博物館学芸員が現場で扱う資料の取り扱い方法について、実務実習を行います。掛軸、巻子、茶碗、立体作品の取り扱いについて、実際に作品を扱い実習します。
2.博物館資料の展示について、作品選定からキャプション・パネル制作、展示、撤収まで、一連の展示作業の流れを実習します。実習の成果は「文学部博物館」にて展示を行い、学内公開します。
3.博物館見学実習を行い(秋学期の土日を使った1泊2日を予定)、レポート作成の上、見学実習報告会を開きます。
授業の到達
目標
実務実習では、実際に博物館の現場で取り扱うことになる主な資料を取り上げて実習し、実践で必要とされる各種手法の基礎を習得します。博物館見学実習では様々な博物館の状況を視察し、学芸員の生の声を聞いて博物館学芸員についての理解を深めます。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
なし
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
この授業では、本教員が長年にわたり学芸員として勤務した様々な実務経験を活かし、実践で必要となる実務を身に付けます。
授業計画(春)
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1全体オリエンテーション
○博物館実習の目的について学びます
【予習】実習の目的について2年時に学んだことを踏まえて考察しておくこと(120)
【復習】授業で学んだ博物館実習の目的について見直しておくこと(120)
21. 博物館資料の取り扱い(火曜1限)
1) 取り扱いの注意点 (A)
2) 取り扱いの注意点 (B)
3) 取り扱いの注意点 (C)
【復習】授業で学んだ取り扱いの注意点について見直しておくこと(120)
34) 資料の保全 (A)
5) 資料の保全 (B)
6) 資料の保全 (C)
【復習】授業で学んだ資料の保全について見直しておくこと(120)
47) 掛軸 (A)
8) 掛軸 (B)
9) 掛軸 (C)
【復習】授業で学んだ掛軸の取り扱い方法について見直しておくこと(120)
510) 巻子 (A)
11) 巻子 (B)
12) 巻子 (C)
【復習】授業で学んだ巻子の取り扱い方法について見直しておくこと(120)
613) 和装本 (A)
14) 和装本 (B)
15) 和装本 (C)
【復習】授業で学んだ和装本の取り扱い方法について見直しておくこと(120)
716) 茶碗 (A)
17) 茶碗 (B)
18) 茶碗 (C)
【復習】授業で学んだ茶碗の取り扱い方法について見直しておくこと(120)
819) 立体作品の梱包 (A)
20) 立体作品の梱包 (B)
21) 立体作品の梱包 (C)
【復習】授業で学んだ立体作品の梱包方法について見直しておくこと(120)
92.博物館資料の展示(水曜5限) 
歌川広重「名所江戸百景」
1) 作品選定 (A)
2) 作品選定 (B)
3) 作品選定 (C)
【予習】歌川広重「名所江戸百景」について調べておくこと(120)
104) 作品調査 (A)
5) 作品調査 (B)
6) 作品調査 (C)
【予習】歌川広重「名所江戸百景」のうち、自分が選んだ作品について調べておくこと(120)
117) キャプション制作 (A)
8) キャプション制作 (B)
9) キャプション制作 (C)
【予習】歌川広重「名所江戸百景」のうち、自分が選んだ作品について調べておくこと(120)
1210) パネル制作 (A)
11) パネル制作 (B)
12) パネル制作 (C)
【予習】歌川広重「名所江戸百景」のうち、自分が選んだ作品について調べておくこと(120)
1313) 展示作業 (A)
14) 展示作業 (B)
15) 展示作業 (C)
【復習】展示作業の注意点などを復習しておくこと(120)
1416) ギャラリートーク (A)
17) ギャラリートーク (B)
18) ギャラリートーク (C)
【復習】ギャラリートークを行う際の注意点などを復習しておくこと(120)
1519) 撤収作業 (A)
20) 撤収作業 (B)
21) 撤収作業 (C)
【復習】撤収作業の注意点などを復習しておくこと(120)
試験実施方法(春)
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法(春)
評価方法割合評価基準
資料の取扱い40%取り扱いの理解度
展示の成果50%調査がしっかり行われているか、独創性があるか。
授業態度10%授業中の私語、携帯電話の使用、欠席・遅刻状況等。
授業計画(秋)
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
13.見学実習
1) 研修オリエンテーション
【復習】スケジュール・必要事項を確認しておくこと(60)
22) 1泊2日の博物館見学実習を実施【復習】実際に博物館を訪ね、そこで働く学芸員による話や説明を聞くことによって、博物館学芸員に対する見識を深めること。またレポートの内容を検討しておくこと(120)
33) 1泊2日の博物館見学実習を実施【復習】実際に博物館を訪ね、そこで働く学芸員による話や説明を聞くことによって、博物館学芸員に対する見識を深めること。またレポートの内容を検討しておくこと(120)
44) 1泊2日の博物館見学実習を実施【復習】実際に博物館を訪ね、そこで働く学芸員による話や説明を聞くことによって、博物館学芸員に対する見識を深めること。またレポートの内容を検討しておくこと(120)
55) 1泊2日の博物館見学実習を実施【復習】実際に博物館を訪ね、そこで働く学芸員による話や説明を聞くことによって、博物館学芸員に対する見識を深めること。またレポートの内容を検討しておくこと(120)
66) 1泊2日の博物館見学実習を実施【復習】実際に博物館を訪ね、そこで働く学芸員による話や説明を聞くことによって、博物館学芸員に対する見識を深めること。またレポートの内容を検討しておくこと(120)
77) 1泊2日の博物館見学実習を実施【復習】実際に博物館を訪ね、そこで働く学芸員による話や説明を聞くことによって、博物館学芸員に対する見識を深めること。またレポートの内容を検討しておくこと(120)
88) 1泊2日の博物館見学実習を実施【復習】実際に博物館を訪ね、そこで働く学芸員による話や説明を聞くことによって、博物館学芸員に対する見識を深めること。またレポートの内容を検討しておくこと(120)
99) 1泊2日の博物館見学実習を実施【復習】実際に博物館を訪ね、そこで働く学芸員による話や説明を聞くことによって、博物館学芸員に対する見識を深めること。またレポートの内容を検討しておくこと(120)
1010) 見学実習報告会【復習】見学実習レポート(120)
1111) 館務実習事前準備
【課題】館務実習を希望する館について事前調査
【課題】自分の希望館について調べておくこと。(120)
【復習】発表について参考になった点をまとめ、館務実習に臨む準備とすること。(120分)
1212) 館務実習事前準備【復習】発表について参考になった点をまとめ、館務実習に臨む準備とすること。(120分)
1313) 館務実習事前準備【復習】発表について参考になった点をまとめ、館務実習に臨む準備とすること。(120分)
1414) 館務実習事前準備【復習】発表について参考になった点をまとめ、館務実習に臨む準備とすること。(120分)
1515) 館務実習事前準備【復習】発表について参考になった点をまとめ、館務実習に臨む準備とすること。(120分)
試験実施方法(秋)
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法(秋)
評価方法割合評価基準
博物館見学実習のレポート60%学芸員課程で学んだことを生かした内容となっているか。
実習希望館の調査レポート30%課題に対する内容が調べられているか。
授業態度10%授業中の私語、携帯電話の使用等。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『なし』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『なし』
参考URL
1.なし
質疑応答
授業中および授業後に直接対応します。
オフィスアワー:水曜日3限 3417(3号館4階) 
備考
授業後に直接対応します。
オフィスアワー:水曜日2限 3417研究室(3号館4階) 内線3253 
email: muse.inoue@gmail.com
画像
ファイル
更新日付2022/02/08 16:25:53