開講年度2022
開講学科健康栄養学科 2013年度以降入学
科目名健康栄養専門セミナー
担当教員早瀬 須美子
学期曜日時限通年 土曜日 3時限
チームコードfsn2mxf
科目区分必修
授業形態演習
対象学年4年
単位数4
科目ナンバーX411-842-79
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
X-DP4 食事栄養療法に関する科学的根拠に基づく説明 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
ライフステージ・ライフスタイルに応じた栄養マネジメントの展開
授業の概要
①企業と連携し、多職種と協力して栄養マネジメントの一連の流れを体験する。
②スクリーニング・アセスメント・モニタリング・ケア計画・評価までを習得する。
③効果測定の結果から、支援内容の検証を行い、課題、改善点をまとめる。
以上から、管理栄養士として必要な「栄養マネジメント能力」「食事支援技術」の習得を目指す。
授業の到達
目標
①栄養マネジメントの一連の流れを理解できる。
②問題点を理解し、対象者に即した効果的な支援を実施できる。
③多職種、他の栄養指導者と連携し、情報共有して事業や支援を実施できる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
メール支援内容の提出(12回)→各回の内容を検証し、改善点をフィートバックする。
支援終了後の自己支援に対する評価・検証のレポート提出→改善点をフィートバックする。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
20年間の栄養指導業務から得た経験をもとに、管理栄養士として対象者の特性を理解した食事計画の作成、アセスメント、対象者に適した献立を作成できるノウハウを教育内容とする。
授業計画(春)
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1事業内容の理解と準備
 ・連携企業の業務内容、健康対策事業の理解
 ・支援対象者の分析・評価・支援法の検討
【予習】連携企業について業務内容、健康対策事業等について調べておく(60)
【復習】対象者について、その集団・個人特性を理解しておく(120)
21.『栄養ケアマネジメント』の手順や方法、留意点
2.特定保健指導の方法、支援内容のポイントの理解
【予習】参考文献も参照し、支援方法、結果等の理解を深めておく(60)【復習】支援内容のポイントの理解したうえで、対象者の集団・個人特性を把握したうえで自身の支援方法を立案しておく(120)
3保健指導①
 ・対象者から送付された生活状況、食事摂取状況のメールをもとに、実際に食事(生活習慣)を評価
 ・関係者と評価、改善に向けたアドバイスをメールで送信する
【予習】栄養アセスメントのデータを理解しておく(60) 【復習】自身のメール内容を検証し、他者の内容についても確認し、次回のメール支援に向け自己研鑽を行っておく(120)
4保健指導②
 ・対象者から送付された生活状況、食事摂取状況のメールをもとに、実際に食事(生活習慣)を評価
 ・関係者と評価、改善に向けたアドバイスをメールで送信する
【予習】栄養アセスメントのデータを理解しておく(60) 【復習】自身のメール内容を検証し、他者の内容についても確認し、次回のメール支援に向け自己研鑽を行っておく(120)
5保健指導③
 ・対象者から送付された生活状況、食事摂取状況のメールをもとに、実際に食事(生活習慣)を評価
 ・関係者と評価、改善に向けたアドバイスをメールで送信する
【予習】栄養アセスメントのデータを理解しておく(60) 【復習】自身のメール内容を検証し、他者の内容についても確認し、次回のメール支援に向け自己研鑽を行っておく(120)
6保健指導④
 ・対象者から送付された生活状況、食事摂取状況のメールをもとに、実際に食事(生活習慣)を評価
 ・関係者と評価、改善に向けたアドバイスをメールで送信する
【予習】栄養アセスメントのデータを理解しておく(60) 【復習】自身のメール内容を検証し、他者の内容についても確認し、次回のメール支援に向け自己研鑽を行っておく(120)
7保健指導⑤
 ・対象者から送付された生活状況、食事摂取状況のメールをもとに、実際に食事(生活習慣)を評価
 ・関係者と評価、改善に向けたアドバイスをメールで送信する
【予習】栄養アセスメントのデータを理解しておく(60) 【復習】自身のメール内容を検証し、他者の内容についても確認し、次回のメール支援に向け自己研鑽を行っておく(120)
8保健指導⑥
 ・対象者から送付された生活状況、食事摂取状況のメールをもとに、実際に食事(生活習慣)を評価
 ・関係者と評価、改善に向けたアドバイスをメールで送信する
【予習】栄養アセスメントのデータを理解しておく(60) 【復習】自身のメール内容を検証し、他者の内容についても確認し、次回のメール支援に向け自己研鑽を行っておく(120)
9保健指導⑦
 ・対象者から送付された生活状況、食事摂取状況のメールをもとに、実際に食事(生活習慣)を評価
 ・関係者と評価、改善に向けたアドバイスをメールで送信する
【予習】栄養アセスメントのデータを理解しておく(60) 【復習】自身のメール内容を検証し、他者の内容についても確認し、次回のメール支援に向け自己研鑽を行っておく(120)
10保健指導⑧
 ・対象者から送付された生活状況、食事摂取状況のメールをもとに、実際に食事(生活習慣)を評価
 ・関係者と評価、改善に向けたアドバイスをメールで送信する
【予習】栄養アセスメントのデータを理解しておく(60) 【復習】自身のメール内容を検証し、他者の内容についても確認し、次回のメール支援に向け自己研鑽を行っておく(120)
11保健指導⑨
 ・対象者から送付された生活状況、食事摂取状況のメールをもとに、実際に食事(生活習慣)を評価
 ・関係者と評価、改善に向けたアドバイスをメールで送信する
【予習】栄養アセスメントのデータを理解しておく(60) 【復習】自身のメール内容を検証し、他者の内容についても確認し、次回のメール支援に向け自己研鑽を行っておく(120)
12保健指導⑩
 ・対象者から送付された生活状況、食事摂取状況のメールをもとに、実際に食事(生活習慣)を評価
 ・関係者と評価、改善に向けたアドバイスをメールで送信する
【予習】栄養アセスメントのデータを理解しておく(60) 【復習】自身のメール内容を検証し、他者の内容についても確認し、次回のメール支援に向け自己研鑽を行っておく(120)
13保健指導⑪
 ・対象者から送付された生活状況、食事摂取状況のメールをもとに、実際に食事(生活習慣)を評価
 ・関係者と評価、改善に向けたアドバイスをメールで送信する
【予習】栄養アセスメントのデータを理解しておく(60) 【復習】自身のメール内容を検証し、他者の内容についても確認し、次回のメール支援に向け自己研鑽を行っておく(120)
14保健指導⑫
 ・対象者から送付された生活状況、食事摂取状況のメールをもとに、実際に食事(生活習慣)を評価
 ・関係者と評価、改善に向けたアドバイスをメールで送信する
【予習】栄養アセスメントのデータを理解しておく(60) 【復習】自身のメール内容を検証し、他者の内容についても確認し、次回のメール支援に向け自己研鑽を行っておく(120)
15保健指導効果の評価・改善への検討
 ・支援前後の健診データの検証
 ・支援内容の検証
【予習】対象者の実施状況、前後の健診データについて確認しておく(60)
【復習】支援効果を検証した結果から、自身のメール支援について評価・検証しレポートにまとめる→レポート提出(120)
試験実施方法(春)
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法(春)
評価方法割合評価基準
メール支援内容の提出(12回)601回 5点満点*12回
自己支援に対する評価・検証のレポート401回 40点満点
授業計画(秋)
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1支援前後の健診データの検証①【予習】前後の健診データについて確認しておく(60)
【復習】健診データの前後比較から、改善と改善しなかったデータの整理(120)
2支援前後の健診データの検証②【予習】前後の健診データについて確認しておく(60)
【復習】健診データの前後比較から、改善と改善しなかったデータの整理(120)
3支援前後の健診データと支援内容の関連の検証①【予習】健診データの前後比較から、改善と改善しなかったデータを理解しておく(60)
【復習】健診データの前後比較から、関連した食事行動、食事内容について検討する(120)
4支援前後の健診データと支援内容の関連の検証②【予習】健診データの前後比較から、改善と改善しなかったデータを理解しておく(60)
【復習】健診データの前後比較から、関連した食事行動、食事内容について検討する(120)
5支援内容の検証①【予習】対象者の食事摂取状況の推移と支援内容を確認しておく(60)
【復習】支援内容全体の傾向を確認し、その傾向をまとめる(120)
6支援内容の検証②【予習】支援内容全体の傾向を確認し、その傾向をまとめる(60)
【復習】支援内容全体の傾向を確認し、その傾向をまとめる(120)
7支援内容の検証③【予習】支援内容全体の傾向と対象者の食行動の変化について調べる(60)
【復習】支援内容全体の傾向と対象者の食行動の変化について調べる(120)
8支援内容のまとめ【予習】支援内容全体の傾向と対象者の食行動の変化について調べる(60)
【復習】対象者の食行動の変化に影響を与えた支援メールについてまとめる(120)
9事業全体の評価・検証①【予習】栄養マネジメントについて確認しておく(60)
【復習】栄養マネジメント全体としての検証(120)
10事業全体の評価・検証②【予習】栄養マネジメントについて確認しておく(60)
【復習】栄養マネジメント全体としての検証(120)
11事業全体の評価・検証③予習】栄養マネジメントについて確認しておく(60)
【復習】事業全体の評価を食事支援を主体に検討する(30)
12事業全体の改善案の作成①【予習】食事支援の改善策を考える(60)
【復習】食事支援の改善策を考える(120)
13事業全体の改善案の作成②【予習】食事支援の改善策をまとめる(60)
【復習】事業全体の改善策をまとめる(120)
14事業のまとめ①【予習】事業全体を栄養ケアマネージメントの観点から考える(60)
【復習】事業全体を栄養ケアマネージメントの観点からまとめる。参考文献との関連も検討する(120)
15事業のまとめ②【予習】事業全体のまとめ(60)
【復習】事業全体のまとめから、自身がこの事業から学んだ栄養ケアマネジメントについてまとめる。参考文献からの引用も行う→レポート提出(120)
試験実施方法(秋)
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法(秋)
評価方法割合評価基準
レポート100予習・復習でのまとめ、分析の状況を加味して判定
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『「資料を使用する」』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『応用栄養学』渡邊令子、伊藤節子、瀧本秀美/編集南江堂3,200円+税978-4-524-22904-8
参考URL
1.国民健康・栄養調査結果概要
2.特定保健指導
質疑応答
授業内及び終了後対応します。
teams対応は随時行います。
備考
管理栄養士として必要な、実践で役立つ「栄養ケアマネジメント」の流れ、知識、技術を学んでください。
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更新日付2022/02/02 17:11:46