開講年度2022
開講学科英語英米文化学科 2015年度以降入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
2021年度文学部グローバル英語学科
2021年度文学部英語英米文化学科
科目名英語科教育法Ⅲ
担当教員藤田 賢
学期曜日時限春学期 火曜日 4時限
チームコードkmf7xq5
科目区分その他
授業形態講義
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーL331-274-27
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験実務経験あり


テーマ
英語学習・指導法、授業づくりの基礎を学ぼう
授業の概要
中学校と高等学校における英語科教育に関する基本的な問題を様々な角度から吟味し、望ましい英語教育と英語学習のあり方を考える。 模擬授業により、学んだことを実際に活用していく。
授業の到達
目標
英語教科指導に役立つ理論と指導技術を習得することができる。 英語の模擬授業を行うことができる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日に講義連絡にて授業講評を送信する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
学校現場での実務経験をいかして、現場での英語教育実践への示唆を織り交ぜた内容になっている。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1ガイダンス
〇本科目の方針と概要を説明する。
【予習】シラバスを読み、本授業の内容をあらかじめ把握する。(120)
【復習】授業の内容を確認する。(100)
2英語を学ぶこと、教えること
〇英語を学ぶことと教えることの違いについて討議する。
【予習】中学校及び高等学校での英語学習の経験を振り返る。(120)
【復習】英語を教える意義について理解を深める。(100)
3英語の指導目標と内容
〇新旧の学習指導要領を読み比べ、現在の日本の英語教育について学ぶ。
【予習】新旧の学習指導要領を読み、疑問点をまとめる。(120)
【復習】英語の指導目標と内容の理解を深める。(100)
4学習者の要因
〇良い学習者と悪い学習者の違いについて討議する。
【予習】英語の学習経験を振り返る。(120)
【復習】良い英語学習者の要因を理解する。(100)
5教師の役割と良い教師の条件
〇良い英語教師のあり方について討議する。
【予習】これまで出会った英語教師を振り返る。(120)
【復習】良い教師の条件をまとめる。(100)
6言語習得の理論上の諸問題
〇言語習得の理論的背景について学ぶ。
【予習】自分の学びの経験を振り返る。(120)
【復習】主たる言語習得理論について理解を深める。(100)
7英語指導の原理
〇主たる英語教授法について学ぶ。
【予習】主な英語教授法について把握する。(120)
【復習】日本における英語教授法について理解を深める。(100)
8発音の指導
〇発音の理論と指導方法を学ぶ。
【予習】教科書の該当箇所を読み、内容の理解に努める。(120)
【復習】配布資料などを参考にして、自分の英語発音について振り返る。(100)
9文字と綴り字の指導
〇文字指導について学ぶ。
【予習】教科書の該当箇所を読み、内容の理解に努める。(120)
【復習】フォニックスについて概要をまとめる。(100)
10語彙の指導
〇語彙指導の理論と実践について学ぶ。
【予習】教科書の該当箇所を読み、内容の理解に努める。(120)
【復習】自分の語彙学習の経験を振り返り、効果的な語彙学習と指導法を理解する。(100)
11文法の指導
〇文法指導の理論と実践について学ぶ。
【予習】教科書の該当箇所を読み、内容の理解に努める。(120)
【復習】現代の文法指導のあり方について理解する。(100)
12リスニングの指導
〇リスニング指導の理論と実践について学ぶ。
【予習】教科書の該当箇所を読み、内容の理解に努める。(120)
【復習】配布資料などを参考にして、リスニング指導について理解を深める。(100)
13スピーキングの指導
〇スピーキング指導の理論と指導を学ぶ。
【予習】教科書の該当箇所を読み、内容の理解に努める。(120)
【復習】配布資料などを参考にして、スピーキング指導について理解を深める。(100)
14模擬授業(1)
〇中学校の授業を念頭に置いた模擬授業を実施し、全員で質疑をする。
【予習】指導案を作成し、模擬授業の準備をする。(220)
【復習】模擬授業を振り返り、反省事項をまとめる。(150)
15模擬授業(2)
〇高等学校の授業を念頭に置いた模擬授業を実施し、全員で質疑をする。
【予習】指導案を作成し、模擬授業の準備をする。テストの予習をする。(270)
【復習】模擬授業を振り返り、反省事項をまとめる。(100)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
授業内小テスト30%前の授業の要点の復習テスト。
ディスカッション20%授業での発表・討論に積極的に参加できる。
模擬授業実演30%指定された部分の模擬授業の準備、実演、振り返りを客観的に評価する。
模擬授業レポート20%模擬授業の指導案をまとめたものを評価する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『最新英語科教育法入門』土屋澄男ほか研究社2500+税978-4-327-37513-3丸善等で購入
2.『映像資料を活用する。』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『中学校学習指導要領解説 外国語編』文部科学省
2.『高等学校学習指導要領解説 外国語編・英語編』文部科学省
参考URL
質疑応答
オフィスアワーに研究室(3315)にて受け付けます。なるべく事前にメール等でアポイントメントを取るようにしてください。
備考
毎回、前の授業の内容についての小テストを行います。学生課、教務課で発行された「公欠届」、その他の文書により、教員が認める場合は公欠として扱われます。就職課による「就職活動証明書」については考慮します。それ以外は、欠席として扱い、欠席5回以内なら修得の要件を満たし、30分以内の遅刻は3回で欠席1回と同等とみなします。5回の欠席と1回の遅刻では出席要件は満たしません。座席は指定します。
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更新日付2022/02/01 09:54:24