開講年度2022
開講学科総合政策学科 2013年度以降入学
科目名リサーチ・プロジェクトⅢa
担当教員森下 英治
学期曜日時限春学期 木曜日 3時限
チームコード2h0u809
科目区分必修
授業形態演習
対象学年3年
単位数2
科目ナンバーG312-842-01
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
G-DP3 社会参加 △
G-DP4 課題発見力 △
G-DP5 課題解決力 ◎
G-DP6 総合的な知恵 △
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
環境政策・計画・改善とそのための支援システムの研究
授業の概要
本演習では、「源流」をキーワードに、環境側面(環境影響評価、環境と災害、環境とエネルギー、環境との共生)について、文献・現地調査により、問題の認知、改善策を検討する。その基礎として、一般の環境関連の問題について調べ、データを用いてワークショップを行いながら問題についての理解を深める。調べるための資料として、環境検定テキスト、新聞、関連雑誌、研究論文を用いるが、その活用方法、レポートの書き方なども修得を目指す。フィールドとして、長野県木曽郡上松町の協力を得て、環境まちづくりを軸とした総合的な問題解決に向けた調査・研究の準備と現地調査を行う。
授業の到達
目標
環境関連の問題について調べ、ワークショップを行いながら、地域の問題についての理解を深め問題点を指摘することができる。
調べるための資料として、環境検定テキスト、新聞、関連雑誌、研究論文を用いるが、その利用方法(適切な引用のしかたなど論文の書き方に関するマナーを含む)、レポートの書き方も修得しそれに沿って記述できる。社会調査法を応用し現地調査が行える。
また、これらの学修を通し、各自が取り組む具体事例を決める。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
最終レポートは次学期リサーチプロジェクトⅢbの最初に解説する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1リサーチプロジェクトⅢab・Ⅳabの進め方【予習】シラバスを読み本授業内容をあらかじめ把握する(90)
【復習】授業の進め方を振り返り各自取り組み方を検討する(150)
2調査対象地域の理解1:地域の統計資料を参考に特徴をつかむ【予習】配布資料を読み授業概要をあらかじめ把握する。不明なことばなどは調べる。(120)
【復習】学習した内容で特に重要だと考える項目をまとめる。(120)
3調査対象地域の理解2:地方創生計画のレビュー【予習】配布資料を読み授業概要をあらかじめ把握する。不明なことばなどは調べる。(120)
【復習】学習した内容で特に重要だと考えるテーマを選び、理由を示し、気になる具体事例を調べる。(120)
4SDGs(持続可能な開発目標)と地方創生1【予習】配布資料を読み授業概要をあらかじめ把握する。不明なことばなどは調べる。(120)
【復習】学習した内容で問題点をまとめる。(120)
5SDGs(持続可能な開発目標)と地方創生2【予習】配布資料を読み授業概要をあらかじめ把握する。不明なことばなどは調べる。(120)
【復習】学習した内容で問題点をまとめる。(120)
6現地調査の検討1:調査する項目、方法の検討をする【予習】配布資料を読み授業概要をあらかじめ把握する。不明なことばなどは調べる。(120)
【復習】学習した内容で問題点をまとめ意見交換に備える。(120)
7現地調査の検討2:調査倫理、データ整理の注意事項【予習】配布資料を読み授業概要をあらかじめ把握する。不明なことばなどは調べる。(120)
【復習】学習した内容で問題点をまとめ意見交換に備える。(120)
8等現地調査の検討3:調査方法等の意見交換【復習】意見交換で出された問題点、議論内容、自分の考えを整理する。(240)
9地域循環共生圏1:地域循環共生圏の意義と活用【予習】配布資料を読み授業概要をあらかじめ把握する。不明なことばなどは調べる。(120)
【復習】学習した内容で問題点をまとめ意見交換に備える。(120)
10地域循環共生圏2:意見交換【復習】意見交換で出された問題点、議論内容、自分の考えを整理する。(240)
11データ処理1:エクセルを用いたデータベース作成【予習】情報リテラシーで学習したエクセルの使い方を復習し、配布資料を読み授業概要をあらかじめ把握する。(120)
【復習】エクセルを活用できるように理解を深める。(120)
12データ処理2:地理情報システムの基礎【予習】配布資料を読み授業概要をあらかじめ把握する。不明なことばなどは調べる。(120)
【復習】地理情報システムの基礎的な使い方を修得する。(120)
13データ処理3:地理情報システムの活用【予習】配布資料を読み授業概要をあらかじめ把握する。不明なことばなどは調べる。(120)
【復習】地理情報システムの基礎的な使い方を修得する。(120)
14フィールド調査として関心のあるテーマ検討と意見交換【予習】関心あるテーマを考え、あらかじめ問題点・関心点など論点をリストアップする。(120)
【復習】意見交換した内容をまとめる。(120)
15関心テーマの発表【予習】8月、9月の学修計画を作成する(レポートとして提出)。(240)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
各回の課題レポート50%1回目~10回目のレポート(各5点)を50点満点とする。
発表20%発表の準備状況、発表内容、質問への応答を評価。20点満点とする。
最終レポート30%関心テーマについてのレポート。論拠、論述内容など評価し、30点満点とする。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『資料を使用する』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
担当教員に、口頭、メール、チャット(Teams)などで問い合わせる。
メールアドレス hmorishi@dpc.agu.ac.jp
備考
関連する図書をゼミ準備室に用意する。また、必要な資料は適宜配布する。
授業時間以外の研究活動も多く必要である。
連絡は、Teamsを利用するので、連絡を受け取れるように設定しておくこと。
画像
ファイル
更新日付2022/02/04 14:39:33