開講年度2022
開講学科総合政策学科 2013年度以降入学
科目名リサーチ・プロジェクトⅡa
担当教員二宮 克美
学期曜日時限春学期 木曜日 3時限
チームコードqv8u0x0
科目区分必修
授業形態演習
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーG212-841-03
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
G-DP2 コミュニケーション力 △
G-DP3 社会参加 △
G-DP4 課題発見力 ◎
G-DP5 課題解決力 △
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
心理学からみた諸問題の発見
授業の概要
私たちの毎日の生活について、さまざまな政策が提言され実行されている。どんな政策であれ、そこに人間が関係している以上、心理学を抜きには語れない。社会で起きているさまざまな問題について、心理学の視点から見る目を養うのがねらいである。心理学の上級コースとして、音楽心理学の文献も読む。
授業の到達
目標
日常生活で起きている諸問題の背景や現状に関する知識を修得し、自分に関係する問題と関連づけることができる。
「心理学」における問題の発見・分析・解決策の検討方法について理解し、特定の課題に対して適用できる。
将来もっと深く学びたい学問領域を発見できる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
全部で2回の報告会(発表会)が設定されている。各自レジュメを作成し、内容を報告し、質疑に答える。その様子を受講生全員が評価する(ピア・レフェリー)。全員の評価結果を集計し、最終成績につなげる。成績発表日から1週間以内に研究室にてレポートなど成績に関する情報を開示する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1「イントロダクション」:授業方針の説明をする。
〇本授業の概要、問題の発見の仕方について解説する。
【予習】シラバス全体を読み、この授業全体の内容をあらかじめ把握する(60)。
【復習】問題の発見の仕方についての知識の整理と確認(180)。
2「諸問題の発見と問題点の整理」
〇社会的な事項・出来事について、新聞記事などを利用して解説する。
【予習】各自の問題の発見について報告できるようにまとめておく(180)。
【復習】問題の発見の仕方についての確認(60)。
3「問題点の整理と調べ学習事項の確認」
〇各自の調べ学習事項の提案
【予習】調べ学習事項の提案のレジュメ作成(180)。
【復習】調べ学習事項の整理と確認(60)。
4「問題点についての調べ学習とレジュメ作成」(1)
〇調べ学習の手順
【予習】各自の問題点についての調べ学習(180)。
【復習】調べ学習事項の整理と確認(60)。
5「問題点についての調べ学習とレジュメ作成」(2)
〇調べ学習の方法
【予習】各自の問題点についての調べ学習(180)。
【復習】調べ学習事項の整理と確認(60)。
6「問題点についての調べ学習とレジュメ作成」(3)
〇調べ学習の実践
【予習】発表用レジュメ作成(180)。
【復習】レジュメ修正(60)。
7「各自の問題点について調べた事項の報告会の開催」(1)
〇1人約15分で報告と質疑応答
【予習】発表用レジュメ作成(180)。
【復習】レジュメ修正(60)。
8「各自の問題点について調べた事項の報告会の開催」(2)
〇1人約15分で報告と質疑応答
【予習】発表用レジュメ作成(180)。
【復習】レジュメ修正(60)。
9「各自の問題点について調べた事項の報告会の開催」(3)
〇1人約15分で報告と質疑応答
・受講者全員の報告発表の終了
【予習】発表用レジュメ作成(180)。
【復習】各自の報告の反省(60)。
10「音楽心理学の概説と分担者決め」
〇音楽心理学について解説する。
・各自興味のある章を選び、担当を決める。
【予習】音楽心理学の目次を事前に見ておく(60)。
【復習】1章から8章までのうち、自分が担当するページを読む(180)。
11「音楽心理学について不明な事項の調べ学習」
〇音楽心理学の解説と質問の仕方
【予習】音楽心理学の読み取りとレポートの作成(180)。
【復習】音楽心理学に関する知識の整理と確認(60)。
12「音楽心理学の発表会」(1)
〇1人約15分で担当章の解説と質疑応答
【予習】レポートの作成(180)。
【復習】担当章に関する知識の整理と確認(60)。
13「音楽心理学の発表会」(2)
〇1人約15分で担当章の解説と質疑応答
【予習】レポートの作成(180)。
【復習】担当章に関する知識の整理と確認(60)。
14「音楽心理学の発表会」(3)
〇1人約15分で担当章の解説と質疑応答
・受講生全員の発表終了
【予習】レポートの作成(180)。
【復習】担当章に関する知識の整理と確認(60)。
15「授業のまとめ、質疑応答、総評」【予習】最終レポートの作成(200)。
【復習】受業の振り返り(40)。
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
2回の報告会(発表会)でのレジュメの出来と発表態度、質疑応答の様子50%受講生全員によるピア・レフェリーの総合点
最終レポート50%自分で課題を見つけ、調べ学習し、その結果をまとめ報告し、質疑に回答できたか。また、音楽心理学の担当章を読み、内容をまとめ報告し、質疑に回答できたか。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『音楽心理学ことはじめ』二宮克美(訳)福村出版2,400+税978-4-571-21042-6貸出します
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
メールでアポイントをとって下さい。アドレスは、ninomiya@psis.agu.ac.jpです。
研究室番号:G616
オフィスアワー:水曜日・木曜日の昼休み
備考
主体的・積極的に参加して下さい。安易な態度で受講すると大変です。相当の覚悟をもって、授業を選択するように。
報告者(発表者)として、最低2回はレジュメを授業時間外に作成し、印刷・配布することが課されるます。
画像
ファイル
更新日付2022/02/17 10:17:10