開講年度2022
開講学科心理学科 2013年度以降入学
2018年度心身科学部健康科学科
2018年心身科学部心理学科
科目名口腔外科学
担当教員古川 博雄
学期曜日時限春学期 月曜日 2時限
チームコード3804qnw
科目区分選択
授業形態講義
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーZ231-576-01

関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
Z-DP1 指導力・実践力 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験実務経験あり


テーマ
言語聴覚士のための口腔外科学
授業の概要
口腔の機能、口腔外科領域の疾患を理解し、言語聴覚士としての治療における役割を学ぶ。
授業の到達
目標
1 口腔、顎、顔面、顎関節、唾液腺、神経に発生する疾患、治療法などについて知り、説明できるようになる。
2 言語、摂食、咀嚼障害と関係のある種々の口腔機能障害に対する評価、治療法について知り、説明できるようになる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日に講義連絡にて授業講評をを送信します。
質問等があれば1週間以内に、まずメール等でアポイントをとって研究室に来てください。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
臨床医でもある教員による、現場の最新知見を盛り込んだ授業を講ずる。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1「ガイダンス」:講義方針・概要の説明
①構音、摂食、咀嚼の障害と関係ある疾患1 について学ぶ
  口唇裂、顎裂、口蓋裂、唇顎口蓋裂および類似疾患
アンケート
【予習】シラバスを読み本講義内容をあらかじめ把握する(30)
【復習】①について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(60)
2小テスト ①についての問題
②構音、摂食、咀嚼の障害と関係ある疾患2 について学ぶ
  舌、口底(口腔底)、頬、口唇の異常
【予習】②について事前配付資料と教科書等にて内容を確認・理解し講義に臨めるようにする(100)
【復習】②について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(80)
3小テスト ②についての問題
③構音、摂食、咀嚼の障害と関係ある疾患3 について学ぶ
  咬合異常、顎変形症
【予習】③について事前配付資料と教科書等にて内容を確認・理解し講義に臨めるようにする(100)
【復習】③について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(80)
4小テスト ③についての問題
④構音、摂食、咀嚼の障害と関係ある疾患4 について学ぶ
  顎の先天異常・発育異常
【予習】④について事前配付資料と教科書等にて内容を確認・理解し講義に臨めるようにする((100)
【復習】④について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(80)
5小テスト ④についての問題
⑤構音、摂食、咀嚼の障害と関係ある疾患5 について学ぶ
  顎関節疾患
【予習】⑤について事前配付資料と教科書等にて内容を確認・理解し講義に臨めるようにする(100)
【復習】⑤について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(80)
6小テスト ⑤についての問題
⑥構音、摂食、咀嚼の障害と関係ある疾患6 について学ぶ
  唾液腺疾患
【予習】⑥について事前配付資料と教科書等にて内容を確認・理解し講義に臨めるようにする(100)
【復習】⑥について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(80)
7小テスト ⑥についての問題
⑦構音、摂食、咀嚼の障害と関係ある疾患7 について学ぶ
  末梢神経異常
【予習】⑦について事前配付資料と教科書等にて内容を確認・理解し講義に臨めるようにする(100)
【復習】⑦について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(80)
8小テスト ⑦についての問題
⑧構音、摂食、咀嚼の障害と関係ある疾患8 について学ぶ
  口腔乾燥症、口腔内腫瘍、口腔粘膜疾患
中間試験 前半部分についての問題
【総復習】(150)
【予習】⑧について事前配付資料と教科書等にて内容を確認・理解し講義に臨めるようにする(120)
【復習】⑧について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(60)
9小テスト ⑧についての問題
⑨構音、摂食、咀嚼の障害に対する歯科医学的治療法1 について学ぶ
  手術的療法、補綴的補助装置による機能回復、訓練
【予習】⑨について事前配付資料と教科書等にて内容を確認・理解し講義に臨めるようにする(100)
【復習】⑨について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(80)
10小テスト ⑨についての問題
⑩構音、摂食、咀嚼の障害に対する歯科医学的治療法2 について学ぶ
  手術的療法、補綴的補助装置による機能回復、訓練
【予習】⑩について事前配付資料と教科書等にて内容を確認・理解し講義に臨めるようにする(100)
【復習】⑩について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(80)
11小テスト ⑩についての問題
⑪歯、口腔、顎、顔面の炎症、感染症、腫瘍、嚢胞、外傷並びに治療後の欠損1 について学ぶ
  機能障害、治療、再建と機能回復
【予習】⑪について事前配付資料と教科書等にて内容を確認・理解し講義に臨めるようにする(100)
【復習】⑪について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(80)
12小テスト ⑪についての問題
⑫歯、口腔、顎、顔面の炎症、感染症、腫瘍、嚢胞、外傷並びに治療後の欠損2 について学ぶ
  機能障害、治療、再建と機能回復
【予習】⑫について事前配付資料と教科書等にて内容を確認・理解し講義に臨めるようにする(100)
【復習】⑫について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(80)
13小テスト ⑫についての問題
⑬歯、口腔、顎、顔面の炎症、感染症、腫瘍、嚢胞、外傷並びに治療後の欠損3 について学ぶ
  機能障害、治療、再建と機能回復
【予習】⑬について事前配付資料と教科書等にて内容を確認・理解し講義に臨めるようにする((100)
【復習】⑬について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(80)
14小テスト ⑬についての問題
⑭中枢性疾患による口腔機能障害 について学ぶ
  障害、治療、評価
【予習】⑭について事前配付資料と教科書等にて内容を確認・理解し講義に臨めるようにする(100)
【復習】⑭について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(80)
15小テスト ⑭についての問題
⑮加齢による口腔機能障害 について学ぶ
  障害、治療、評価
【予習】⑮について事前配付資料と教科書等にて内容を確認・理解し講義に臨めるようにする(100)
【復習】⑮について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(80)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
定期試験(中間試験・期末試験)90%採点結果(口腔外科的疾患の基礎が理解できているか)
毎回行う小テスト、受講態度(質問に対する回答,発言回数など)10%授業毎の評価の総計
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『言語聴覚士のための基礎知識 臨床歯科医学・口腔外科学 第2版』夏目 長門医学書院4,620円978-4260028127次学期の形成外科学でも引き続き使用するので、必ず購入すること。
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『標準口腔外科学 第4版』医学書院13,750978-4-260-02042-8
2.『口腔外科学 第4版』医歯薬出版29,700978-4-263-45843-3
参考URL
質疑応答
オフィスアワーに準ずる。
備考
言語聴覚士国家試験受験資格を取得するうえで必修の科目です。
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ファイル
更新日付2022/01/28 10:53:13