開講年度 2022 開講学科 心理学科 2013年度以降入学 2018年心身科学部心理学科 科目名 精神疾患とその治療ａ/特殊講義１３ａ（精神疾患とその治療） 担当教員 竹内　伸行 学期曜日時限 春学期 水曜日 ３時限 春学期 水曜日 ４時限 チームコード jdd0opt 科目区分 選択 授業形態 講義 対象学年 ３年 単位数 2 科目ナンバー Y331-283-14 関連性が高い ディプロマ・ポリシー Y-DP1-1　多角的視点の形成(知識) ◎ Y-DP2-1　科学的視点の形成(知識) ◎ Y-DP3-1　生活への応用(知識) ◎ Y-DP4-1　職業への応用(知識) ◎ Y-DP4-2　職業への応用(技術) ◎ キャンパス 日進キャンパス 担当教員の実務経験 テーマ 精神科医療での心理学の役割 授業の概要 精神医療の現場において、各疾患に対し、どのような心理療法的アプローチが行われているかについて、臨床経験をもとに講義を進めていきます。総論的な解説（向精神薬をはじめとする薬剤による心身の変化を含む）、および各疾患について、具体的な臨床例を提示し、どのように診断・見立てを行い、どのように治療的な介入、あるいは他の社会資源と医療機関との連携を行うか実践的に考え学んでいきます。 授業の到達 目標 精神医学と臨床心理学の異同について理解することができる。 その上で、代表的な疾患についてどのような臨床像を呈するか、どのような心理療法的介入が可能であるか理解することができる。 課題 （定期試験 ・レポート試験 ・授業内試験など）の フィードバック方法 各講義日に書いていただく小レポートで評価します。 必要に応じて個別にフィードバックを行います。 使用言語 日本語 実務経験をいかした教育内容 精神科医として大学病院、総合病院、単科精神病院、刑務所、児童センターでの勤務経験があります。いずれに職場にも心理士が大きな役割を果たしていました。それらの幅広い心理業務の面白さを伝えることを目標にしている。 授業計画 回数 授業スケジュール 授業時間外学習・時間(分) 1 総論：オリエンテーション 予習：精神医学の入門書を予習（120分） 復習：授業内容から興味を持ったこと、疑問に思ったことを調べる（120分） 2 精神科症候学1：主に精神科症状別での特徴を検討 予習：精神医学の入門書を予習（120分） 復習：授業内容から興味を持ったこと、疑問に思ったことを調べる（120分） 3 精神科症候学2：主に意識や知能の障害について検討 予習：精神医学の入門書を予習（120分） 復習：授業内容から興味を持ったこと、疑問に思ったことを調べる（120分） 4 精神科症候学2：実際の問題や症例を交えて症候学を検討する 予習：精神医学の入門書を予習（120分） 復習：授業内容から興味を持ったこと、疑問に思ったことを調べる（120分） 5 統合失調症 予習：精神医学の入門書を予習（120分） 復習：授業内容から興味を持ったこと、疑問に思ったことを調べる（120分） 6 統合失調症 予習：精神医学の入門書を予習（120分） 復習：授業内容から興味を持ったこと、疑問に思ったことを調べる（120分） 7 うつ病 予習：精神医学の入門書を予習（120分） 復習：授業内容から興味を持ったこと、疑問に思ったことを調べる（120分） 8 うつ病 予習：精神医学の入門書を予習（120分） 復習：授業内容から興味を持ったこと、疑問に思ったことを調べる（120分） 9 双極性障害 予習：精神医学の入門書を予習（120分） 復習：授業内容から興味を持ったこと、疑問に思ったことを調べる（120分） 10 双極性障害 予習：精神医学の入門書を予習（120分） 復習：授業内容から興味を持ったこと、疑問に思ったことを調べる（120分） 11 不安症、強迫性障害 予習：精神医学の入門書を予習（120分） 復習：授業内容から興味を持ったこと、疑問に思ったことを調べる（120分） 12 不安症、強迫性障害 予習：精神医学の入門書を予習（120分） 復習：授業内容から興味を持ったこと、疑問に思ったことを調べる（120分） 13 ストレス因関連障害　解離症　身体症状症　心的外傷 予習：精神医学の入門書を予習（120分） 復習：授業内容から興味を持ったこと、疑問に思ったことを調べる（120分） 14 ストレス因関連障害　解離症　身体症状症　心的外傷 予習：精神医学の入門書を予習（120分） 復習：授業内容から興味を持ったこと、疑問に思ったことを調べる（120分） 15 まとめ 予習：精神医学の入門書を予習（120分） 復習：授業内容から興味を持ったこと、疑問に思ったことを調べる（120分） 試験実施方法 定期試験＝1 レポート＝2 その他＝3 3 評価方法 評価方法 割合 評価基準 小レポート 80％ 講義内容の適切な理解を反映しているか 適切な文量であるか 平常点 20％ 適切な受講態度であるか テキスト 書名 著者 出版社 価格 ISBNコード 備考 1. 『使用しません』 参考書 　　・ 参考資料 書名 著者 出版社 価格 ISBNコード 備考 1. 『『DSM-5　精神疾患の分類と診断の手引き』』 APA 医学書院 4860 診断をつける際に参考にします。 購入の必要はありません。 2. 『『カプラン臨床精神医学テキスト』』 Kaplan et al MEDSI 21600 なんでも書いてある辞書的な存在 購入の必要はありません。 参考ＵＲＬ 質疑応答 講義後などに直接お越しください。講義中も歓迎です。 備考 今年度から担当者が変わりますので上記の内容は暫定となります。あしからずご了承ください。 皆様のニーズも加味して、臨機応変に進めていきたいと思います。 画像 ファイル 更新日付 2022/01/12 08:56:56