開講年度2022
開講学科グローバル英語学科 2013年度以降入学
科目名観光実務論a
担当教員桜井 正
学期曜日時限春学期 月曜日 2時限
チームコードkzj3ia2
科目区分選択
授業形態講義
対象学年3年
単位数2
科目ナンバーV331-811-11
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
V-DP4-2 他者と協働し、課題解決に求められる行動を主体的に行う能力 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験実務経験あり


テーマ
観光経営人材育成プログラム(観光政策、観光コンテンツ、with/afterコロナ期)
授業の概要
観光は雇用の創出、社会基盤の開発を通じて地域経済の発展を牽引する重要な役割を果たしてきている。with/afterコロナ期においては訪日外国人旅行者(インバウンド)が減退または消滅し、ニューノーマルな観光インフラの整備と並んで、観光人材の確保・育成が喫緊の課題となっている。そこで本授業では、観光先進国の実現に向けて、観光関連産業を牽引する経営人材を担うべく、観光庁『滞在コンテンツ造成のためのナレッジ集』を中心に考察していく。秋開講の「観光実務論b」が続き授業となり、本授業の応用編となる。
授業の到達
目標
【知識・理解】観光地経営視点から、観光政策と観光コンテンツ・with/afterコロナ期におけるニューノーマルな観光等に関して基本的かつ体系的な知識を論じることができる
【汎用的技能】地域における課題を発見し、解決に必要な幅広い情報や知識を収集し、複眼的分析をおこなうことができる
【態度・指向性】ナレッジ集のプレゼンテーションにおいて、自らを律する自己管理力、思いやりの心を持って他者と討議し、課題解決に向かう配慮ができる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
Teamsを通じて、最終評価に関する総評をおこなう
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
運輸系の旅行会社に長年勤務し、実際に経験した事例・エピソードを交えて「観光政策とは何か」「観光コンテンツ造成のためのスキル」等をわかりやすく説明をおこないながら、授業を展開する。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1【テーマ】「イントロダクション」授業で展開される内容の解説
【内 容】授業の概要、到達目標の説明。授業形態、評価方法の説明。レジュメの書き方
【予習】シラバスを読み疑問点等を整理しておく(120分)
【復習】授業の全体について確認(120分)
2【テーマ】「滞在コンテンツ造成のためのナレッジ集」(観光庁/令和3年6月)の解説
【内 容】受入れ環境整備(感染症対策)①
                
【予習】ナレッジ集P7~9を読み、疑問点を明らかにしておく(120分)                                    【復習】講義内容の確認(120分)
3【テーマ】「滞在コンテンツ造成のためのナレッジ集」(観光庁/令和3年6月)の解説                                    【内 容】受入れ環境整備(感染症対策)②                          【予習】ナレッジ集P10~24を読み、疑問点を明らかにしておく(120分)                                              【復習】講義内容の確認(120分)
4【テーマ】「滞在コンテンツ造成のためのナレッジ集」(観光庁/令和3年6月)の解説                                          【内 容】受入れ環境整備(感染症対策)③                           【予習】ナレッジ集P26~30を読み、疑問点を明らかにしておく(120分)                                            【復習】講義内容の確認(120分)
5【テーマ】「滞在コンテンツ造成のためのナレッジ集」(観光庁/令和3年6月)の解説                                               【内 容】with/afterコロナ期でより重要となるコンテンツ造成①                                                【予習】ナレッジ集P33~36を読み疑問点を明らかにしておく(120分)
【復習】講義内容の確認(120分)                         
6【テーマ】「滞在コンテンツ造成のためのナレッジ集」(観光庁/令和3年6月)の解説                                          【内 容】with/afterコロナ期でより重要となるコンテンツ造成②                           【予習】ナレッジ集P37~43を読み、疑問点を明らかにしておく(120分)                                              【復習】講義内容の確認(120分)
7【テーマ】「滞在コンテンツ造成のためのナレッジ集」(観光庁/令和3年6月)の解説                                          【内 容】with/afterコロナ期でより重要となるコンテンツ造成③                           【予習】ナレッジ集P44~55を読み、疑問点を明らかにしておく(120分)                                             【復習】講義内容の確認(120分)
8【テーマ】「滞在コンテンツ造成のためのナレッジ集」(観光庁/令和3年6月)の解説                                      【内 容】with/afterコロナ期でより重要となるコンテンツ造成④                           【予習】ナレッジ集P44~55を読み、疑問点を明らかにしておく(120分)                                            【復習】講義内容の確認(120分)
9【テーマ】「滞在コンテンツ造成のためのナレッジ集」(観光庁/令和3年6月)の解説                                         【内 容】with/afterコロナ期でより重要となるコンテンツ造成⑤                           【予習】ナレッジ集P44~55を読み、疑問点を明らかにしておく(120分)                                             【復習】講義内容の確認(120分)
10【テーマ】「滞在コンテンツ造成のためのナレッジ集」(観光庁/令和3年6月)の解説                                           【内 容】with/afterコロナ期でより重要となるコンテンツ造成⑥                           【予習】ナレッジ集P57~69を読み疑問点を明らかにしておく(120分)                                               【復習】講義内容の確認(120分)
11【テーマ】「滞在コンテンツ造成のためのナレッジ集」のプレゼンテーションと評価表作成①                                     【内 容】自身が選んだモデル事例のプレゼンテーション                      【予習】モデル事例について調べプレゼンテーション準備(120分) 【復習】プレゼンテーションの復習(120分)
                  
12【テーマ】「滞在コンテンツ造成のためのナレッジ集」のプレゼンテーションと評価表作成②                                   【内 容】自身が選んだモデル事例のプレゼンテーション                     【予習】モデル事例について調べプレゼンテーション準備(120分) 【復習】プレゼンテーションの復習(120分)                                            
13【テーマ】「滞在コンテンツ造成のためのナレッジ集」のプレゼンテーションと評価表作成③                                     【内 容】自身が選んだモデル事例のプレゼンテーション                         【予習】モデル事例について調べ、プレゼンテーションの準備(120分)
【復習】プレゼンテーションの復習(120分)
14【テーマ】授業のまとめ                                 【内 容】授業の全体を振り返る。講義内テスト【予習】試験対策としてこれまでの学修内容の確認(120分)
【復習】授業全体の振り返り(120分)
15【テーマ】「滞在コンテンツ造成のためのナレッジ集」(観光庁/令和3年6月)の解説                                         【内 容】誘客手法                          【予習】ナレッジ集P73~95を読み、疑問点を明らかにしておく(120分)
【復習】講義内容の確認(120分)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
講義内テスト50%観光政策を踏まえ、観光コンテンツ造成の基礎理論を修得しているか評価する
発表(プレゼンテーション)内容、授業態度30%授業中の積極的な発言や課題発表におけるプレゼンテーション力を評価する
小レポート(振返り課題)提出20%各授業のキーワードを整理し、理解度を評価する
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『授業中にプリントを配布』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『観光概論(第11版)』JTB総合研究所JTB総合研究所2,473+税05190311
参考URL
1.誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ造成観光庁ホームページ
質疑応答
研究室番号:3312室(3号館3階)
オフィスアワー:月曜日4限
備考
・秋学期開講の「観光実務論b」の履修には、春学期に「観光実務論a」を履修していることが望ましい。
・授業中の私語(グループワーク時は除く)および遅刻は厳禁。
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更新日付2022/02/04 09:55:18