開講年度2022
開講学科日本文化学科 2013年度以降入学
科目名総合演習Ⅰ
担当教員明園 劉作勝
学期曜日時限春学期 金曜日 3時限
チームコード2nbf9i8
科目区分必修
授業形態演習
対象学年4年
単位数2
科目ナンバーN412-842-21
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
N-DP1-1 文化説明能力の修得 ◎
N-DP1-2 通時的・共時的視点の獲得 ◎
N-DP2-1 数量的説明能力の修得 ◎
N-DP2-2 ICT活用能力の修得 ◎
N-DP2-3 問題解決能力の修得 ◎
N-DP3-1 適正な権利行使・義務履行能力の修得 ◎
N-DP3-2 社会発展への積極的関与の態度の涵養 ◎
N-DP3-3 自律的学習能力の修得 ◎
N-DP4-1 自律的課題解決能力の修得 ◎
N-DP4-2 自律的課題発見能力の修得 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
書の創作
授業の概要
 この演習は書道研究の基礎を培う観点から、「独立創作」の力を育てることを重視する。卒業創作などを通じて、情報の集め方、調べ方、まとめ方、作品発表や鑑賞の仕方なのど研究方法を身に付けたり、問題の解決や探求活動に主体的・創造的に取り組む能力を身につけていく。
授業の到達
目標
 これまで学習した表現の工夫を総合的に応用し、卒業展に完成度の高い作品を制作することができる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日以降にWebCampusから授業講評を送信する
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1「ガイダンス」:授業方針の説明
・本科目の概要と基本的な指導方法について
・用具・用材についての説明
・卒業制作について
【予習】シラバスを読み本授業内容をあらかじめ把握する(120分)
【復習】・授業全体について確認(90分)
    ・用具・用材の準備と確認(60分)
2作品作り計画書の作成
・書体の選択
・様式(サイズ)などの選択
・個別相談・指導
【予習】歴代卒業展の図録などを参考し、作品テーマを決める(120分)
【復習】・用具・用材の準備と確認(240分)
3書の創作
・表現の動機に基づき、詩文を選定する
・表現意図を明確にし、基調とする古名跡を選定する
【予習・復習】作品作り計画書通りに反復稽古(240分)
4書の創作
・表現方法を検討し、草稿を作成する
・推敲、表現する
・各自の進度報告と指導
【予習・復習】作品作り計画書通りに反復稽古(240分)
5書の創作
・各自の進度報告と指導
・指導上の留意点:様式・用具・用材などの検討・援助
【予習・復習】作品作り計画書通りに反復稽古(240分)
6書の創作
・各自の進度報告と指導
・指導上の留意点:字形・用筆・線質などに着目させる
【予習・復習】作品作り計画書通りに反復稽古(240分)
7書の創作
・各自の進度報告と指導
・指導上の留意点:字形・用筆・線質などに着目させる
【予習・復習】作品作り計画書通りに反復稽古(240分)
8書の創作
・各自の進度報告と指導
・指導上の留意点:全体の構成・部分の構成などの検討
【予習・復習】作品作り計画書通りに反復稽古(240分)
9書の創作
・各自の進度報告と指導
・指導上の留意点:書体・書風などの再検討
・字形・用筆・線質などに着目させる
【予習・復習】作品作り計画書通りに反復稽古(240分)
10書の創作
・中間発表
・相互鑑賞をし、お互いの成果を確認する
・指導上の留意点:発表結果による書体・書風などの再検討
【予習・復習】作品作り計画書通りに反復稽古(240分)
11書の創作
・各自の進度報告と指導
・指導上の留意点:全体の構成・部分の構成などの検討
・表装形式について説明
【予習・復習】作品作り計画書通りに反復稽古(240分)
12書の創作
・各自の進度報告と指導
・指導上の留意点:意欲的に制作活動ができたかなどの検討
【予習・復習】作品作り計画書通りに反復稽古(240分)
13書の創作
・各自の進度報告と指導
・表現意図を明確にし、十分な時間をかけて、試行錯誤を繰り返しながら、表現を深める
・指導上の留意点:試行錯誤の繰り返しの中で、体験的にじっくりと表現を深めさせるよう配慮する
【予習・復習】作品作り計画書通りに反復稽古(240分)
14書の創作
・各自の進度報告と指導
・提出作品のまとめ
・指導上の留意点:意欲的に制作活動ができたかなどの検討
【予習・復習】作品作り計画書通りに反復稽古(240分)
15授業のまとめ
・選出作業
・作品提出・品評
【予習】前回練習した部分・添削された部分を見直し、要点を再確認する(120分)
【復習】提出作品について、添削された部分の要点を再確認し、稽古しよう(120分)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
授業態度40%受講態度・課題に取り組む態度
課題発表・作品評価  60%提出の有無・要点の表現度
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『授業中に配布』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『適宜指示する』
参考URL
質疑応答
オフィスアワー: 研究室金曜日の4・5限
備考
①無遅刻、無欠席を原則する。
②授業中の私語、携帯電話操作は厳禁する。
③書道用具一式各自準備すること。
④受講者の関心や理解度に応じて、内容や進度を変更する場合がある。
⑤書画の展覧会へ見学に行くことがある。見学会の日程等については、別途通知する。
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更新日付2022/02/02 17:39:15