開講年度2022
開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
歴史学科 2015年度以降入学
英語英米文化学科 2015年度以降入学
日本文化学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2013年度以降入学
心理学科 2013年度以降入学
健康栄養学科 2013年度以降入学
2018年度心身科学部健康科学科
2018年心身科学部心理学科
2021年度文学部グローバル英語学科
2021年度文学部英語英米文化学科
科目名英語圏の文化と社会Ⅰ
担当教員吉井 浩司郎
学期曜日時限春学期 火曜日 3時限
チームコード1t7cyn6
科目区分選択
授業形態講義
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーB231-804-01
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
B-DP2-1 多様性の理解 ◎
B-DP3-2 言語表現力 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
映像を通して学ぶイギリスの文化と社会ー19世紀の場合(1)
授業の概要
 「百聞は一見に如かず」という諺があります。『広辞苑』の説明には、「何度も聞くより、一度自分の目で見る方がまさる。」とあります。
 19世紀のイギリスの文化と社会を理解する際に、この諺の教えるところを実践していくことにします。つまり、文学作品の映像化されたものを見ることで、当時の社会と文化現象を学びます。まず最初に、作品のあらすじを確認し、次に、映像化作品を鑑賞し、最後に、講義を通して当時の社会と文化現象について理解を深めます。
授業の到達
目標
 半期に4作品を学習する中で、いずれかの作品についてレポートを作成することで各自で理解を確認し、19世紀のイギリスの文化現象について説明できるようになる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日にTeamsの科目の投稿欄に、テスト結果についての講評を発表する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1・春学期で学習する内容の概要の説明     
・ジェイン・オースティンについて         
・『分別と多感』のあらすじ
講義概要の予習:60分              
配布プリントの復習:60分
2・『分別と多感』(前半)映像確認配布プリントの復習:60分
3・『分別と多感』(後半)映像確認配布プリントの復習:60分
4『分別と多感』に見る社会現象           
・階級社会 ・相続制度 ・当時の女性作家とは
配布プリントの予習:60分                       復習:60分
5・『高慢と偏見』のあらすじ             
・『高慢と偏見』(前半)映像確認
配布プリントの予習:60分                       復習:60分
6・『高慢と偏見』(後半)映像確認配布プリントの復習:60分
7『高慢と偏見』に見る社会現象           
・当時の女性にとっての結婚の問題       
・当時の社会状況:ナポレオン戦争
配布プリントの予習:60分                       復習:60分
8・チャールズ・ディケンズについて        
・『オリヴァー・トウィスト』のあらすじ
配布プリントの予習:60分                       復習600分
9『オリヴァー・トウィスト』(前半)映像確認配布プリントの予習:60分                       復習:60分
10『オリヴァー・トウィスト』(後半)映像確認配布プリントの予習:60分                       復習:60分
11『オリヴァー・トウィスト』に見る社会現象     
・救貧法とワークハウス               
・当時の移動手段と鉄道
配布プリントの予習:60分                       復習:60分
12・『ハード・タイムズ』のあらすじ          
・『ハード・タイムズ』(前半)映像確認
配布プリントの予習:60分                       復習:60分
13・『ハード・タイムズ』(後半)映像確認配布プリントの予習:60分                       復習:60分
14『ハード・タイムズ』に見る社会現象         
・家父長制      ・事実偏重主義教育批判              ・Self-help      ・離婚の問題
配布プリントの予習:60分                       復習:60分
15・春学期学習内容の確認と質疑応答      
・レポート作成準備作業
配布プリントの予習:60分                       復習:60分
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
定期試験60%記述式の試験で、ポイントが記述されているかどうかを基準に判定する。
レポート20%学習した内容が論理的に記述されているかどうかを中心に判定する。
授業への参加度及び発表20%加点式で評価する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『配布プリント』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
授業中、前後、及び、オフィス・アワーに質問を受け付けます。
備考
学生の理解度を最優先するため、毎回の授業の進め方は、計画通りに行かないこともあります。
画像
ファイル
更新日付2022/01/16 06:00:34