開講年度2022
開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
歴史学科 2015年度以降入学
英語英米文化学科 2015年度以降入学
日本文化学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2013年度以降入学
心理学科 2013年度以降入学
健康栄養学科 2013年度以降入学
2018年度心身科学部健康科学科
2018年心身科学部心理学科
2021年度文学部グローバル英語学科
2021年度文学部英語英米文化学科
科目名生命に関する諸問題Ⅰ
担当教員有馬 義康
伊藤 雅彦
北村 伊都子
溝口 明
学期曜日時限春学期 木曜日 3時限
チームコードf8ls4ul
科目区分選択
授業形態講義
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーB231-118-03
B231-118-01
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
B-DP1-1 倫理性と人間性 ◎
B-DP3-3 課題発見力 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験実務経験あり


テーマ
自然科学の視点から「生と死」を考える
授業の概要
私たちの日常生活には、「生と死」に関連するさまざまな事象があります。「生と死」というテーマは、古来よりいろいろな立場や観点から探求されてきました。それだけ、このテーマを解決していくことは難しいことだと思われます。
本講義では、「物理学」、「化学」、「生物学」、「医学」の自然科学分野の各担当者が、それぞれの観点からそのテーマに関する問題を提起します。そこから種々の知的発見や喜びが味わえることを期待します。
この授業において随時、質疑するなど積極的な参加を歓迎します。
授業の到達
目標
1つのテーマに対する様々な視点・観点からのアプローチを学ぶことで、ただ知識を得るだけでなく、統合的に問題を捉えて解決したり、創造性を持って新たな課題を見い出したりする力がつきます。
本講義を、より多面的に深く考える機会とし、自分なりの「生命観」・「人生観」・「死生観」を築き、積極的かつ充実した生き方を見い出してください。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日以降に『講義連絡』にて授業講評を示します。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
「医学より見た生と死」の担当者は医師として臨床に携わった経験から生死の諸問題についての現状を説明します。
様々な側面から理解を深め、諸問題について自分の考えを述べることができるように進めていきます。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1〔ガイダンス〕
4名の教員それぞれの講義内容、成績評価の方法・基準、注意事項などの説明を行います。
普段から問題意識を持つこと、関連ニュースに注目することなどが予習につながります。
それぞれのレポートをまとめる際には、講義で学んだことを復習し、自分なりの考えをまとめることになります。
2「物理学より見た生と死」
(1)物質とは何か
配付あるいは提示された資料を中心に、しっかりと復習してください。時間は指定しません。
3「物理学より見た生と死」
(2)エネルギーとは何か
配付あるいは提示された資料を中心に、しっかりと復習してください。時間は指定しません。
4「物理学より見た生と死」
(3)原子力とは何か
配付あるいは提示された資料を中心に、しっかりと復習してください。時間は指定しません。
5「化学より見た生と死」
(1)生命観の歴史
板書、プリントを基に講義内容をノートにまとめてください(時間は任意)。
6「化学より見た生と死」
(2)化学進化と生命の起源
板書、プリントを基に講義内容をノートにまとめてください(時間は任意)。
7「化学より見た生と死」
(3)宇宙における生命
板書、プリントを基に講義内容をノートにまとめてください(時間は任意)。
8「生物学より見た生と死」
(1)地球上生命36億年の歴史とわれわれ
事前に授業スライドを配信するので、授業前に目を通してください。授業終了後には同スライドを見ながら復習し、それを参考にして人の生と死について考えてください。時間は指定しません。
9「生物学より見た生と死」
(2)無限の命の生殖細胞と有限の命の体細胞
事前に授業スライドを配信するので、授業前に目を通してください。授業終了後には同スライドを見ながら復習し、それを参考にして人の生と死について考えてください。時間は指定しません。
10「生物学より見た生と死」
(3)細胞の寿命を決めるもの
事前に授業スライドを配信するので、授業前に目を通してください。授業終了後には同スライドを見ながら復習し、それを参考にして人の生と死について考えてください。時間は指定しません。
11「生物学より見た生と死」
(4)生物の適応戦略と死
事前に授業スライドを配信するので、授業前に目を通してください。授業終了後には同スライドを見ながら復習し、それを参考にして人の生と死について考えてください。時間は指定しません。
12「医学より見た生と死」
(1)脳死問題、臓器移植
授業内容を復習し、テーマについて自分の考えをまとめてください。(時間は指定しません)
13「医学より見た生と死」
(2)安楽死
授業内容を復習し、テーマについて自分の考えをまとめてください。(時間は指定しません)
14「医学より見た生と死」
(3)尊厳死、終末期医療
授業内容を復習し、テーマについて自分の考えをまとめてください。(時間は指定しません)
15〔全体討論〕
4名の教員全員が集まり、質疑応答を行いつつ、学生との議論を通じて、「生と死」を見つめ直してもらいます。
自分なりの「生命観」・「人生観」・「死生観」を築いてみてください。
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
レポート80%4人の教員それぞれがレポートを課します。
(授業内容をふまえ、自分の意見・考えを明確にしつつ、与えられたテーマについて論述する。)
なお、割合に関しては担当教員によって異なる場合があります。詳細は初回ガイダンスにおいて説明します。
受講状況20%毎授業において提出物(確認テストあるいは小文)を課します。
(授業内容を理解し、自分の考えや疑問点を明確にする。)
なお、割合に関しては担当教員によって異なる場合があります。詳細は初回ガイダンスにおいて説明します。
4人の教員それぞれが評価点を決め、それらの平均点が最終評価となります。
4レポート中、2つ以上の未提出がある場合は、E評価となります。
また、初回ガイダンスと最終回の全体討論の最後にも提出物を課し、最終評価への加点要素とします。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『使用しません。』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『担当者それぞれが、必要に応じて随時提示します。』
参考URL
質疑応答
授業中の質問を歓迎します。講義時間内に対応しきれない場合は、オフィスアワーを活用します。
各教員のオフィスアワーは、WebCampusで検索してください。
備考
秋学期開講の「生命に関する諸問題Ⅱ」も合わせて受講することを推奨します。より多角的に問題を捉え、応用できる力が身につきます。
なお、教員の学会出張や病気等で講義の順番が変更される場合があります。その場合は、事前に通知します。したがって、休講は原則としてありません。
画像
ファイル
更新日付2022/02/14 12:59:23