開講年度2022
開講学科歴史学科 2015年度以降入学
日本文化学科 2013年度以降入学
科目名宗教学Ⅰ
担当教員岡島 秀隆
学期曜日時限春学期 火曜日 3時限
チームコードqxznjkz
科目区分必修
授業形態講義
対象学年1年
単位数2
科目ナンバーB111-113-01
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
B-DP1-1 倫理性と人間性 ◎
B-DP2-1 多様性の理解 ◎
B-DP2-2 協調性 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験実務経験あり


テーマ
宗教と人間
授業の概要
私たちが宗教とまったく関わりなく一生を送ることはできない。自分が無宗教者でも、強い信仰心を持った他者と出会うこともある。また現代情報社会においては、多様な宗教情報が、簡単迅速に獲得できるようになっている。
この講義では、広く片寄らない宗教的教養を身につけてもらうことに力点を置こうと思う。長い歴史の中で、人類が「生きる意味」や「究極的な価値」について考えぬいた深い洞察の結晶とも言われる宗教の諸相についていっしょに勉強してみよう。

*春学期は坐禅堂で坐禅の体験授業も行なう。
*この授業は「建学の精神」に基づく、宗教・人間教育の一環として実施される本学独自の必修科目である。
授業の到達
目標
1.宗教の見方・捉え方を学ぶ。
2.宗教の多様性を学ぶ。
3.宗教の蓄積してきた生きるための智慧を学ぶ。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
授業時間内に実施した小テストの解説は講義中に適宜模範解答を示す。
リアクションペーパーで理解度の低い内容が見つかった場合、次の授業で補足説明する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
*この授業では、担当者が仏教僧侶としての実務経験を活かしながら、坐禅指導や講義などで宗教を多面的な視点から講じる。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1はじめに(建学の精神)予習:シラバスを熟読する。(20分)
復習:建学の精神についてノートを読み返し自分で考えてみる。(30分)
2宗教の原初形態(アニミズム、シャマニスムなど)予習:講義前にテキストの該当箇所を読み、問題点を考えてみる。(30分)
復習:ノートを参照して授業内容を確認し、不足部分を調べてノートに追加する。(40分)
3宗教分類の試み(種々の分類基準)予習:講義前にテキストの該当箇所を読み、問題点を考えてみる。(30分)
復習:ノートを参照して授業内容を確認し、不足部分を調べてノートに追加する。(40分)
4宗教体験(瞑想体験ー坐禅)予習:講義前にテキストの該当箇所を読み、問題点を考えてみる。(30分)
復習:坐禅体験を反省し、レポートを作成する。(60分)
5多神教(神道など)予習:講義前にテキストの該当箇所を読み、問題点を考えてみる。(30分)
復習:ノートを参照して授業内容を確認し、不足部分を調べてノートに追加する。(40分)
6ユダヤ教について(旧約聖書の世界)予習:講義前にテキストの該当箇所を読み、問題点を考えてみる。(30分)
復習:ノートを参照して授業内容を確認し、不足部分を調べてノートに追加する。(40分)
7イエスの生涯(新約聖書の世界①)予習:講義前にテキストの該当箇所を読み、問題点を考えてみる。(30分)
復習:ノートを参照して授業内容を確認し、不足部分を調べてノートに追加する。(40分)
8イエスの教え(新約聖書の世界②)予習:講義前にテキストの該当箇所を読み、問題点を考えてみる。(30分)
復習:ノートを参照して授業内容を確認し、不足部分を調べてノートに追加する。(40分)
9ムハンマドの生涯(クルアーンの世界①)予習:講義前にテキストの該当箇所を読み、問題点を考えてみる。(30分)
復習:ノートを参照して授業内容を確認し、不足部分を調べてノートに追加する。(40分)
10ムハンマドの教え(クルアーンの世界②)予習:講義前にテキストの該当箇所を読み、問題点を考えてみる。(30分)
復習:ノートを参照して授業内容を確認し、不足部分を調べてノートに追加する。(40分)
11宗教の多様性(世界の諸宗教)予習:講義前にテキストの該当箇所を読み、問題点を考えてみる。(30分)
復習:ノートを参照して授業内容を確認し、不足部分を調べてノートに追加する。(40分)
12日本人の宗教意識(宗教データを読む)予習:講義前にテキストの該当箇所を読み、問題点を考えてみる。(30分)
復習:ノートを参照して授業内容を確認し、不足部分を調べてノートに追加する。(40分)
13科学時代の宗教(宗教と科学の接点)予習:講義前にテキストの該当箇所を読み、問題点を考えてみる。(30分)
復習:ノートを参照して授業内容を確認し、不足部分を調べてノートに追加する。(40分)
14国際社会と宗教(格差と宗教など)予習:講義前にテキストの該当箇所を読み、問題点を考えてみる。(30分)
復習:ノートを参照して授業内容を確認し、不足部分を調べてノートに追加する。(40分)
15まとめ(再び宗教とは何か)予習:学期を振り返り、ポイントを考えてみる。
復習:ノートを参照して授業内容を確認し、不足部分を調べてノートに追加する。(40分)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
定期試験60%学期のまとめテスト。授業の理解度を測る。
受講態度(小テスト)20%講義中に穴埋め式のテストを行い、知識の習得度を測る。
受講態度(リアクションペーパー)20%授業内容をまとめさせ毎回回収する。
授業理解度を測る。
時にはテーマを与えて作文させる。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『宗教と人間―真の生き方を求めて―〔第二版〕』愛知学院大学宗教研究会編大東出版社1200円+税978-4-500-00702-8
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.*授業で適宜紹介する。
参考URL
質疑応答
1.質問はいつでも受け付ける。
2.毎回授業終了時に質問を受け付ける。
3.講義時間外の質問等は2号館研究棟4階(研究室番号:2428)を訪ねること。
備考
1.坐禅の体験授業は、会場の都合や感染症拡大状況によって講義スケジュールの変わることがある。
2.講義中は私語厳禁、携帯電話の使用は禁止。
3.感染症の拡大状況によっては、オンライン講義に切り替えることがある。その場合、評価方法は変更する。変更内容は講義内で連絡する。
画像
ファイル
更新日付2022/02/13 22:13:25