開講年度2021
開講学科健康栄養学科 2013年度以降入学
科目名健康栄養専門セミナー
担当教員上野 有紀
学期曜日時限通年 土曜日 3時限
チームコード
科目区分必修
授業形態演習
対象学年4年
単位数4
科目ナンバーX411-842-79
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
X-DP4 食事栄養療法に関する科学的根拠に基づく説明 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
フィトケミカルや機能性フードファクターによる疾病予防メカニズムの解析を行う。
授業の概要
機能性食品による生活習慣病の予防、特に、植物由来のフィトケミカルや発酵食品中の新規な機能性フードファクターによるメタボリックシンドロームの予防の作用機構について、細胞レベルから動物レベル、さらには、ヒト臨床研究の最新のデータを基にした講義を行う。
授業の到達
目標
フィトケミカルや機能性フードファクターによる疾病予防について、専門知識の取得と実験による検証を行い、さらに、学生が主体的に、今までに論文や学会で発表された研究結果を調べて、データを発表するとともに、相互討論を行い、内容の理解を深めることを目標とする。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日に講義連絡にて授業講評を送信する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画(春)
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1生活習慣病発症の内因因子としての酸化ストレスの役割の基礎(1)生活習慣病と酸化ストレスについての予習・復習60分
2生活習慣病発症の内因因子としての酸化ストレスの役割の基礎(2)生活習慣病と酸化ストレスについての予習・復習60分
3活性酸素・フリーラジカルの理論的背景(1)活性酸素・フリーラジカルについての予習・復習60分
4活性酸素・フリーラジカルの理論的背景(2)活性酸素・フリーラジカルについての予習・復習60分
5細胞レベルにおける化学的分析(1)細胞レベルにおける化学的分析についての予習・復習60分
6細胞レベルにおける化学的分析(2)細胞レベルにおける化学的分析についての予習・復習60分
7動物、ヒト臨床レベルにおける機器分析法の基礎(1)動物、ヒト臨床レベルにおける機器分析法についての予習・復習60分
8動物、ヒト臨床レベルにおける機器分析法の基礎(2)動物、ヒト臨床レベルにおける機器分析法についての予習・復習60分
9細胞レベルにおけるバイオマーカーの免疫化学的分析(1)細胞レベルにおけるバイオマーカーの免疫化学的分析についての予習・復習60分
10細胞レベルにおけるバイオマーカーの免疫化学的分析(2)細胞レベルにおけるバイオマーカーの免疫化学的分析についての予習・復習60分
11動物、ヒト臨床レベルにおけるバイオマーカーの免疫化学的分析(1)動物、ヒト臨床レベルにおけるバイオマーカーの免疫化学的分析についての予習・復習60分
12動物、ヒト臨床レベルにおけるバイオマーカーの免疫化学的分析(2)動物、ヒト臨床レベルにおけるバイオマーカーの免疫化学的分析についての予習・復習60分
13フィトケミカル(植物由来の食品成分)の化学と構造(1)フィトケミカル(植物由来の食品成分)の化学と構造についての予習・復習60分
14フィトケミカル(植物由来の食品成分)の化学と構造(2)フィトケミカル(植物由来の食品成分)の化学と構造についての予習・復習60分
15発酵食品中の機能成分の化学と構造(1)発酵食品中の機能成分の化学と構造についての予習・復習60分
試験実施方法(春)
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法(春)
評価方法割合評価基準
授業への取り組み方20%授業中の積極的な取り組み方を評価する。
レポート40%課題について、科学的根拠に基づいて論述されているかを客観的に評価する。
プレゼンテーション40%研究内容の把握度を客観的に評価する。
授業計画(秋)
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1発酵食品中の機能成分の化学と構造(2)発酵食品中の機能成分の化学と構造についての予習・復習60分
2機能性フードファクターの基礎(1)機能性フードファクターについての予習・復習60分
3機能性フードファクターの基礎(2)機能性フードファクターについての予習・復習60分
4機能性フードファクターの機器分析による解析(1)機能性フードファクターの機器分析についての予習・復習60分
5機能性フードファクターの機器分析による解析(2)機能性フードファクターの機器分析についての予習・復習60分
6機能性フードファクターの食品中の存在量の定量(1)機能性フードファクターの食品中の存在量の定量についての予習・復習60分
7機能性フードファクターの食品中の存在量の定量(2)機能性フードファクターの食品中の存在量の定量についての予習・復習60分
8抗酸化フードファクターの化学構造と活性の相関性(1)抗酸化フードファクターの化学構造と活性の相関性についての予習・復習60分
9抗酸化フードファクターの化学構造と活性の相関性(2)抗酸化フードファクターの化学構造と活性の相関性についての予習・復習60分
10抗酸化フードファクターの in vitro系での活性発現機構(1)抗酸化フードファクターの in vitro系での活性発現機構についての予習・復習60分
11抗酸化フードファクターの in vitro系での活性発現機構(2)抗酸化フードファクターの in vitro系での活性発現機構についての予習・復習60分
12機能性フードファクターを対象とした、動物やヒトの脂肪細胞や血管内皮細胞、脳内神経細胞などを用いた評価系による作用機構の解析(1)機能性フードファクターを対象とした、動物やヒトの脂肪細胞や血管内皮細胞、脳内神経細胞などを用いた評価系による作用機構についての予習・復習60分
13機能性フードファクターを対象とした、動物やヒトの脂肪細胞や血管内皮細胞、脳内神経細胞などを用いた評価系による作用機構の解析(2)機能性フードファクターを対象とした、動物やヒトの脂肪細胞や血管内皮細胞、脳内神経細胞などを用いた評価系による作用機構についての予習・復習60分
14微生物転換などを利用した新規抗酸化素材の開発の現状と動向(1)微生物転換などを利用した新規抗酸化素材の開発についての予習・復習60分
15微生物転換などを利用した新規抗酸化素材の開発の現状と動向(2)微生物転換などを利用した新規抗酸化素材の開発についての予習・復習60分
試験実施方法(秋)
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法(秋)
評価方法割合評価基準
授業への取り組み方20%授業中の積極的な取り組み方を評価する。
レポート40%課題について、科学的根拠に基づいて論述されているかを客観的に評価する。
プレゼンテーション40%研究内容の把握度を客観的に評価する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『資料を使用する』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
授業時間以外に、研究室で実際の研究に即した質疑応答を行う。
備考
画像
ファイル
更新日付2021/02/03 22:29:39