開講年度2021
開講学科2020年度法学部法律学科
科目名民法Ⅱ(物権)
担当教員佐藤 啓子
学期曜日時限秋学期 火曜日 3時限
チームコード55a19lx
科目区分選択
授業形態講義
対象学年1年
単位数2
科目ナンバーJ131-216-03
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
J-DP2 法律学の体系的知識 ◎ J-DP4-2 体系的・論理的に思考する能力 ◎ J-DP4-3 物事を公正に判断する能力 ◎
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
所有権を中心とする物権(担保物権以外)と、物権変動の基礎を学ぶ
授業の概要
条文上は、民法の85条から89条、175条から294条までとそれに付随する特別法がこの講義の対象です。この部分は、条文だけを理解すればよいという分野ではなく、また判例だけ覚えればよいというわけでもありません。その歴史背景や外国法まで学んで初めて全体像がわかるという特質を持っています。授業進行は、下記の表から前後する場合があります。
授業の到達
目標
該当部分の内容について知識を得て理解することがまず学習目標となります。特に判例を重視します。
ただし、それだけではすまないのがここの部分ですので、(上記「授業の概要」参照)、法制度を深く理解することとはいかなることかを学ぶことが2番目の目標となります。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
小テスト2回については授業中に解説する。定期試験についてWebCampusまたはMicrosoft Teams(Microsoft Stream)で解説する。
使用言語
日本語で行います。
実務経験をいかした教育内容
特にありません。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1この科目についての説明
序論
教科書の購入、難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中の難しそうな所の事前チェック。(60分)
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習。(60分)
2物権の効力について難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中で難しそうな所はどこか事前チェック。(60分)
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習。(60分)
3物権変動の基礎について難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中で難しそうな所はどこか事前チェック。(60分)
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習。(60分)
4登記の効力について難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中の難しそうな所の事前チェック。(60分)
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習。(60分)
5不動産物権変動と対抗について1難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中で難しそうな所はどこか事前チェック。(60分)
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習。(60分)
小テストの準備。(120分)
6小テスト
不動産物権変動と対抗について2
難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中で難しそうな所はどこか事前チェック。(60分)
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習。(60分)
7フィードバック
対抗できる第三者について
難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中で難しそうな所はどこか事前チェック。(60分)
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習。(60分)
小テストの復習。(30分)
8背信的悪意者について難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中で難しそうな所はどこか事前チェック。(60分)
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習。(60分)
9動産物権変動について難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中の難しそうな所の事前チェック。(60分)
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習。(60分)
10即時取得について難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中で難しそうな所はどこか事前チェック。(60分)
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習。(60分)
小テストの準備。(120分)
11小テスト
占有権について
難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中で難しそうな所はどこか事前チェック。(60分)
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習。(60分)
12フィードバック
所有権の及ぶ範囲について
難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中で難しそうな所はどこか事前チェック。(60分)
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習。(60分)
小テストの復習(30分)
13添付について難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中で難しそうな所はどこか事前チェック。(60分)
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習。(60分)
14共有について難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中の難しそうな所の事前チェック。(60分)
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習。(60分)
15定期試験について
地上権、地役権と入会権について
難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中の難しそうな所の事前チェック。(60分)
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習。(60分)
定期試験の準備。(660分)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
小テスト2回20%×2以下のことを評価します。単語が正確に書けること。用語の正確さとともに定義及びほかの重要単語との関係が説明できること。判例が正確に説明できること。
定期試験60%上記と同様の評価基準に加えて、筋道をたてて結論が説明できること。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『民法Ⅱ 物権 第3版』石田剛ほか有斐閣2800円+税978-4-641-17942-4324/0977/2
2.『民法2物権 判例30! (\START UP/シリーズ)』水津太郎ほか有斐閣1600円+税978-4-641-13785-1324/01015/2
参考書
  ・
参考資料
参考URL
1.なし
質疑応答
オフィスアワー時に、研究室で受け付けます。
Eメールも可能です。(sato@dpc.agu.ac.jp。携帯電話からの場合には、インターネットからのメールを受信する設定にしてからメールすること)
備考
(1) 受講生にかかわる情報
民事法入門を事前に受講していることが望ましいです。また民法Ⅰ(総則)を並行して受講しているとわかりやすいはずです(対象となる条文が重複します)。
(2) 受講のルールに関する方法
・授業中の私語・許可のない時間帯での携帯やスマホなどの使用を禁止します。
・遅刻や無断退席は欠席とみなします。
・教科書や六法などを忘れてきた場合には減点の対象とします。
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更新日付2021/02/19 10:17:24