開講年度2021
開講学科商学科 2013年度以降入学
2020年度商学部商学科
科目名情報産業論
担当教員松本 力也
岡野 純司
学期曜日時限秋学期 木曜日 5時限
チームコードrboo24v
科目区分選択
授業形態講義
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーC231-902-02
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
C-DP2-6 情報通信技術に関する深い知識や優れた技能を身につけている。 ◎ C-DP2-7 ビジネスと情報との関わりに関する深い知識や優れた技能を身につけている。 ◎
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
情報産業企業(IT企業)の事例研究(グループワーク)
授業の概要
この講義では、情報産業企業(IT企業)の事例研究を行います。教員が提示するいくつかの研究テーマに応じて、5~6人のグループを構成します。そしてamazonや楽天、ドコモやGoogle、またはマイクロソフトのような企業ではどのようにITが役割を果たしているのかなどの視点で研究を進めてもらいます。また企業という組織だけではなく、組織内でのテレワークの役割や情報処理技術者の活躍の広さなど、組織行動や組織の中の仕組みなどの視点を取り上げることも可能です。そして、グループワークの進捗状況は、中間報告と最終報告の際にプレゼンテーションの成果物で確認します。組織と情報の接点に関心を持ち、かつ協調性を持ってグループワークに参加できる人の履修を期待します。なお第1回目のガイダンスの際にグループ分けを行います。履修予定者は必ず参加してください。
授業の到達
目標
・情報産業について詳しく理解することができる。
・特にIT技術によってIT企業の戦略や仕組みを理解することができる。
・IT企業で今現在起こっていることやそこで働く技術者の特性を理解することができる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
WebCampusにより「講義連絡」機能を使用する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1「ガイダンス」
この講義の概要と成績評価の方法、そしてグループの形成を行います。履修予定者は必ず参加してください。
予習:シラバスを読み、本講義の内容を事前に把握しする(120)
復習:ガイダンスで形成されたグループでの研究テーマや自分の役割について相談する(120)
2「研究対象の設定」
教員が提示した研究テーマについて、グループごとに研究の対象を検討する。
予習:資料の事前講読(120)
復習:グループ内での進捗状況の確認と次に着手すべき事項の整理(120)
3「研究対象の設定」
グループで検討した研究対象を設定し、具体的な研究テーマを再度確認する。
予習:資料の事前講読(120)
復習:グループ内での進捗状況の確認と次に着手すべき事項の整理(120)
4「グループ研究の実践」
研究対象について予備的な調査を行う。
予習:資料の事前講読(120)
復習:グループ内での進捗状況の確認と次に着手すべき事項の整理(120)
5「グループ研究の実践」
研究対象について予備的な調査を行う。また理論的な背景についても下調べを開始する。グループ内での役割を明確にする。
予習:資料の事前講読(120)
復習:グループ内での進捗状況の確認と次に着手すべき事項の整理(120)
6「グループ研究の実践」
理論と現実との整合性を取りながら、予備的調査で示されたロードマップを整理していく。
予習:資料の事前講読(120)
復習:中間報告へ向けた資料の整理(120)
7「中間報告1」
30分以内でグループ研究の進捗状況と今後取り組む課題を報告する。
「中間報告1」
予習:報告資料の整理と報告のリハーサル(120)
復習:他グループからのコメントの整理(120)
8「中間報告2」
30分以内でグループ研究の進捗状況と今後取り組む課題を報告する。
「中間報告2」
予習:報告資料の整理と報告のリハーサル(120)
復習:他グループからのコメントの整理(121)
9「グループ研究」
中間報告で得られたコメントなどを元に、事例研究と理論研究に取り組む。また最終報告へ向けて、研究の落としどころを設定する。
予習:資料の事前講読(120)
復習:グループ内での進捗状況の確認と次に着手すべき事項の整理(120)
10「グループ研究」
中間報告で得られたコメントなどを元に、事例研究と理論研究に取り組む。また最終報告へ向けて、研究の落としどころを設定する。
予習:資料の事前講読(120)
復習:グループ内での進捗状況の確認と次に着手すべき事項の整理(120)
11「グループ研究」
中間報告で得られたコメントなどを元に、事例研究と理論研究に取り組む。また最終報告へ向けて、研究の落としどころを設定する。考察も考えておく。
予習:資料の事前講読(120)
復習:グループ内での進捗状況の確認と次に着手すべき事項の整理(120)
12「グループ研究」
最終報告へ向けて研究の内容をまとめていく。
予習:資料の事前講読(120)
復習:グループ内での進捗状況の確認と次に着手すべき事項の整理(120)
13「グループ研究」
最終報告へ向けて研究の内容をまとめていく。
予習:最終報告用資料の作成(120)
復習:最終報告用資料の確認(120)
14「最終報告1」
30分以内でこの半年間取り組んできた研究成果を報告する。
「最終報告」
予習:報告の役割分担の確認
復習:他グループから出たコメントの整理
15「最終報告2」
30分以内でこの半年間取り組んできた研究成果を報告する。
「最終報告」
予習:報告の役割分担の確認
復習:他グループから出たコメントの整理
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
2
評価方法
評価方法割合評価基準
中間報告の状況40%・研究テーマに関する予備調査とそれに基づく報告の完成度
最終報告の状況40%・研究テーマに関する結論の導き方の完成度
振り返りレポートの作成20%・グループワークで担当してきた部分の整理と今後の方向性
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『なし。』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『講義中に随時指示する。』
参考URL
質疑応答
講義中に随時質問を受け付ける。また講義時間以外では、次の方法で対応する。
月曜日3限のオフィスアワーの時間を有効に活用してください。またメールと電話でも対応します。
メール:matsumoto.kohgi2908@gmail.com(返信まで時間がかかる場合があります)
電話:052‐911‐1011
備考
・広くIT企業やIT分野で働くことに興味関心があると良いでしょう。
・グループワーク中心のため、円滑に研究を進めていく協調性が求められます。
・これは確認ですが、筆記試験は行いません。その代わり中間報告1回、最終報告1回、レポート1本のみで成績評価を行います。また積極的にグループワークに貢献している状況も成績評価のひとつの観点とします。
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更新日付2021/02/03 09:13:43