開講年度2021
開講学科2020年度法学部現代社会法学科
2020年度法学部法律学科
科目名教養セミナーⅡ
担当教員松井 真一
学期曜日時限秋学期 木曜日 1時限
チームコードlx9n07j
科目区分選択
授業形態演習
対象学年1年
単位数1
科目ナンバーB132-841-02
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
B-DP3-2 言語表現力 ◎ B-DP3-3 課題発見力 ◎ B-DP3-6 自己表現力 ◎
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
「社会」の見方・測り方―社会を題材に論理的思考を身につけよう
授業の概要
あなたは日々生活する「社会」をどのように見ていますか。そもそも「社会」を「見る」とはどのような行為なのでしょうか。本講義では、社会の見方・測り方を学ぶことを通して、順序立てて物事を考え他者に説明するための能力を身につけます。このような能力は今後4年間大学で学ぶうえで最低限必要とされる能力です。秋学期では、グループごとに文献調査を実施し、自分の立てた問に対する答えを文献データから明らかにする方法を学びます。さらに調査結果を発表することで、他者と議論する際の技能の習得も目指します。
授業の到達
目標
1.問題を発見する能力を身につける
2.調査する能力を身につける
3.発表する能力を身につける
4.他者と討論する能力を身につける
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日から1週間以内に希望者には研究室にてレポートを返却する
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1秋学期の課題確認
・調査課題別のグループ形成
【予習】秋学期に調査したい事柄を考える(60)
2社会調査の方法Ⅰ
・質的研究、量的研究
・サンプリング、データ収集
・理論、仮説、概念、操作化
【復習】社会調査の手法を確認する(45)
3社会調査の方法Ⅱ
・リサーチクエスチョンの設定
・調査倫理
【課題】調査計画書の作成(60)
4調査
・文献調査(1)
【課題】関連文献を収集する(90)
5調査
・文献調査(2)
【課題】関連文献を収集する(90)
6調査
・収集文献の報告
【予習】収集文献を仕分けリストを作成する(90)
7発表準備Ⅰ
・発表資料の作成
【課題】発表資料を作成する(90)
8発表準備Ⅱ
・発表資料の作成
【課題】発表資料を入力する(90)
9発表準備Ⅲ
・発表資料の作成
【課題】発表資料を入力する(90)
10発表Ⅰ
・調査結果の発表
【復習】発表で指摘された点について改善する(60)
11発表Ⅱ
・調査結果の発表
【復習】発表で指摘された点について改善する(60)
12レポート作成Ⅰ
・個別レポートの作成
【課題】序論を執筆する(90)
13レポート作成Ⅱ
・個別レポートの作成
【課題】本論を執筆する(60)
14レポート作成Ⅱ
・個別レポートの作成
【課題】結論、文献リストを作成する(60)
15まとめ【復習】これまでの学習内容を確認する(60)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
レポート課題60%授業内で学んだ事柄を反映したレポートになっているかどうかで評価する
発表・ディスカッション20%発表の準備状況、当日の報告内容、質疑応答の内容によって評価する
受講態度20%グループ内で行われる議論の参加度によって評価する
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『使用しない』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『社会調査へのアプローチ』大谷信介ほかミネルヴァ書房2,500円+税2147483647
2.『入門・社会調査法』轟亮・杉野勇編法律文化社2,500円+税458903817X
参考URL
質疑応答
研究室:2414(2号館4階)
オフィスアワー:火曜日3限(13:30-15:00)

授業後やTeamsでも質問を受け付けます。
備考
調査準備、データの集計・分析、発表資料の作成は講義時間外にも取りくむことになります。グループメンバーと頻繁に連絡を取り合いながら進めることが求められます。
画像
ファイル
更新日付2021/02/11 20:26:34