開講年度2021
開講学科英語英米文化学科 2015年度以降入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
科目名英語科教育法Ⅳ
担当教員藤田 賢
学期曜日時限秋学期 火曜日 4時限
チームコードqkn37i9
科目区分その他
授業形態講義
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーL431-274-28
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験実務経験あり


テーマ
英語学習・指導法、授業づくりの基礎を学ぼう
授業の概要
中学校と高等学校における英語科教育に関する基本的な問題を様々な角度から吟味し、望ましい英語教育と英語学習のあり方を考える。 模擬授業を行い、知識として学んだことを実際に使ってみる。
授業の到達
目標
英語教科指導に役立つ理論と指導技術を習得することができる。 模擬授業をスムーズに行うことができる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日に講義連絡にて授業講評を送信する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
学校現場での実務経験をいかして、現場での英語教育実践への示唆を織り交ぜた内容になっている。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1リーディングの指導
〇リーディング指導の理論と実践について学ぶ。
【予習】教科書の該当箇所を読み、内容の理解に努める。(120)
【復習】配布資料などを参考にして、リーディング指導について理解を深める。(100)
2ライティングの指導
〇ライティング指導の理論と実践について学ぶ。
【予習】教科書の該当箇所を読み、内容の理解に努める。(120)
【復習】配布資料などを参考にして、ライティング指導について理解を深める。(100)
3教材研究と授業の準備 
〇教科書を始めとした教材の準備と研究について学ぶ。
【予習】過去に使用された学習指導案を読み、疑問点をまとめる。(120)
【復習】学習指導案を作成してみる。(100)
4学習指導案の作成と授業の進め方
〇過去に使用された学習指導案を読み、その作成方法を学ぶ。
【予習】教育実習の手引書を読み、疑問点をまとめる。(120)
【復習】事前指導の内容を確認し、模擬授業に備える。(100)
5模擬授業(3)
〇文法導入を中心にした模擬授業を実施し、全員で討議する。
【予習】指導案を作成し、模擬授業の準備をする。(220)
【復習】模擬授業を振り返り、反省事項をまとめる。(100)
6模擬授業(4)
〇リーディング授業を中心にした模擬授業を実施し、全員で討議する。
【予習】指導案を作成し、模擬授業の準備をする。(220)
【復習】模擬授業を振り返り、反省事項をまとめる。(100)
7模擬授業(5)
〇活動を中心にした模擬授業を実施し、全員で討議する。
【予習】指導案を作成し、模擬授業の準備をする。(220)
【復習】模擬授業を振り返り、反省事項をまとめる。(100)
8言語技能を統合した指導
〇4技能(リーディング・ライティング・スピーキング・ライティング)を統合した授業のあり方を学ぶ。
【予習】教科書の該当箇所を読み、内容の理解に努める。(120)
【復習】配布資料などを参考にして、統合的な授業について理解を深める。(100)
9教材と情報機器の活用
〇デジタル教科書に焦点を絞り、授業での使用法を学ぶ。
【予習】教科書の該当箇所を読み、内容の理解に努める。(120)
【復習】デジタル教科書の使用方法について理解を深める。(100)
10教育実習に向けての指導
〇過去の教育実習の反省と感想を全員で共有する。
【予習】過去の教育実習の感想と反省をまとめる。(120)
【復習】過去の教育実習を踏まえて、教員のあり方について理解を深める。(100)
11ネイティブ・スピーカーの活用
〇英語授業における英語母語話者(ALT)の役割を学ぶ。
【予習】教科書の該当箇所を読み、内容の理解に努める。(120)
【復習】ALTの果たす役割について理解を深める。(100)
12テストと評価
〇よいテストと悪いテストを比較しながら、評価の在り方を学ぶ。
【予習】教科書の該当箇所を読み、内容の理解に努める。(120)
【復習】配布資料などを参考にして、テストと評価について理解を深める。(100)
13小学校の英語教育
〇小学校の英語教育の現状を知り、その方向性を理解する。
【予習】教科書の該当箇所を読み、内容の理解に努める。(120)
【復習】配布資料などを参考にして、小学校英語教育について理解を深める。(100)
14これからの英語教育
〇日本の英語教育の現状を理解し、2020年度実施の英語教育を展望する。
【予習】教科書の該当箇所を読み、内容の理解に努める。(120)
【復習】配布資料などを参考にして、英語教育の将来について理解を深める。(100)
15まとめ
〇過去の教育実習の振り返りを含め、本科目を振り返る。
【予習】これまでの授業内容をまとめる。(120)
【復習】今後の英語教育のあり方について理解を深める。(100)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
授業内小テスト30%前の授業の要点の復習テスト。
ディスカッション20%授業での発表・討論に積極的に参加できる。
模擬授業実演30%指定された部分の模擬授業の準備、実演、振り返りを客観的に評価する。
模擬授業レポート20%模擬授業の指導案をまとめたものを評価する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『最新英語科教育法入門』土屋澄男ほか研究社2500+税978-4-327-37513-3丸善等で購入
2.『映像資料を活用する』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『中学校学習指導要領解説 外国語編』文部科学省
2.『高等学校学習指導要領解説 外国語編・英語編』文部科学省
参考URL
質疑応答
オフィスアワー(毎週月曜日4限目)に研究室(3315)にて受け付けます。なるべく事前にメール等でアポイントメントを取るようにしてください。
備考
毎回、前の授業の内容についての小テストを行います。学生課、教務課で発行された「公欠届」、その他の文書により、教員が認める場合は公欠として扱われます。就職課による「就職活動証明書」については考慮します。それ以外は、欠席として扱い、欠席5回以内なら修得の要件を満たし、30分以内の遅刻は3回で欠席1回と同等とみなします。5回の欠席と1回の遅刻では出席要件は満たしません。座席は指定します。
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更新日付2021/02/07 00:01:07