開講年度2021
開講学科総合政策学科 2013年度以降入学
科目名リサーチ・プロジェクトⅡb
担当教員岩田 和男
学期曜日時限秋学期 木曜日 3時限
チームコード9l9hnup
科目区分必修
授業形態演習
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーG212-841-04
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
G-DP2 コミュニケーション力 △
G-DP3 社会参加 △
G-DP4 課題発見力 ◎
G-DP5 課題解決力 △
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
映像制作を通じて映像テクスト分析・制作の初歩を学ぶ
授業の概要
 コマーシャルなどの短い映像作品(30秒~1分程度)の撮影・編集、発表・批評を通じて、映像テクストの組み立てを実地に体験、文字テクスト分析とは違った、現代社会の諸テーマを題材にした映像表現の効果的な分析方法を獲得する世界に足を踏み入れてもらう。願わくば、社会的問題を効果的に映像・音(声)で表現するドキュメンタリー作品の世界への導入となるといい。また、合同のグループ発表会に参加し、発表能力を養う。
 状況に応じて授業の進め方を変更することがある。その場合は、WebCapmpusを通じて事前に知らせる。
授業の到達
目標
 スマフォを用いた映像作品制作体験を通したうえで、映像表現を分析するしかたや、どんな視点で映像が撮られているかを習得するのが目標。そして、それを将来、①映画分析研究に用いたり、②効果的な場面撮影、インタビュー撮影に活かすための契機とする。また、現代社会の諸テーマを題材にした映像表現についてのグループ発表、合同発表会でのグループ発表に貢献するという実践を通じて、個人の発表能力も向上させたい。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
・口頭発表については授業で問題点を指摘するので、より良い合同発表会に向けた準備の手助けとなる。個々のグループ得点は口頭またはTeamsで公表する。
・個人レポートについては、成績発表と同時に講評をTeamsで知らせる。
使用言語
日本語。一部、語句の説明時に英単語・英文を使用することがある。
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1テクスト分析とは?復習(60分)、絵コンテ製作(180分)
2映像作品の絵コンテ発表映像作品準備(240分)
3映画表現分析の用語を学ぶ復習(60分)、映像作品準備またはふりかえり(200分)
41分作品の発表①ディスカッションを経て絵コンテ修正(120分)、映画作品分析か映像作品製作かの選択準備(120分)
51分作品の発表②ディスカッションを経て絵コンテ修正(120分)、映画作品分析か映像作品製作かの選択準備(120分)
61分作品の発表(予備)、映画作品分析か映像作品製作かの意志表明、映像分析からわかる映画の本質ふりかえり復習(240分)
7映像作品製作グループの有無を決定、映画作品分析グループは現代社会をテーマにした作品候補の表明と選出理由の開陳、分析作品によるグループ決め、グループ・グループ名・リーダーの決定、発表順の決定製作映像のアイデア・作品分析発表の主題準備、映画作品の視聴と主題検討のための場面選択準備(240分)
8グループ発表準備(主題の決定、場面の選択)、巡回指導を経たうえで決定事項を検討次回授業時での検討のための作業(240分)
9グループ発表準備(場面とグループ主題の整合性の検討、発表資料の作成)、巡回指導を経たうえで決定事項を再検討次回授業時での検討のための作業(240分)
10グループ発表準備(場面とグループ主題の整合性の検討、発表資料の作成)、巡回指導を経たうえで決定事項を再検討次回授業時での検討のための作業(240分)
11グループ発表準備(発表資料の作成、最終検討)発表資料印刷を含めた最終準備(240分)
12グループ発表①、質疑応答個人レポートの作成準備(240分)
13グループ発表②、質疑応答個人レポートの作成準備(240分)
14グループ発表(予備)、採点結果の公表、できればドキュメンタリーの世界を知る(グループ発表の予備日程)全体発表会のための検討・個人レポートの作成準備(240分)
15全体発表会でのグループ発表個人レポートの作成準備(240分)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
授業時間内のグループ口頭発表、全体発表40%クラス内のグループ発表から全体発表会での発表へと質の向上が見られたか
レポート課題40%個人レポート課題が個人の問題発見を促しているか
グループ発表への貢献度20%グループ発表にどう貢献できたか
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『使用しない』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『映画制作ハンドブック インディペンデント映画のつくりかた』林和哉玄光社MOOK2160円47683046132013年
2.『映像撮影ワークショップ』板谷秀彰玄光社MOOK2160円47683050322014年
参考URL
質疑応答
オフィスアワーは水曜日昼休み。メールによる予約が必要です。
kiwata@psis.agu.ac.jp
備考
画像
ファイル
更新日付2021/02/03 04:08:29