開講年度2021
開講学科健康栄養学科 2013年度以降入学
科目名健康管理概論A
担当教員渡邉 智之
学期曜日時限秋学期 月曜日 3時限
チームコードnzen6jh
科目区分必修
授業形態講義
対象学年1年
単位数2
科目ナンバーX111-583-05
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
X-DP4 食事栄養療法に関する科学的根拠に基づく説明 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
健康管理の現状と方法について学ぶ
授業の概要
少子高齢化の時代を迎え、いかに社会的負担を抑えながら病気にかからないように健康を増進するかが重要な問題となっている。また、わが国の疾病構造は生活習慣病に転換し、一次予防を効果的に行うことが管理栄養士の大きな役割となっている。本講義では、公衆衛生学・疫学的見地からの集団における生活習慣と健康との関係や、健康増進や疾病予防の考え方やその施策について学ぶ。また、個人や集団における健康管理方法についての理解を深めることを目的とする。
授業の到達
目標
・社会や環境、生活習慣が健康にどのように影響を与えるかを説明できるようになる。
・健康の概念、健康の評価、健康増進の方法などについて個人および社会のレベルで述べることができる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
講義中に行う確認テストでは、テスト終了後に解説をする。
定期試験については、試験後、質問等があれば個別に対応する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
病院における臨床研究センター、及び認知症介護に関する研究センターの勤務経験を活かして、特に保健分野に関するトピックを取り上げる。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1健康の概念授業前に前回の内容のまとめをしておくこと 60分
2わが国における健康の現状1(人口静態統計)授業前に前回の内容のまとめをしておくこと 60分
3わが国における健康の現状2(人口動態統計)授業前に前回の内容のまとめをしておくこと 60分
4健康の評価1(傷病統計)授業前に前回の内容のまとめをしておくこと 60分
5健康の評価2(疫学指標)授業前に前回の内容のまとめをしておくこと 60分
6生活習慣と健康1(健康増進)授業前に前回の内容のまとめをしておくこと 60分
7生活習慣と健康2(健康日本21)授業前に前回の内容のまとめをしておくこと 60分
8健康管理の方法1(健康教育、健康相談)授業前に前回の内容のまとめをしておくこと 60分
9健康管理の方法2(スクリーニング)、確認テスト授業前に前回の内容のまとめをしておくこと 60分
10健康管理の実際(医療制度、地域の健康管理)授業前にこれまでの内容のまとめをしておくこと 60分
11健康管理システムとしての制度(社会保障制度)授業前に前回の内容のまとめをしておくこと 60分
12ライフステージごとの健康管理1(母子の健康)授業前に前回の内容のまとめをしておくこと 60分
13ライフステージごとの健康管理2(児童・生徒の健康)授業前に前回の内容のまとめをしておくこと 60分
14ライフステージごとの健康管理3(成人の健康)授業前に前回の内容のまとめをしておくこと 60分
15ライフステージごとの健康管理4(高齢者の健康)、生活習慣と健康授業前に前回の内容のまとめをしておくこと 60分
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
確認テスト15%講義中に行う確認テスト及び、学期末に行う定期試験の点数で総合的に評価し、60%以上を合格とする。
定期試験85%講義中に行う確認テスト及び、学期末に行う定期試験の点数で総合的に評価し、60%以上を合格とする。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『授業で資料を配付』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『社会・環境と健康 健康管理概論 第3版 (栄養科学シリーズNEXT)』東 あかね,關戸 啓子,久保 加織 (編)講談社2,600円+税978-4061553910
参考URL
1.厚生労働省ホームページ
質疑応答
質問等は、講義中、終了後等、いつでも構いません。
備考
3分の1以上の欠席は失格。遅刻は3回で、1回の欠席とみなす。
居眠り・私語等の受講態度の悪い場合は遅刻とみなす。
画像
ファイル
更新日付2021/01/25 14:47:19