開講年度2021
開講学科2018年度心身科学部健康科学科
科目名健康科学総合演習Ⅱ
担当教員大澤 功
学期曜日時限秋学期 水曜日 4時限
チームコードrihxs4g
科目区分必修
授業形態演習
対象学年3年
単位数2
科目ナンバーZ322-842-02
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
Z-DP1 指導力・実践力 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
健康科学における意思決定
授業の概要
 この授業では,次年度の卒業論文執筆に向けて,書籍,論文,インターネット等の情報収集,教員や他の履修生との討論等から,卒論研究のテーマ,目的,意義,計画等を考える.キーワードは「健康科学における意思決定」である.
 また,将来の進路に向けての準備も並行して行う.健康科学という専門性を活かして将来どのように社会に貢献すべきかを考え,討論する機会も設ける.
 一連の過程を通して,プレセミナー等で習得した「情報の検索と収集」「情報の吟味(科学的な評価)」「情報の整理(論理の展開)」「スライド作成」「プレゼンテーション」「文章作成」等のスキルアップを図ると同時に,社会に活躍できる人間としての基本的な資質を養う.
授業の到達
目標
・社会人としての教養や態度を身につける.
・プレゼンテーションや論文作成の際に必要となる基本的知識と技術を習得する.
・健康科学に関係する諸問題への対策を考えることができる.
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
授業中の課題や発表,発言等に対し,必要に応じてその都度評価する.
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
内科医師として臨床経験から,医学的な視点を重視した健康科学を考える.
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1自己PR作成:過去の自分を振り返る【予習】シラバスを読み関連する情報に関心を持つ.(20)
【復習】授業内容について確認し理解を深める.(30)
2自己PR作成:現在の自分を見つめ直す【予習】関連する情報に関心を持つ.(20)
【復習】自己PR文を作成する.(60)
3自己PR発表:自分の長所をアピールし,他者からの評価を受ける【予習】関連する情報に関心を持つ.(20)
【復習】授業内容について確認し理解を深める.(30)
4健康科学を探る,深める#1:卒論のテーマを決めるための検索,資料収集,学習,討論等【予習】関連する情報に関心を持つ.(20)
【復習】授業内容について確認し理解を深める.(30)
5健康科学を探る,深める#2:卒論のテーマを決めるための検索,資料収集,学習,討論等【予習】関連する情報に関心を持つ.(20)
【復習】授業内容について確認し理解を深める.(30)
6健康科学を探る,深める#3:卒論のテーマを決めるための検索,資料収集,学習,討論等【予習】関連する情報に関心を持つ.(20)
【復習】授業内容について確認し理解を深める.(30)
7健康科学を探る,深める#4:卒論のテーマを決めるための検索,資料収集,学習,討論等【予習】関連する情報に関心を持つ.(20)
【復習】授業内容について確認し理解を深める.(30)
8健康科学を探る,深める#5:卒論のテーマを決めるための検索,資料収集,学習,討論等【予習】関連する情報に関心を持つ.(20)
【復習】授業内容について確認し理解を深める.(30)
9健康科学を探る,深める#6:卒論のテーマを決めるための検索,資料収集,学習,討論等【予習】関連する情報に関心を持つ.(20)
【復習】授業内容について確認し理解を深める.(30)
10資料の分析#1:得られた資料を分析してプレゼンテーションに向けてまとめる【予習】関連する情報に関心を持つ.(20)
【復習】パワーポイント作成および発表原稿作成.(60)
11資料の分析#2:得られた資料を分析してプレゼンテーションに向けてまとめる【予習】関連する情報に関心を持つ.(20)
【復習】パワーポイント作成および発表原稿作成.(60)
12プレゼンテーション準備#1:発表用のファイル作成【予習】資料整理.(20)
【復習】パワーポイント作成および発表原稿作成.(60)
13プレゼンテーション準備#2:発表用のファイル作成【予習】資料整理.(20)
【復習】パワーポイント作成および発表原稿作成.(60)
14プレゼンテーション#1:発表,質疑応答,討論【予習】関連する情報に関心を持つ.(20)
【復習】レポート作成.(60)
15プレゼンテーション#2:発表,質疑応答,討論【予習】関連する情報に関心を持つ.(20)
【復習】レポート作成.(60)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
プレゼンテーション(複数回)60%「発表の明瞭さ」「スライドの見やすさ」「発表構成の適切性」「健康科学としての有用性」の観点から評価する.
レポート(複数回)30%科学的であり論理的であるかで評価する.
授業への参加状況10%課題提出,遅刻,早退,私語,居眠り等を客観的に評価する.
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『必要な資料は授業中に配布』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
 授業前後に教室で,およびオフィスアワー時に研究室(14601)で対応します.オフィスアワー以外でも事前に連絡をもらえば可能な限り応じます.会議等でしばしば研究室を不在としますので,面談希望の際はオフィスアワーを含めてメール(ohsawa@dpc.agu.ac.jp)で予約してください.
備考
 健康科学総合演習ⅠとⅡおよび専門セミナーの2年間で目的とするのは,4年制の大学卒業生に相応しい思考力,プレゼンテーション能力,日本語作文能力,コミュニケーション能力等,「社会人として生きる力」を獲得することである.健康科学という専門性を学ぶと同時に,教員や他のゼミ生との人間関係を大切にし,より高いレベルの自分に成長したいと思う学生に履修してほしい.
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更新日付2021/02/03 12:16:29