開講年度2021
開講学科2018年心身科学部心理学科
科目名発展講義2b(臨床実務論)/特殊講義9b(臨床実務論)
担当教員齋藤 眞
学期曜日時限秋学期 水曜日 3時限
チームコードmsn58ed
科目区分選択
授業形態講義
対象学年3年
単位数2
科目ナンバーY331-286-06
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
Y-DP3-1 生活への応用(知識) ◎
Y-DP4-1 職業への応用(知識) ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験実務経験あり


テーマ
臨床実務論
授業の概要
臨床心理学の専門職の実務で求められる課題について、特に個人心理療法の治療関係において共有されるイメージ素材をもとに、個人心理療法での具体的な見立てや病理理解・治療プロセスなどについて理解を深める。様々な実務領域での素材について検討・概説を加える方向を重視してゆく場合もある。
授業の到達
目標
様々なイメージ表現を吟味しながら、青年期の苦しさを授業のなかでも追体験して考え、その臨床心理学的な課題について実践的・実感的に理解を深めることができるようになる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
小テストと小課題は授業内でフィードバック予定。定期試験は、試験後成績提出までの期間で予約制おオフィスアワーでフィードバック予定。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
臨床心理士・公認心理師としての実務経験に裏打ちされた形で授業を進める予定。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1深層心理学【予習】資料室・図書館資料、またはインターネットを利用して当該テーマについて把握する(60)
【復習】講義を見直して、疑問点を整理する(60)
2力動的心理療法【予習】資料室・図書館資料、またはインターネットを利用して当該テーマについて把握する(60)
【復習】講義を見直して、疑問点を整理する(60)
3実践的分析心理学1
イメージ
【予習】資料室・図書館資料、またはインターネットを利用して当該テーマについて把握する(60)
【復習】講義を見直して、疑問点を整理する(60)
4実践的分析心理学2
目的論
【予習】資料室・図書館資料、またはインターネットを利用して当該テーマについて把握する(60)
【復習】講義を見直して、疑問点を整理する(60)
5実践的分析心理学3
治療関係論
【予習】資料室・図書館資料、またはインターネットを利用して当該テーマについて把握する(60)
【復習】講義を見直して、疑問点を整理する(60)
6実践的分析心理学4
病理の理解
【予習】資料室・図書館資料、またはインターネットを利用して当該テーマについて把握する(60)
【復習】講義を見直して、疑問点を整理する(60)
7実践的分析心理学5
治療目標の考え方
【予習】資料室・図書館資料、またはインターネットを利用して当該テーマについて把握する(60)
【復習】講義を見直して、疑問点を整理する(60)
8実践的分析心理学6
治療プロセスの理解
【予習】資料室・図書館資料、またはインターネットを利用して当該テーマについて把握する(60)
【復習】講義を見直して、疑問点を整理する(60)
9実践的分析心理学7
見立て
【予習】資料室・図書館資料、またはインターネットを利用して当該テーマについて把握する(60)
【復習】講義を見直して、疑問点を整理する(60)
10イメージと治療関係の実践的理解【予習】資料室・図書館資料、またはインターネットを利用して当該テーマについて把握する(60)
【復習】講義を見直して、疑問点を整理する(60)
11イメージと見立ての実践的理解【予習】資料室・図書館資料、またはインターネットを利用して当該テーマについて把握する(60)
【復習】講義を見直して、疑問点を整理する(60)
12治療プロセスにおけるイメージの変容の実際【予習】資料室・図書館資料、またはインターネットを利用して当該テーマについて把握する(60)
【復習】講義を見直して、疑問点を整理する(60)
13見立てとインフォームドコンセント【予習】資料室・図書館資料、またはインターネットを利用して当該テーマについて把握する(60)
【復習】講義を見直して、疑問点を整理する(60)
14実践的分析心理学8
個性化
【予習】資料室・図書館資料、またはインターネットを利用して当該テーマについて把握する(60)
【復習】講義を見直して、疑問点を整理する(60)
15まとめと振り返り【予習】資料室・図書館資料、またはインターネットを利用して当該テーマについて把握する(60)
【復習】講義を見直して、疑問点を整理する(60)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
定期試験60%客観的に点数化
小テスト・小課題30%求められている課題の達成状況に応じて点数化
授業への取り組み・積極性10%授業への取り組みを評定。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『事例に学ぶ心理療法』河合隼雄編著日本評論社3,2004-535-57895-8C1011
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『Q&Aで学ぶ心理療法の考え方・進め方』竹内健児創元社2300978-4-422-11597-9 C3
参考URL
質疑応答
授業内と予約制オフィスアワー
備考
毎回、出席を確認する。やむを得ず欠席することが事前にわかっている場合は予め教員に申し出ること。2/3以上の授業に出席した者のみ成績評価の対象とする。授業目標には沿いつつ、扱うテーマや素材は柔軟に変更する可能性があります。自分自身や対人関係などついて真摯に向き合うところに気をつけて、授業に臨んでいただきたい。
画像
ファイル
更新日付2021/02/04 16:27:33